アルビレックス新潟とアルビレックス新潟レディースから、ふたりのアルビ戦士がクロストーク形式でお互いのプレーやスタイルを深く掘り下げる『ORANGE CROSS』。
第5回は、アルビレックス新潟の谷口海斗選手とアルビレックス新潟レディースの道上彩花選手が登場!
試合動画をのぞき込みながら語りました。
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【ORANGE CROSS 蔵出し動画】Vol.5 谷口海斗選手&道上彩花選手
——とことんゴールにこだわる両選手。その思いとは
道上・基本的には、ゴール前でしかプレーしたくないという思いがあります。ゴールを取るのが好きなので、そのためにサッカーをやっているくらいの感覚。だからクロスからのシュートも多いのかなと思います。基本、自分がプレーしているのはゴール前やペナルティエリアの中。それが自分の役目だと思っています。
谷口・ストライカーですね! FWはパスより基本はゴールですよね!
道上・ゴール前ではパスを出したくないですよね(笑)。
谷口・分かります、分かります!
道上・今年4月に橋川監督から「昨日の谷口選手のゴール見た?」って聞かれたんですよ。「見ました!」って言ったら「あれこそFWだよ」と言われました。その会話があった日の試合で、私も得点を決めることができたんです。たぶんイメージできていたんですよね。
谷口・そんな話をしているんですね(笑)!
——得点力が持ち味の両選手。ゴール前の自身の役割とは
谷口・今シーズンは遠くからでも自信を持って狙ったり、ゴール数そのものが多いことが自分のよさだと感じています。キーパーを騙すことができたら、ゴールは入るので。あとは自分がゴールを決めることによって、チームメイトから信頼してもらわなければいけません(笑)。
道上・23-24シーズン、私は特にタメを作る役回りが多かったので作りの部分に入りすぎてしまい、なかなかゴールは思い通りに取れませんでした。やっぱりゴール前でラストパスを引き出すことが、自分のやりたいプレーなのだとあらためて感じました。それはタイミングだったり、運だったりもあるのですが…。
谷口・めっちゃ分かります! ボールを収める役をする時、僕も最初はすごく悩みました。でも、プレーの幅が広がりましたし、ポジショナルな部分を学べましたし、さらに左サイドで出場している現在にもいかせているとも感じます。
——愛され続けるアルビサッカー。選手の立場から皆さんにこんなふうに楽しんでほしい
道上・新潟は、サポーターの皆さんの熱量が別格だと思います。特に女子サッカーだと、あそこまでスタンドが盛り上がるチームはないと思います。ピッチからゴール裏を見た時、「あれだけのサポーターの熱量があれば、チームは強くなる」と感じました。レディースの試合後にはサポーターの皆さんとハイタッチをさせていただいているので、そういうアットホームな雰囲気を楽しんでいただきたいですね。
谷口・本当にたくさんの方がアルビに注目してくださっていますよね。街を歩いていても「応援しているよ」と声を掛けてくださる方がたくさんいらっしゃいます。アルビのサッカーへの注目度が高いことは、選手としてとてもうれしいことです。試合の日には、チームとサポーターの一体感をぜひ感じてほしいですね。ゴール裏とは言わず、まずは見やすいところで新潟のサッカーをたっぷり楽しんでください!
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