月刊にいがたのインスタグラムにて実施した「どこのお店のあんパンが好き?」というアンケートで、見事、第1位に輝いたのは石窯工房サフラン 青山店の『青山あんぱん』でした。
昔ながらの『揚げあんぱん』の味を3代に渡って継承する木村屋パン店もピックアップ。
みんなが大好きなあんバターパン8つと合わせてご紹介します。
※掲載内容は取材時のものです。その後、料金や営業時間など変更された場合もありますので、お出かけ前にご確認いただきますようお願いいたします。
北海道産のあんこを使った青山店限定のあんぱん
【新潟市西区】石窯工房サフラン 青山店
常時160種類ほどのパンを販売している石窯工房サフラン青山店。
『北海道あんぱん』(173円)や『よもぎあんぱん』(108円)など、あんパンだけでも6種類あります。
なかでも同店限定の『青山あんぱん』は人気商品!
こしあんと粒あんがあり、どちらも生地に対し倍の量のあんこを包んでいて、満足感があります。
家族で繋ぐ昔ながらの『揚げあんぱん』の味
【阿賀野市】木村屋パン店
あんパンで知られる銀座の名店・木村屋で修業経験のある初代店主がその味を地元・笹神へ。
開業当初から変わらず販売しているのが『サンドパン』と『カステラパン』、そして『揚げあんぱん』です。
レトロな見た目とサクふわ食感が魅力!
一度7~8割ほど窯で焼いた後に、油で表面を揚げることでこの食感が生まれるんだそう。
店頭以外にも地元のスーパーでも購入することができます。
あんバター図鑑①
【弥彦村】弥彦大鳥居のパン屋さん Le・Lapin(ル・ラパン.)
やわらかく食べやすいと人気の『αバゲット』の生地で、粒あんと国産有塩バターを包んでいます。
生地のモチモチ感を楽しむうち、小麦の甘みと粒あんのやさしい甘み、国産有塩バターのまろやかさが一体に。
噛むほどにおいしいあんバターパンです。
ボリュームもあり満足間違いなし!
あんバター図鑑②
【上越市】MIMI パンとコーヒーと.
モチモチしっとり食感に仕上がる北海道産小麦キタノカオリを配合したパンに、北海道産小豆のあんことフランス産バターをサンド。
さっぱりとした発酵バターとあんこが合わさることでほどよい甘さに。
ぺろりと食べられるあんバターパンです。
MIMIで販売するオリジナルブレンドコーヒーと一緒に味わってみてください♪
あんバター図鑑③
【新潟市中央区】みなと街ベーカリー
みなと街ベーカリーはコッペパンで有名なお店です。
しっとりもっちり食感で、そのまま何も付けずに食べてもおいしいと大好評。
そのコッペパンでやさしい甘さの自家製粒あんとミルキーな味わいの北海道産よつ葉バターをサンドした『あんバターコッペ』は、言わずもがな絶品!
コッペパン、粒あん、バターが見事に調和する味わいは、何度も試作を重ねた末に実現したんだそうです。
あんバター図鑑④
【新潟市西区】小さなパン屋さん つくし
丁寧にローストしたクルミをたっぷり練り込んだ『くるみパン』に、スティック状のよつ葉バターをあえてパンからはみ出すようにサンド。
インパクトある見た目で、食べ応えも十分!
口いっぱいにコクのある味わいが広がります。
ほどよい甘さの粒あんとクルミの風味が好相性。
あんバター図鑑⑤
【新潟市中央区】boutique Chère(ブティック シエール)
風味豊かなライ麦生地で、十勝産小豆の粒あん、カルピスバターをサンド。
ポイントはこのカルピスバター。
真っ白な色をしたバターで、深いコクと上質な口溶け、クリーミーな味わいが特徴です。
冷やしてバターの食感を楽しむのもいいですが、オーナーのおすすめは焼いてジュワッと染みたバターを楽しむ食べ方!
お試しあれ♪
あんバター図鑑⑥
【長岡市】小麦工房 ブルックリン
『あんバターぱん』のためだけに仕入れるバターは少しクセのある香りが特徴です。
焼きたては中の粒あんとともに染み出すバターと生地の中央に巻かれたデニッシュ生地の相乗効果でおいしさ倍増!
約2時間おきの焼きたてタイムを狙って来店してみてはいかがでしょう?
あんバター図鑑⑦
【新潟市中央区】SunBake(サンベイク)
手作りの粒あんは北海道十勝産の小豆を使用しています。
キビ砂糖と塩で丁寧に炊き、小豆の香りやコクを残しつつも甘さ控えめの仕上がりに。
外はカリッと、中はもっちり食感の生地はバター不使用。
あっさりとした味わいがあんことバターを引き立てます。
あんバター図鑑⑧
【上越市】Boulanger M(ブーランジェ エム)
『塩バターあんぱん』は、オープン当初からの人気商品。
ハード系の要素を含みつつ、お客が喜ぶ個性的なパンを作りたいと店主の田中さんが考案しました。
特徴は、なんといってもバターが溶け込んだあんこ。
バターとあんこを塩パンでサンドしてオーブンで焼くときに、溶けたバターがあんこと合体するのです!