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料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食材と人とのつながりを紹介する『とれたて! えいっとレシピ』。
今回はJA北越後産の長芋『ねばり芋』を求めて新発田市にやってきました。
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冒頭シーンにはJA北越後のマスコットキャラクターの「きたっち」も登場し、飛田アナや村山先生に『ねばり芋』を紹介してくれました。
![村山先生が「真っすぐできれいですね」と絶賛すれば、飛田アナも「断面が真っ白!」と驚いてました。](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2023/01/97ec8392ad916b545cc080425ac49976-760x507.jpg)
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JA北越後管内で作られている長芋『ねばり芋』は、ねばりと喉ごしが特徴だそうです。今回、それをいかして、どんなレシピを作ってくれたのでしょうか。
「今日は寒くて身体が冷えているので、温まるレシピにしましょう!」と村山先生。
後半の『知っトク情報』では、おいしい理由や販売しているお店、調理方法などを紹介しているので、ぜひチェックしてください。
ねばり芋と明太子の鍋
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●材料
ねばり芋…300g
明太子…1腹(2本)
鶏モモ肉…250g
白菜…500g
三つ葉…1袋
絹ごし豆腐…1/2丁
水…1ℓ(A)
醤油・酒…各大さじ2(A)
みりん…大さじ1(A)
顆粒和風だし…小さじ1~1と1/2(A)
胡麻油…小さじ1/2
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●作り方
(1). 鶏モモ肉をひと口大に切る。 三つ葉は3cm幅、 白菜、豆腐は食べやすい大きさに切る。明太子は薄皮から中身を出しておく。
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(2). 鍋に鶏モモ肉と(A)を入れて火にかける。 沸騰したら灰汁を取って白菜を煮る。
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(3).豆腐を加えてさっと煮たら、すりおろしたねばり芋・ 明太子・三つ葉をのせる。胡麻油をまわしかけて完成。
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『ねばり芋』の風味と食感が楽しめ、色味もきれいなあったか鍋ができました。さらに村山先生はもう一品作ってくれました!
ねばり芋のサラダ
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●材料
ねばり芋…300g
ツナ缶…1/2缶
きゅうり…1本
玉ねぎ…1/4個
醤油…小さじ1/2(A)
砂糖…2つまみ(A)
マヨネーズ…大さじ1+大さじ1/2
塩・胡椒…適量
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●作り方
(1). きゅうりを薄切りにして塩2つまみで揉んで5分おき、水気を絞る。玉ねぎを薄切りにして水にさらし、水気を切る。
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(2).ねばり芋の皮をむいて1cm幅の半月切りにする。耐熱の器に入れてふんわりラップをして、レンジに7分かけて熱いうちに潰し、塩・胡椒をする。
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(3).ツナの油を切って(A)と合わせておく。すべての材料・調味料を混ぜ、塩・胡椒で味を整えて完成。
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『ねばり芋』を使ったあったかい鍋と、ねばりある食感が楽しめるサラダのできあがり。
どちらも作り方は簡単で、なおかつ『ねばり芋』の魅力を満喫できるレシピです。皆さんもぜひお試しあれ!
JA北越後産『ねばり芋』知っトク情報
ここからは今回取材したJA北越後産の『ねばり芋』について、知っていると役に立つ情報をお届けします。
●特徴は?
長芋の中でも『ねばり芋』は、文字通りねばりが強く、ほのかな甘みがある品種で、蓄えたでんぷんが寒さで糖に変わるため、とくに甘みがのります。
JA北越後管内は砂丘地で水はけが良いため、根が酸素を受け入れやすく、ねばりが強く丈夫に育つそうです。そして白くきめ細やかな点も特徴です。
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●旬の時期は?
11月下旬~4月下旬で、今が収穫シーズン真っ盛りです。
●どこで販売しているの?
JA北越後農産物直売所 こったま~や(新発田市島潟1341-1)や、イオン新発田店 JA北越後インショップ産直コーナー(新発田市住吉町5-11-5)で販売しています。
また、最近は市場を通して、関東方面にも販売エリアを拡大中だそうです。
![JA北越後農産物直売所 こったま~や](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2023/01/1485ccc64cef9a9fc6aeb5314e90b217-760x507.jpg)
店頭で選ぶポイントは?
カット品の場合は、表面にキズが無く、切り口が真っ白できれいなものを選びましょう。
丸物も同様ですが、見た目にボリューム感がある太目のものがおすすめです。
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●調理のポイントは?
すりおろすと強い粘り気がありながら、喉ごしがよいのが特徴です。
そのままでもおいしいですが、菜花類のおひたしと合わせるのもおすすめ。
短冊切りではシャキシャキ感が、輪切りステーキにするとホクホク感が楽しめますよ。
重機で土を掘って手で収穫! ダイナミックで素早い連携プレーにびっくり!
今回の「とれたて! えいっとレシピ」では、聖籠町根菜出荷組合代表の藤井さんと、JA北越後 営農販売部 直売課の窪田さんに登場していただきました。
![『ねばり芋』を生産する聖籠町根菜出荷組合代表の藤井さん(写真右から2番目)とJA北越後の窪田さん。](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2023/01/997dd2d4938143a9d17a876cbe2feee0-760x507.jpg)
村山先生と飛田アナは圃場を訪れましたが…。
村山先生・「ここ? 何もないですけど」
飛田アナ・「広大な農地が広がってますね」
さて…?
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実はこの地面の下にたくさんの『ねばり芋』が埋まっているんです。収穫はパワーショベルを使って行ないます。
作業風景を見せていただきましたが、とにかくダイナミック!
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村山先生・「パワーショベルが地面を掻くと、その両脇に『ねばり芋』が次々と出てきて、人の手で取り上げるんですね」
飛田アナ・「すごい技術ですね! まったく『ねばり芋』にキズがついてないですし、作業も速い!」
パワーショベルを操作する藤井さんは、なんと2~3cmレベルで調整して掘れるそうです。まさに名人芸!
掘ってすぐに若手スタッフさんが『ねばり芋』を取り上げる連携プレーに一同びっくり!
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…と、ここでなんと飛田アナと窪田さんが収穫体験することに。
さすがに今回はやらないと思っていたらしく、「保険に入ってきていいですか(笑)」と不安げな飛田アナ。しかしヘルメットをかぶって気合十分! 苦労しながらも見事に採ることができました。
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その後、収穫した『ねばり芋』を村山先生と生食体験。
飛田アナ・「トロトロ! 甘味が強くて歯ごたえシャクシャク! 喉ごしがいいですね」
村山先生・「甘いし味が濃い! 芋の臭みがなくて風味があって…生でたくさん食べたい!」
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これまでの長芋とは異なるきれいな形や色、そしてコクのある味わいに感動していました。
さて、若いスタッフたちを率いておいしい『ねばり芋』を作る藤井さんに、今後について聞いてみました。
藤井さん・「苦労があるのは当たり前ですが、自分も社員も楽しく、仲良く仕事ができればと思っています。これからもっと良いものを作っていきたいですね」
それを聞いて窪田さんも「藤井さんはJA北越後の園芸を支える第一人者で、栽培面だけでなく、人材育成や経営面でもお手本のような方です。今後も藤井さんをはじめ、生産者の皆さんをサポートしていきたいと思います」と応えてくれました。
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まだまだ続く寒い季節。『ねばり芋』を食べて何ごとにも“ねばり勝ち”! 『ねばり芋と明太子の鍋』は身体も温まるし、受験生にぴったりかもしれませんね。
※次回の「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」は2月25日(土)放送予定。
注目情報【JA北越後産『ねばり芋』をプレゼント】
●JA北越後産『ねばり芋』(5kg)を5名にプレゼント! 詳しくは下記「スマイルスタジアム」WEBサイトのプレゼントページ
NST新潟総合テレビ「スマイルスタジアム」番組ホームページ
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