新潟県産農畜産物は安全安心。そして新鮮でおいしい! だからこそ新潟県内外の多くの人々にもっと親しんでもらいたい。そして「新潟産」を食す機会をもっと身近な光景にしたい。そんな想いから「新潟じば食プロジェクト」がスタートしました。
生産のプロと料理のプロ、それぞれが食材の魅力をたっぷり紹介。ぜひ、お店やおうちで満喫してください!
2023年度は、第1弾「新潟県産豚肉」、第2弾「新潟県産えだまめ」、第3弾「新潟県産米粉」、第4弾「新潟県産ル レクチエ」の4つをピックアップ。
今回は新潟県産ル レクチエ『カンタンおうちレシピ』編。記事の最後に『期間限定メニュー』編へのリンクがあるので、そちらもチェックを!
新潟県産ル レクチエについて学ぼう!
滴る果汁となめらかな舌触りは、先人から続く技術と努力の結晶
豊かな甘みと芳香、とろけるような食感が特徴の「新潟県産ル レクチエ」。収穫直後は鮮やかな緑色で果肉が硬いため、約40日間産地で追熟されます。
この「追熟」は先人の技術と努力で生まれたものでした。県内でル レクチエ生産が始まったのは100年以上前。旧・白根市茨曽根(現・新潟市南区)の小池左右吉氏がロシア・ウラジオストクへ旅行した際、出会ったのがきっかけです。
生育方法が日本なしと異なる点や病気に弱い点など、苦労が多くありましたが、手間暇かけて栽培・追熟されたル レクチエはとてもおいしくなりました。その後、安定生産に向けて技術を確立。今も進化を続けています。
新潟県産ル レクチエ生産者 山田 烈矢さん
(JA新潟かがやき しろね果樹部会)
——栽培する上で心掛けていることは?
山田さん・「冬に始まる木の剪定から収穫後の追熟まで、一年を通してどの作業も少しも手を抜けません。常に気候を観察して対応していく必要があります。近年はとくに天気や気温の変化が大きいので、より気を遣いますね」
——今年の出来はいかがですか?
山田さん・「今年はとくに暑い日が多くて、形や大きさが心配でしたが、きちんと大きく育ってくれました。店頭に並ぶのは11月下旬から12月下旬くらいまでですので、ぜひご堪能ください」
——やりがいや充実感を覚えるところは?
山田さん・「“山田さんが作ったル レクチエ、おいしかったよ”と言われると嬉しいですね。よりおいしいものを作るため、さらに努力しようという使命感も湧いてきます」
プロが教える! カンタンおうちレシピ
新潟市の白山神社ほど近く、西堀通り沿いにあるIry(イリィ)。イタリア料理とアジア料理のおいしさをひと皿にした料理が、多くの女性たちを魅了しています。
オーナーシェフの入山さんが作ってくれたのは『ル レクチエと生ハムの生春巻き』。火や油を使わず、調理器具も少なくとっても簡単。はじめにル レクチエを切っておけば、あとは子どもと一緒にクルクル巻いて楽しく作れそう。
レシピ考案:オリエントイタリアン Iry
オーナーシェフ・入山さん
『ル レクチエと生ハムの生春巻き』
●材料 (2本分)
ル レクチエ…1/2個
ライスペーパー…2枚
生ハム…2枚
サニーレタス…2枚
マスカルポーネ…大さじ2
オリーブオイル…小さじ2
バジルソース…小さじ2
スイートチリソース… 小さじ2
●作り方
①.生春巻き1本に対してル レクチエ1/4個を使用する。縦1/8個×2個にくし切りして、皮や種を取る。
②.ライスペーパーを水でさっと濡らしてもどす。テーブルの上にラップを敷いてライスペーパーを置く。
③.ライスペーパーの中央より少し手前に、生ハム1/2枚→サニーレタス1/2枚→ル レクチエ1/8×2個→マスカルポーネ大さじ1→生ハム1/2枚→サニーレタス1/2枚の順にのせていく。
④.クルクル巻いていく。手前側に詰めるように巻くのがポイント。
⑤.お好みでオリーブオイル、バジルソース、スイートチリソースをかける。見た目も映える一品が完成!
ポイントは作る直前にライスペーパーをさっと濡らすこと。
ル レクチエの甘みととろける食感に、生ハムやマスカルポーネの塩味が加わった奥行きのある味わいを楽しんで!
新潟県産ル レクチエ
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