新潟県内にある神社は神社庁で包括しているだけでも4,700社もあり、その数は全国で一番多いとか。
皆さんの自宅の近くにも神社はあるはず。
一年の折り返しとなる節目の今だからこそ、神社に足を運び、日頃の感謝の気持ちと自身の願いを伝えてみましょう。
夏に出合う、神社の風景
夏になると“涼” を感じる飾り付けを行なっている神社が多く、境内を歩いているだけでも季節を感じられ、涼やかな気持ちに。
また、それぞれの神社では夏祭りが行なわれ、この日ばかりは賑やかな雰囲気に。夏にしか見ることのできない光景を見に行こう!!
諏訪神社|新発田市
【城下町しばたまつり】
8月末に行なわれる新発田の夏の風物詩。江戸時代から伝わる「しばた台輪」が諏訪神社に奉納され、「帰り台輪」では勇壮なあおりが祭りを盛り上げます。
青海神社|加茂市
【あかりまいり】
初夏の青海神社の境内が数百個のやわらかな灯りで照らされます。神様の御神威を灯りを使って表現するという試みです。6月23日(金)~7月9日(日)の金・土・日曜に開催。
今年の干支「うさぎ年」にぴったりの神社
光兎神社|関川村
関川村の光兎神社は、至るところにウサギの置物や装飾が施されています。月(神)の使いとしてこの地にウサギが降り立ったといういわれがあるとか。
上記写真は光兎神社の拝殿にある金のウサギ。願いを込めながらウサギの石像に金箔を貼ることができます。
「夏詣」って知ってますか?
金峯神社|長岡市
半年の無事を感謝し、残り半年の平穏を願い、初夏の節目に参拝することが「夏詣」。日本の新しい風習として広まりをみせています。
夏詣にあわせて金峯神社の参道に設置された色とりどりの風鈴。チリンチリンという音が境内に響き、涼やかさを演出しています。