県内の若手パン職人さんに注目!
その人らしさが表現されたパンは
食べればきっとファンになってしまうはず!
picto(ピクト)の宮島順子さん|見附市
フランスでは作る人によってバゲットの見た目も味もさまざま。
職人の個性が出るのが、バゲットというパンなのです。
2018年3月に見附の新町商店街にお店を構え、あっという間に評判のお店となりました。
ショーケースを挟んで対面販売することで、バゲットやカンパーニュなどのハード系パンの特徴、おいしい食べ方を自らお客さんに伝えています。
BOULANGERIE Pas á Pas(パザパ)の岩城洋志さん|新発田市
店頭にはバラエティ豊かなパンが約 80 種類並んでいて、旬の果物や自家製のクリームを使ったデニッシュは、見た目も美しい。
18 歳でパン作りを始めた職人歴 20 年の岩城さんと奥様が二人三脚で営むパン屋さん。
地元の人たちに愛され続けて今年で10 年。
おふたりのやさしくまじめな人柄が伝わるパンは、老若男女を問わず大人気。
BOULANGERIE La Table(ブランジェリー ラ・ターブル)の林 光さん|新潟市東区東明
BOULANGERIE La Tableは新潟市東区の人気ベーカリー。
昨年商品構成を一新し、ほとんどのパンに「新潟小麦」を用いるようになりました。
「パンは〝喜んでもらう〞ためのきっかけ。生産者さんの思いをどう商品にのせて届けるかを日々考えています」
6/7(ロクガツナノカ)の井浦志麻さん│新潟市中央区文京町
平日でも多くのお客さんが入れ代わり立ち代わり訪れ、男性にも人気のパン屋さん。
ハード系のパンに力を入れているが、その生地作りを一手に担うのがオーナーの井浦さん。
「パン作りで大切にしていることは、自分がパンに合わせることです。よい状態の生地がおいしさに繋がります」。
午前から午後にかけて約40種類のパンが並びます。
「ハードパンになじみがない人でも手に取りやすいよう、バリエーションを豊富にするようにしています」。
野上製パン店の野上満さん|新潟市中央区白山浦
サラリーマンを辞め、幼少期から好きだったパンの道に進んだ野上さん。
ベーカリーで約10年経験を積み、白山駅近くに自身の店をオープン。
親子で切り盛りし、店内では笑顔いっぱいで接客するお母さんの奥では、黙々とパンを作る店主の姿。
そこからにじみ出る温かい雰囲気が店内を包み込みます。
「顔なじみのお客様が増えたり、新しい食べ方を教えてもらったり、とても楽しいです。地元の方たちとの繋がりを大切にしています」と野上さん。
エリザベスタウンベーカリーの樋口敦さん|三条市
三条市月岡に店を構える、エリザベスタウンベーカリー。
お昼時はお客さんひっきりなし。
週末には商品がなくなり早じまいすることも多々という人気店。
牛乳だけで仕込み、4日がかりで作る風味豊かなデニッシュ、はみ出そうなほど具をたっぷり挟んだボリューム満点のサンドイッチ…。
手間も時間も、材料費もかかりますが、すべては樋口さんの「自分の作るパンでお客さんを驚かせたい!」という思いから。
※掲載内容は取材時のものです。その後、料金や営業時間など変更された場合もありますので、お出かけ前にご確認いただきますようお願いいたします。