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NSTスマスタ「とれたて! えいっとレシピ」

越後姫で作ったパブロバの甘さと食感に感動!|料理家・村山瑛子の越後姫レシピ

NSTスマイルスタジアム『とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”』

  • 情報掲載日:2024.01.27
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

毎週土曜夕方6時から放送中のNSTスマイルスタジアム。毎月第4土曜には、料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食と人とのつながりを紹介する人気コーナー『とれたて!えいっとレシピ』が放送されています。

今回はJAえちご上越産『越後姫』を求めて、上越市にやってきました。

越後姫といえば新潟を代表するフルーツのひとつ。1996年に誕生して今年で28年目を迎えました。

JAえちご上越産の越後姫は1月から出荷が始まっています。栽培方法や特徴については後ほどご紹介。まずはレシピから。

今回、村山先生が作ってくれたのはパブロバ。「えっ! パブロバって何!?」という方も多いかもしれませんが、小麦粉やバターを使わない、低カロリーなメレンゲのスイーツです。

『越後姫のパブロバ』

●材料(3人分)

●材料(3人分)
卵白…1個分
塩…1つまみ
グラニュー糖…30g
バニラエッセンス…2ふり
レモン汁または酢…小さじ1/2
コーンスターチ…小さじ1

【ヨーグルトクリーム】
生クリーム…50ml
水切りヨーグルトまたはギリシャヨーグルト…30g
グラニュー糖…小さじ2~

【いちごソース】
イチゴ…3個(特大サイズの場合1個)
レモン汁…2滴
グラニュー糖…小さじ1/2~

イチゴ…9個
粉砂糖…適量
ミント…お好みで

●作り方

(1).【ケーキを作る】事前にオーブンを150度に予熱しておく。天板にクッキングシートをのせておく。卵白に塩を加えてハンドミキサーで軽く泡立てる。グラニュー糖を3回に分けて加えながら泡立て、しっかりとツノが立つ固めのメレンゲにする。

(2).バニラエッセンス、レモン汁、コーンスターチは茶漉しでふるって加えて、ゴムベラでさっくり混ぜる。

(3).クッキングシートを敷いた天板に3等分にした(2)を10cmほどの円形にしてのせ、中心を軽くくぼませる。

(4).オーブンを100度まで下げて2時間焼く。焼いたら扉は開けずに、最低でも30分は庫内で休ませてから取り出して網などにのせておく。

(5).【ヨーグルトクリームを作る】生クリームにグラニュー糖を加えて氷水を当てながらしっかりとツノが立つまで泡立てる。ツノが立ったらヨーグルトを加える。

(6).【イチゴソースを作る】袋にイチゴと残りの材料を加えて、手で揉んでつぶす。メレンゲの上にクリーム→ソース→半分に切ったイチゴをのせて、粉砂糖をふって完成。

越後姫の甘さと香りに、メレンゲのサクッとした食感やヨーグルトクリームのほのかな酸味が混ざりあって、思わず笑顔がこぼれてしまいそうなほどの感動的な味わいです。

作業内容はとてもシンプルなので、ぜひお試しあれ。

JAえちご上越産『越後姫』 知っトク情報

ここからは今回取材したJAえちご上越産の越後姫について、知っていると役に立つ情報をお届けします。

●見た目や風味の特徴は?

きれいな赤い色と実が大きいことが特徴です。香り豊かで甘く、頬張った瞬間、口の中にみずみしい果汁が溢れ出します。

●旬の時期は?

1月から6月まで楽しむことができます。

●注目ポイントは?

越後姫は天候によって食味に影響が出るため、環境測定の機械を導入し、常に様子を見ながら栽培しています。また、ハウスへの定植後は消毒せずに栽培しています。

なお、今シーズンは天気が良い日が多かったので、甘みがあっておいしい越後姫を収穫できているそうです。

●購入後の保存方法は?

冷蔵庫に入れるなど涼しい所で保存しましょう。

JAえちご上越産『越後姫』はここでゲット!
~ JAえちご上越 上越あるるん村内 旬菜交流館「あるるん畑」 ~

今回取材したJAえちご上越産 越後姫を販売するお店として紹介するのは、食と農のテーマパーク 上越あるるん村の中にある旬菜交流館「あるるん畑」。

上越市地産地消推進の店マイスターの亦野(またの)店長が案内してくれました。

「えいっとレシピ」では2度目のご登場。知識が豊富で説明が分かりやすいと、村山先生と飛田アナも関心しきり。

旬菜交流館「あるるん畑」の店長・亦野さん
旬菜交流館「あるるん畑」の店長・亦野さん
旬菜交流館「あるるん畑」はこんなお店

地場産新鮮野菜とお肉、魚介が揃う直売所「上越あるるん村」。

安全安心の農産物が揃いオープン時からいつも大賑わいの「あるるん畑」をはじめ、発酵文化上越の発酵商品やお土産品が揃う「さくら百嘉店 発酵プラス」や、あるるんの海が運営する「海鮮レストラン“あるるんの海”」があります。

「あるるん畑」には季節ごとにさまざまな地場産新鮮野菜が並びます。今は冬の味覚『雪下・雪室野菜』や『アスパラ菜』を販売中です。

なお、2月2日(金)~4日(日)は『節分フェア』を開催予定。地元農家さんが作る恵方巻や落花生の特売のほか、アスパラ菜などの試食も行なわれる予定です。

JAえちご上越 上越あるるん村内 旬菜交流館「あるるん畑」
上越市大道福田639
tel.025-525-1183
営業時間/9:30~18:00
定休日/12月31日~1月3日

越後姫を栽培して15年。経験の蓄積と日々の徹底管理で今や大人気商品に!

今回の『とれたて! えいっとレシピ』では、生産者の渡辺さんご夫妻と、JAえちご上越 営農部 直売施設課の小玉さんに登場していただきました。

JAえちご上越の小玉さん(左から2番目)と生産者の渡辺さんご夫妻
JAえちご上越の小玉さん(左から2番目)と生産者の渡辺さんご夫妻

外は真冬の寒さですが、ハウスの中はとても明るく暖かく、花粉を運ぶハチたちが飛んでいました。そしてハウス全体には甘い香りが漂っています。

村山先生と飛田アナは栽培中の実を見るや「大きい~!」とびっくり。

越後姫の生産は6月の苗づくりから始まります。10月初旬にハウスに移され、11月に花が咲いて受粉。そして1月から6月まで収穫期間となります。

越後姫の栽培は6月から翌年の6月まで、一年を通して続くんですね。

渡辺さんは越後姫の栽培を始めて15年。今や「あるるん畑」でも大人気商品となりましたが、もともとは病気に弱い品種ゆえ、栽培を始めた頃はうどんこ病などに悩まされた時期もあったようです。

そのなかで学んだことは、健全で清潔な苗を作ること。ハウスでは農薬を使わず栽培しています。また、渡辺さんが実践している養液土耕栽培では、イチゴがどれくらい水や肥料を吸収しているかモニタリングするなど、常に最適な環境を保っています。

日々の地道な作業の積み重ねで、大きくておいしい越後姫ができるんですね。

このあと村山先生と飛田アナは作業をお手伝いし、そのご褒美として採れたての越後姫を試食させてもらいました。

ただ食べるだけではなく、小玉さんと3人で誰が一番大きくておいしそうな越後姫を見つけられるか競争することに。

どれも大きくておいしそう~!

渡辺さんがジャッジした結果、村山先生が見事優勝。その後、自身で採った越後姫を食べてみると…。

村山先生・「甘さと香りがすごいです! 水分が溢れ出てくるので頬張ったまま口からイチゴを離せなかったです」

飛田アナ・「水分たっぷりでイチゴの風味と香りが詰まっていますし、果肉がとろけるくらい柔らかくて、もう最高です!」

ふたりが感動するほどおいしい越後姫を作っている渡辺さんご夫妻。最後に今後について尋ねてみました。

渡辺さん・「これからもおいしい越後姫を作り続けていきながら、上越や私の地元である柿崎のことも知っていただけるようになるといいですね。これからますます皆さんのお役に立てるような農園になりたいと思っています」

さらに将来的には奥さまと二人三脚で上越から全国、そして世界にも広めていくのが夢だそうです。それを聞いた小玉さんは…。

小玉さん・「あるるん畑の主力商品のイチゴとして、たくさんの人に食べていただきたいですし、私も世界について行きたいですね(笑)」

世界中の人に知ってもらいたいほど、大きくて甘くてジューシーな越後姫。6月まで楽しめるので、上越に行ったときはぜひあるるん畑へ!

※次回の『とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”』は2月24日(土)放送予定。

注目情報【JAえちご上越産 越後姫をプレゼント】

JAえちご上越産 越後姫を5名にプレゼント! 詳しくは下記『スマイルスタジアム』WEBサイトのプレゼントページへ。

NST新潟総合テレビ『スマイルスタジアム』番組ホームページ

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