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NSTスマスタ「とれたて! えいっとレシピ」

アスパラをピーラーで削いで丼に! 料理家・村山瑛子が少ない食材で簡単レシピを2品完成!

毎週土曜夕方6時放送NSTスマイルスタジアム。毎月第4土曜は「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」を放送中!! 注目のレシピ&旬の食材情報を中心にお届けします。

  • 情報掲載日:2020.05.23
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食材と人とのつながりを紹介する『とれたて! えいっとレシピ』。

今回は津南町へ。

春の訪れとともに新芽がぐんぐん育ち、甘味があって柔らかい津南産アスパラガスを求めてやってきました。

村山先生は電話でのリモート出演ということで、なんと飛田アナがひとりで取材へ!

ということはレシピ作りもひとり!! 大丈夫なのか!?

「素材が良いですし、レシピは簡単でおいしいですから、飛田さんでもできますよ」と村山先生。

簡単なのはうれしいが、“これで失敗したら飛田さんのせい”と言われているようにも聞こえ、素直に喜べない飛田アナ。

というわけで飛田アナでもおいしく作れるというレシピはこちら!

ピーラーアスパラの豚しゃぶ丼

●材料(2人分)

豚バラしゃぶしゃぶ肉…80g
アスパラガス…4本
ごはん…適量
醤油…大さじ1と1/2(A)
みりん…大さじ1(A)
酢…大さじ1(A)
砂糖…大さじ1/2(A)
柚子胡椒…小さじ1/4弱(A)
塩…小さじ1
酒…大さじ2

●作り方

(1). アスパラガスの根元の硬い部分を手で折り、ハカマを包丁でとる。その後、ピーラーで削ぐ。

(2).しゃぶしゃぶの肉は3センチ幅に切る。(A)を混ぜておく。

(3).鍋に1ℓのお湯を沸かし、塩を入れてアスパラガスを40秒茹でてザルにとる。熱いうちに(A)につける。

(4).(3)の鍋の湯をもう一度沸騰させて火を止め、酒と肉を入れて色が変わったらザルにとる。

(5).水気が切れたらキッチンペーパーにあげて(A)に漬ける。氷水にとるのは脂が固まって食感が硬くなるのでNG。冷しゃぶにしたいときは冷蔵庫へ。

(6).(5)をご飯の上にのせて完成。

アスパラの焼き浸し

●材料(2人分)

アスパラガス…6本
めんつゆ(ストレート)…80ml
かつお節…適量
ごま油…小さじ1

●作り方

(1). アスパラガスの根元の硬い部分を手で折る。ハカマは包丁でとる。

(2).フライパンにごま油を熱して(1)のアスパラガスを焼き色がつくまでじっくり焼く。

(3).アスパラガスが熱いうちにめんつゆに浸して、10分ほど置く。かつお節をかけて完成。めんつゆに唐辛子や豆板醤を入れてもピリ辛でおいしい。

というわけでアスパラガスと豚肉の2つの食材だけで2品完成!

大きくて色鮮やかな津南産アスパラガスだから、より一層おいしそうですね。

簡単なレシピとはいえ、電話指示と写真確認で作った飛田アナもお見事でした。

村山先生からレシピのリモート指示を受ける飛田アナ
村山先生からレシピのリモート指示を受ける飛田アナ

「津南産アスパラガス」知っトク情報

さて、ここからは津南産アスパラガスについて、知っていると役に立つ情報をお届けします。

●見た目や味などの特徴は?

太くて濃い緑色が特徴です。

柔らかくておいしい理由は、前年の7月から株が養分を蓄え、雪の下で眠り、春に貯めていた養分をアスパラガスに伝えるから。

昼夜に寒暖差がある地域特性により、甘味が増す点もポイントです。

栄養面では、アスパラギン酸(アミノ酸の一種)が含まれていて、疲労回復やスタミナ向上に効果的といわれています。

●生産方法のこだわりは?

天候に左右されない堆肥を入れた土づくりのほか、収穫期間中、津南町アスパラ部会で除草剤を自主規制しているそうです。

なお、生産者より集荷されたアスパラガスは、鮮度を保つためすべて真空冷却機にかけられ雪室で出荷を待ちます。

●出荷時期は?

5月上旬から7月上旬頃。

ちなみに出荷後すぐに翌年の出荷に向けて、夏の手入れが始まります。

●どこで購入できるの?

「原信」をはじめ県内一部スーパーで購入可能です。

なお、JA津南町で注文直販しているので、近場にない方はそちらもおすすめです。
問.JA津南町 営農センター 直販担当
tel.025-765-3123/fax.025-765-3483
※電話またはFAXで注文

●お店で選ぶポイントは?

穂先が開いていないもの、アスパラガスの下の切り口が乾いていない瑞々しいものを選びましょう。

太いものはとても柔らかいです。

大きくて柔らかいアスパラガスが育つのは、株を大事に管理しているから

今回の「とれたて! えいっとレシピ」では、アスパラガスを生産する岡部さんと、JA津南町の営農部 営農センター・桑原さんにご登場いただきました。

春は1日で5〜10cmくらい伸びるので、岡部さんは毎朝4時頃と午後1時頃の2回収穫するとのこと。

さらに、アスパラガスの寿命は通常10年ほどですが、大切に株を管理することで約20年採り続けることができ、大きく育てられるそうです。

そんな岡部さんは現在27歳。実は神奈川県出身で、6年前に祖父母の畑を継ぐため新規就農で津南町にやってきました。

岡部さん・「津南のアスパラガスは太くて柔らかく、旨味たっぷりでおいしいので、もっと皆さんに知ってもらいたいです。これからも大切に育てていきたいと思います」

桑原さん・「岡部さんをはじめ、津南町には若い方がたくさんいらっしゃいます。生産者の立場になってアドバイスしたり、一緒に勉強したりしながら、津南町の野菜やお米などを盛り上げていきたいと思います」

※次回の「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」は6月27日(土)放送予定。

注目情報【「津南産アスパラガス」のプレゼントもあり!】

●JA津南町より「津南産アスパラガス(1.2kg)」を5名様にプレゼント! 詳しくは下記「スマイルスタジアム」WEBサイトのプレゼントページへ。

NST新潟総合テレビ「スマイルスタジアム」番組ホームページ

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