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料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食材と人とのつながりを紹介する『とれたて! えいっとレシピ』。
今回は、新潟県民ならみんな大好き『越後姫』の登場です!
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県内各地で栽培されているなか、今回はJA北蒲みなみ産を求めて阿賀野市にやってきました。
おいしさの秘密や店頭での選び方、こだわりの栽培方法などは、後半の『知っトク情報』をチェック! まずは早速、越後姫レシピをご紹介。
2021年に大ヒットしたスイーツといえば、パンにたっぷりのクリームを挟んだ「マリトッツォ」。
今回越後姫を使用して作ったのは、“ネクストマリトッツォ”とも呼ばれているイタリア発のスイーツ「ズコットケーキ」です!
ロケ当日、村山先生はご出産直前! ということで飛田アナは事前に先生が録っておいたレシピの音声を聞きながら作りました。
![果たして飛田アナはうまくできたのでしょうか?](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2022/03/648943e4a26f52afbafb3bd5bb6a6a05-760x507.jpg)
いちごのズコットケーキ
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●材料 (15センチのボウル1個分)
越後姫…1パック~
スポンジケーキ…1/2枚
プレーンヨーグルト…200g
生クリーム…100g
グラニュー糖… 25~30g
ラム酒…小さじ 1/2
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●作り方
(1). ヨーグルトの水気を切る。 ひとまわり小さいボウルにザルをのせ、サラシまたはキッチンタオルによく混ぜたヨーグルトをのせて口を輪ゴムでとめる。 上に重石をのせて冷蔵庫で一晩水気を切る。※ギリシャヨーグルトで代用できます。
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(2).生クリームにグラニュー糖を入れて氷水にあてて角が立つまでハンドミキサーで泡立てる。 ホイッパーに持ち替えてヨーグルト・ラム酒を加えてダマがなくなるまでよく混ぜる。
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(3).スポンジケーキを厚さ半分にカットして焼き色がついている部分は薄く削ぐ。1枚を放射状に12等分して、もう1枚は15センチのボウルの口部分に合わせて丸く切っておく。
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(4).ボウルにラップを敷いて(3)のスポンジを敷き詰め、手で軽くつぶす。 洗ってヘタを落としたいちご、(2)のクリームを交互に敷き詰める。 この時、いちごは隙間がないよう、ぎゅうぎゅうに詰めるのがポイント。 1/4ほどのクリームを飾り用に残して、最後のクリームを乗せたらゴムベラで平らにする。
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(5).(4)の余ったスポンジをのせて、ラップと軽く重石をして冷蔵庫で3時間冷やす。
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(6).余ったクリームを全体に塗ってスライスしたイチゴを貼り付けて完成。 温めたナイフで切ると断面が綺麗に見えます。
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はじめは「ズコットケーキってなんでしょう(笑)?」と言っていた飛田アナですが、きれいに作ることができました。
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JA北蒲みなみ産『越後姫』の知っトク情報
ここからは今回取材したJA北蒲みなみ産の越後姫について、知っていると役に立つ情報をお届けします。
●風味や生産方法などの特徴は?
一般的な栽培方法より芽数(花数)を減らすことにより、大粒で美味しいいちごになるように栽培しています。
ハウス内の環境を自動制御によって、いちごの生育に適した環境になるよう管理するとともに、定期的にアミノ酸を散布し、糖度と酸度のバランスが取れた味わい深いいちごになるよう努力しているんです。
今回取材した安田興和農事は、県内で唯一いちごのJGAP認証を取得しており、衛生面などにも配慮して栽培を行なっています。
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●旬の時期は?
収穫・出荷は10月下旬~6下旬頃。おすすめは3月下旬~6月上旬です。
まさにこれからが最盛期となります。
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●どこで販売しているの?
JA北蒲みなみ産の越後姫は、安田興和農事いちごハウス併設直売所(阿賀野市かがやき5911-4)や、生鮮の杜キッド(阿賀野市保田3095)のほか、市場を通して県内のスーパーでも販売しています。
![安田興和農事いちごハウス併設直売所](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2022/03/2aeb89f98670560faf2504e327cb9f15-760x506.jpg)
●店頭で選ぶポイントは?
鮮やかな赤色で、種と種の間が広く、ヘタが反り返っているものを選びましょう。
なお、越後姫は繊細なので、パックの裏側を確認する場合は丁寧に取り扱うのがマナーです。
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●調理のポイントは?
越後姫の果肉は白色のため、ジャムなどにする場合は色が出にくいです。
レモン汁を加えたり、なるべく小粒ないちごを使うと色が鮮やかになります。
クリスマス需要に向けて栽培される越後姫の「スーパー超促成栽培」とは!?
今回の「とれたて! えいっとレシピ」では、阿賀野市で越後姫を生産する安田興和農事 取締役の本田さんと、JA北蒲みなみ 営農営業部 営農課 営農渉外係の小林さんに登場していただきました。
![安田興和農事 取締役の本田さん(写真中央)と、JA北蒲みなみ 営農営業部 営農課 営農渉外係の小林さん](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2022/03/adc3511cb6f1a2ba9af0b810eec5540b-760x507.jpg)
JA北蒲みなみ管内では、約10年前に3軒の生産者さんが越後姫の栽培をスタート。30~40代と若い方ばかり。
そのひとりである本田さんは、大きな鉄骨ハウスで越後姫づくりをしていました。
今回、私たちが注目したのは、本田さんが実施している栽培方法のひとつ「スーパー超促成栽培」です。
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通常、春に向けての出荷には促成栽培という方法がありますが、スーパー超促成栽培とはクリスマス需要に向けて出荷するために確立した技術。
夏場に育苗した苗を冷蔵庫に約1か月間入れることで冬であると感じさせ、その後ハウスに植えると春と認識するので、10月中下旬から収穫できるようになるそうです。
それにしても本田さんの越後姫は粒が大きい! 冬から春の変わり目は、とくに大きなサイズが採れるそうです。
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収穫体験のあとに試食した飛田アナは、「スーパー超おいしい! これ大袈裟じゃなくて!」とスーパー超促成栽培でつくられた越後姫を大絶賛!
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甘くするためには、いかに光合成をさせるか。そして光合成でできた養分をいかに実に届けられるかがポイントだそうです。
そのために実の水分を抜き、そこに養分を送ることが重要で、冬場でも換気をして湿度を下げたり、不要な葉を取り除いて実に光を当てたり、地味な作業を繰り返します。
そんな本田さんをはじめとするJA北蒲みなみ管内の生産者を、小林さんはどのように見ているのでしょうか?
小林さん・「皆さん、おいしい越後姫を作るためすごく勉強されていて、年々良い越後姫を出荷してくださります。私もやりがいを持って取り組んでいます」
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一方、本田さんも「出荷先をはじめ、肥料や農薬の手配など相談にのってくれるのでありがたいです。小林さんは担当になってまだ3年なので、これからもっと信頼関係を深めていければと思っています」と語っていました。
より連携を深めることで、さらにおいしくて上品な甘みの越後姫ができていくはず。本田さんがつくる越後姫のように期待も大きく膨らみます!
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※次回の「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」は4月23日(土)放送予定。
注目情報【JA北蒲みなみ産「越後姫」をプレゼント】
●JA北蒲みなみより「越後姫(400g)」を5名にプレゼント! 詳しくは下記「スマイルスタジアム」WEBサイトのプレゼントページへ。
NST新潟総合テレビ「スマイルスタジアム」番組ホームページ
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