新潟市の田園風景を車で走らせていると、青々ととした木々のエリアが忽然と現れた。

一歩足を踏み入れれば、季節によって姿や色味を変える自然の空気に心安らぐこと間違いなし。

さらに足を進めると、少年心をくすぐられるようなツリーハウスが。
これは店主の高橋さんと建築士の仲間で意気投合し作り上げたそう。

ツリーハウスの高さは床面まで6ｍあり、樹齢80年ほどのイチョウの木の上に作られている。そこからは広大な田園風景と飯豊連峰を初めとした、越後の山々が見える。

ツリーハウスでは食事もできるのでロケーションを楽しみながら過ごしてみてはいかが。（ツリーハウス内で注文できないメニューも一部あり）

木造でできた店内は、まさにログハウス。
テーブル席の窓からは優しい木漏れ日が差し、心地よい時間を過ごせる。
また、冬には薪ストーブが店内を温かく包み込む。

そして、ここで味わえるのが、店主の髙橋さんが自家焙煎しているコーヒー。
欠点豆をひとつひとつ手作業で取り除き、いい豆を丁寧に焙煎している。

こうして提供されるコーヒーは、冷めても常にすっきりと味わい。

木漏れ日を浴びながら、時間の経過をも忘れて、のんびりと過ごしてみよう。

「タブノキの下には森が育つと言われており、その下にお店を構えることで自然とともに発展していきたいです」と髙橋さん。