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【9月3日(土)開催!】新潟 ねこの病院 院長の小嶋先生と「猫との暮らし」を考えよう!

  • 情報掲載日:2022.08.18
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
新潟 ねこの病院って、どんな場所??
新潟 ねこの病院って、どんな場所??

「新潟 ねこの病院」は、県内初!猫専門の病院

新潟 ねこの病院は、イギリスに本部がある「国際ねこ医学会」「インターナショナル・キャット・ケア」部門で国際基準を満たしたキャットフレンドリークリニックGOLD認定病院。

GOLD認定とは、「院内感染予防の徹底」、「猫に配慮された施設」、「安全な医療機器が揃っている」等の100以上の評価項目に基づいた審査にて認定される制度です。猫にとって居心地のいい空間や設備が整っているなどの厳しい基準をクリアした病院です。

ジャズやクラシック音楽が流れる院内は明るく、とても開放的です
ジャズやクラシック音楽が流れる院内は明るく、とても開放的です

院内には猫専用の手術室やレントゲン室、入院用の猫専用ケージなどの設備が充実。

猫から外が見える部屋や術後専用の個室(回復室)など、猫にストレスを感じさせないように配慮された設計が特長です。

もちろん、ねこの病院で働くスタッフもみんな猫が大好き。
飼い主さんも安心して診てもらえますね。

院長は「猫のスペシャリスト」の小嶋先生

院長・小嶋佳彦さん。
院長・小嶋佳彦さん。

院長の小嶋先生は、麻布獣医科大学(現麻布大学)獣医学部を卒業後、新潟市秋葉区に小島動物病院アニマルウェルネスセンターを開院。その後、麻布大学の大学院獣医学研究科で獣医繁殖学と獣医内分泌病学を修了。

小島動物病院アニマルウェルネスセンターに35年間勤務した後、獣医師で博士(獣医学)である息子・大亮さんに動物病院を継承し、5年間猫の病院開院に向けて研究活動を行ない、自身は2020年に新潟市中央区南万代町で「新潟 ねこの病院」を開院。

獣医学に関する講演や症例紹介や連載記事、書籍などを多数出版し、執筆面でも活躍されています
獣医学に関する講演や症例紹介や連載記事、書籍などを多数出版し、執筆面でも活躍されています

猫好き集まれ!「ねこの集会」を9月3日に開催

ご出演の猫ちゃんは、先生の愛猫「タロ」🐈
ご出演の猫ちゃんは、先生の愛猫「タロ」🐈
「猫との暮らし」について知っておきたい4つのことをお話しします。

講演会では

・約40年間の猫の病気の移り変わりと、そこからみえてくるもの
・不妊手術・去勢手術
・猫の泌尿器疾患
・猫のコロナウイルス感染症、猫エイズなどのウイルス感染症

などなど、猫がかかる代表的な病気とその対策について、わかりやすい言葉を使いながら講演。

「少しでも多くの人に猫との正しい暮らし方を伝えたい」という先生の想いから、参加費は無料です。

【ねこの集会】
日時:9月3日(土)13:30~16:00
会場:新潟市総合福祉会館にて、
料金:参加費無料
申し込み:電話(025-245-2828)、またはfax(025-245-2223)にて受付中

読むだけで勉強になる!
講演内容をいち早くお届け!

撮影時、カメラのフラッシュに少しだけ緊張している先生の愛猫「さぶ吉」
撮影時、カメラのフラッシュに少しだけ緊張している先生の愛猫「さぶ吉」
Q1.そもそも猫って飼いやすい動物なの?
A.猫は家の中にずっと居ても平気。とっても飼いやすい動物です

「私が初めて開院した約40年前は、ほとんどの猫が家の中と外を自由に行き来していました。当時は検査キットもなく、猫白血病ウイルス感染症や猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)、フィラリア症など、外から病気の原因になるウイルスや寄生虫を持ち込むことがとても多かったです。中毒や交通事故等で亡くなる場合もありましたが、現在は、猫を外に出さない飼い方が主流になりました。そのため、寿命も長くなりましたね。

猫は、排泄の量も少ないし、散歩の必要もありません。良質な食べ物と飲み水、広くなくてもよいので猫専用の居場所さえ作ってあげれば飼い主さんと楽しくおうちで暮らしてくれます。

ねこの病院の入院室は、とっても広い作りのケージ。これなら猫も快適ですね♪
ねこの病院の入院室は、とっても広い作りのケージ。これなら猫も快適ですね♪
Q2.じゃあ、猫を飼うときに病気の心配は不要?
A.いいえ、飼い主さんが病気を持ち込むこともあります。

「以前ほど猫が外に出なくなったとはいえ、感染症がゼロになったわけではありません。飼い主さんが帰宅する際、知らず知らずに付着したウイルスが猫に感染するケースだってあるんですよ。

また、猫のコロナウイルス感染症や猫の呼吸器系のウイルス感染症は増加傾向にあります。

人間と同じく、どんな病気も早期発見がとっても大切。猫も定期健診をおすすめします」

「いい景色だニャア」と聞こえてきそう。院内には外がながめられる猫専用の部屋があります
「いい景色だニャア」と聞こえてきそう。院内には外がながめられる猫専用の部屋があります
Q3.定期健診はどれくらいのペースで通ったらいい?
A.半年に1度を推奨します。

「猫は他の動物に比べて、とても我慢強い生き物。例えば、なりやすい病気に、下部尿路疾患(尿のトラブル)があります。

初期症状は、おしっこが出にくい、食事にムラがある程度では飼い主さんが気づかないケースもあります。

早期発見のために、少なくとも半年に1度の定期健診(人で言うと2年に1回のペース)をお勧めします」

院長室や手術室からも見ることができる、術後専用の特別室。これなら飼い主さんも猫ちゃんも安心!
院長室や手術室からも見ることができる、術後専用の特別室。これなら飼い主さんも猫ちゃんも安心!
Q4.日ごろからできる病気予防はありますか?
A.良質な食事を与えることです。

「猫は栄養が足りないと、目ヤニや毛並みにすぐ現れます。さまざまな病気を併発するリスクを避けるためにも、まずは良質な食事をとることが大切。長寿にもつながります。お薦めは当院でも扱っている栄養バランスが取れたフランス生まれの食事療法食、ロイヤルカナンの上級ブランドがお勧めです。症状に合わせて、ご提案させていただきます。

私が一緒に暮らしている猫(愛称:さぶ吉)には、ロイヤルカナンのオーダーメイドフードを愛用しています」

用途によって使い分ける「ロイヤルカナン」の食事療法食の上級ブランド。また、オーダーメイドフードも取り扱っています!
用途によって使い分ける「ロイヤルカナン」の食事療法食の上級ブランド。また、オーダーメイドフードも取り扱っています!
Q5.不妊手術と去勢手術は必要ですか?
A.必要です。手術は生後6ヵ月以内をお勧めします。

「なぜ、不妊手術や去勢手術が必要なのか。

生後6ヵ月以内の雌猫の不妊手術を行なうことにより”乳がん”の発生を5.0%以下に抑えることができます。

1歳になると14.0%まで上がります。また、乳がんになった場合、肺に転移するリスクも充分に考えられます。

雄猫も、マーキング行動をするため、6ヵ月以内の去勢手術が理想です。

先生のお話は分かりやすい!
先生のお話は分かりやすい!

猫好きは必聴!
電話またはファックスで申し込みのうえ、「ねこの集会」にお出かけください。

DATA

新潟 ねこの病院
住所
新潟市中央区南万代町1-7 南万代テラスA-1
電話番号
025-245-2828
営業時間
9:30〜12:30/14:30〜18:00(土の午後診療は13:30〜15:00。日は午前診療のみ)
休み
月曜・祝祭日
駐車場
提携あり
リンク
新潟 ねこの病院

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