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NSTスマスタ「とれたて! えいっとレシピ」

際立つ白さ! 映える断面!! 料理家・村山瑛子のカリフラワーをまるまる包み込んだミートローフレシピ

毎週土曜夕方6時放送NSTスマイルスタジアム。毎月第4土曜は「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」を放送中!!  注目のレシピ&旬の食材情報を中心にお届けします。

  • 情報掲載日:2021.10.23
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食材と人とのつながりを紹介する『とれたて! えいっとレシピ』。

今回のテーマは「カリフラワー」。

小千谷産のカリフラワーは、まさに今が収穫の最盛期。10月の出荷量は、なんと日本一(東京都中央卸売市場 令和2年実績)。

取材におじゃました圃場では『雪まつり』という品種を作っていました。名前に「雪」とつくだけあって白いうえ、形もきれいです。

こんなに白く、隙間なく詰まったカリフラワーを育てあげ、収穫するまでには、どんな苦労があるのでしょうか。

収穫体験した飛田アナは「硬くてなかなか採れないですね。 鎌を3回くらい押したり引いたりしてやっとできました。これをスパっと一発で採るなんて、さすがプロ!」と感心していました。

なかなか穫れずに苦戦した飛田アナ
なかなか穫れずに苦戦した飛田アナ
生試食では「ザクザクした食感で歯ごたえ最高!」
生試食では「ザクザクした食感で歯ごたえ最高!」

さて今回、村山先生は小千谷産カリフラワーを使って、どんなレシピを考案してくれたのでしょうか?

そして飛田アナのこのガッツポーズの理由とは!?

後半の『知っとく情報』では、小千谷産カリフラワーの特徴や店頭での選び方、調理のポイントなどを紹介しています。

それでは早速レシピの紹介から!

カリフラワーのミートローフ

●材料(4~6人分)

カリフラワー…1玉
合い挽き肉…300g
玉ねぎ…1/2個 (100g)
ベーコン(みじん切り)…3枚分
にんじん (すりおろし)…小1/2本 (60g/A)
パン粉…大さじ6(A)
牛乳…大さじ4(A)
塩…小さじ1(A)
黒胡椒・ナツメグ…各小さじ1/3(A)
卵…1個(A)
薄力粉…適量

【ソース】
中濃ソース…大さじ6
ケチャップ…大さじ6

●作り方

(1).カリフラワーは余分な葉と茎を落として、 沸騰したたっぷりの湯に塩(大さじ1/2)を入れて6~7分茹でて冷ます。冷めたら全体に茶こしで薄力粉をまんべんなくかける。

(2).玉ねぎをみじん切りにしてお皿に広げ、ラップをしてレンジで1分半加熱して冷ます。

(3).ボウルに(A)とベーコン、(2)の玉ねぎを入れてよく混ぜ、ひき肉も入れて粘りが出るまでよく練る。 クッキングシートを広げて(1)のカリフラワーを肉だねで包む。 それをシートごと鍋に入れて200度に予熱したオーブンで30分焼く。

(4).別の鍋にソースの材料を入れて、(3)で出た肉汁を入れてとろみがつくまで加熱する。 お皿にソースを広げて(3)を切って並べて完成。

カリフラワーの断面がきれいに見えるよう、上手に切り分けることができた飛田アナ。

あまりの嬉しさに、冒頭に紹介したようなガッツポーズをしたというわけです。

JA越後おぢや産カリフラワーの知っトク情報

さて、ここからは今回取材した『雪まつり』をはじめ、JA越後おぢや産カリフラワーについて、知っていると役に立つ情報をお届けします。

●旬の時期は?

6月中旬~下旬、9月上旬~12月上旬。

秋がメインですが、春にもカリフラワー生産に取り組んでいます。

●見た目や風味の特徴は?

「白いダイヤモンド」とも呼ばれ、輝くような白さが特徴です。

太陽の光が当たらないようにひと株ずつ「葉かけ」という作業を行ないます。

まわりの葉を折り花蕾部分を隠すことにより、真っ白なカリフラワーに育ちます。

●どこで購入できるの?

県内のスーパーで購入できます。

この時期並ぶカリフラワーは、およそ半分以上が小千谷産だそうです。

●店頭で選ぶポイントは?

しっかりと花蕾が締まっていて硬いもの。持ったときにズッシリと重みを感じるものがよいでしょう。

●調理のポイントは?

茹でるときは塩、酢、小麦粉を少し加えると色鮮やかに仕上がります。

サクサクした歯触り、味の染み込みがよいので、どんな料理にも合います。

●鮮度を保つ保存方法は?

水分を保つため新聞紙などに包み、冷蔵庫で保存するのがよいでしょう。

おぢやが誇る白いダイヤモンドは、まさに努力の結晶

今回の「とれたて! えいっとレシピ」では、カリフラワー生産者の斎木さんと、JA越後おぢや 営農生産部園芸特産課の風間さんに登場していただきました。

生産者の斎木さん(写真中央)とJA越後おぢやの風間さん
生産者の斎木さん(写真中央)とJA越後おぢやの風間さん

斎木さんはカリフラワーの生産を始めて今年9年目。

自らの手で何かを始めたい、自然が好きだから農家になりたい…という思いから30歳で農業に挑戦。「hatakeya sun」というブランドを立ち上げました。

そして斎木さんが農業を始めたときに風間さんも入組。

風間さん・「そのときからずっとご一緒させていただいています。ゼロから始められた斎木さんは、本当に情熱がすごい。今は若手のリーダー的な存在で、みんなを引っ張ってくれる頼もしい存在です」

斎木さんが作るカリフラワーには、まるでわき上がる雲のような、もくもくとしたボリューム感がある。そして白さと隙き間なく詰まっているのが特徴だ。

これほど真っ白できれいな形のカリフラワーを作るには、どんな苦労があるのか。

斎木さん・「少しでも日が当たると黄色くなってしまいます。日に当たらないよう葉を折って隠す『葉かけ』という作業を行ないます。風や雨により葉がめくれることもありますし、とにかく手間が多いですね」

箱入り娘のように大事に扱われるんですね。

そして定められている大きさになったら、一つひとつ手で収穫。1日で800個ほど収穫するんだとか。

「鮮度の良いものを届けたいので、夜中から朝にかけて収穫して届けることを心掛けています」と当たり前のように語る斎木さんの表情が印象的でした。

そんな斎木さんの今後の目標は?

斎木さん・「これまでの質と味、出荷量などを保ちつつ、小千谷のカリフラワーを誰もが知っているような存在にしたいですね。そして子どもたちに農業への興味をもってもらい、後継者を育てられればと思います」

一方、生産者をバックアップする風間さんは?

風間さん・「来年、おぢやカリフラワー出荷組合が50周年という節目を迎えますので、斎木さんをはじめとする生産者の皆さんと共に、おいしいカリフラワーを消費者の皆さんにお届けできればと思っています」

「白いダイヤモンド」は生産者の努力の賜物。ぜひ今回のレシピでおいしいカリフラワーを楽しんでみてください。

※次回の「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」は11月27日(土)放送予定。

注目情報【JA越後おぢや「小千谷産カリフラワー」をプレゼント】

●JA越後おぢやより「小千谷産カリフラワー」1ケース(6kg入り)を5名様にプレゼント! 詳しくは下記「スマイルスタジアム」WEBサイトのプレゼントページへ。

NST新潟総合テレビ「スマイルスタジアム」番組ホームページ

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