新潟県産農畜産物は安全安心。そして新鮮でおいしい! だからこそ新潟県内外の多くの人々にもっと親しんでもらいたい。
そして「新潟産」を食す機会をもっと身近な光景にしたい。そんな想いから「新潟じば食プロジェクト」がスタートしました。
生産のプロ・料理のプロを通じて、それぞれの食材の魅力をたっぷりご紹介。ぜひ、お店やおうちで満喫してください!
2023年度は、第1弾「新潟県産豚肉」、第2弾「新潟県産えだまめ」、第3弾「新潟県産米粉」、第4弾「新潟県産ル レクチエ」の4つをピックアップ。
今回は新潟県産えだまめ『期間限定メニュー』編。記事の最後に『カンタンおうちレシピ』編へのリンクがあるので、そちらもチェックを!
新潟県産えだまめについて学ぼう!
作付面積は全国1位! おいしいには理由がある
新潟県は作付面積全国1位(※1)を誇る枝豆王国。おいしい理由に挙げられるのは長い日照時間。5~10月の新潟の日照時間の合計は東京よりも長く、成長時期にたっぷり日光を浴びることで養分がしっかり蓄積され旨味が増します。
そして食味を優先した収穫タイミングや収穫時間、その後の鮮度保持にも気を配っています。また、県内各地には生産者の組合があり、互いに食べ比べや研究をするなど努力を惜しみません。
7月下旬は「新潟茶豆」が出荷最盛期。新潟県産えだまめは10月中頃くらいまでの期間、途切れることなくさまざまな品種を出荷しているので、「枝豆リレー」を楽しむことができます。今回、しろねえだまめ部会で副部会長を務める小林さんにお話を聞いてきました。
※1.令和3年度 農林水産省 野菜生産出荷統計
しろねえだまめ部会 副部会長 小林祐樹さん
——おいしい新潟県産えだまめを作るため、日頃どのようなことをしていますか?
小林さん・「いつも“おいしくな~れ”と思って作ってますよ(笑)。具体的にいうと、この地域はきのこ栽培をしている生産者が多いのですが、たい肥のなかにきのこ栽培で残った培地を混ぜて使用しています。土壌に良く、おいしく育つんです」
——栽培するうえで心掛けていることは?
小林さん・「葉の色が薄くなっていたら肥料を欲しているなとか、葉や実に虫がついていないかなど注意して観察しています」
——やりがいや充実を感じるところは?
小林さん・「買ってくれた方が“おいしかったよ”って言ってくれることが一番うれしいですね。7月上旬から9月上旬までは、甘い香りと食味が楽しめる新潟茶豆がおすすめです。大人の方はビールのおつまみに。お子さんはおやつとしてたくさん食べていただきたいですね」
人気飲食店で期間限定メニューを楽しもう!
2023年7月22日(土)〜8月21日(月)の1ヵ月間、新潟市内の飲食店で、新潟県産えだまめを使った期間限定メニューを実施します。ぜひ足を運んでみてください!
※その日の素材の仕入れ状況により、メニューの提供数などが変動する場合があります。あらかじめご了承ください。
旬海佳肴 一家
『新潟県産えだまめとエビのかき揚げ』(850円)
新潟県産えだまめを揚げることで、香りと風味を際立たせている。
エビや玉ねぎの甘みが加わることで味わい深くなり、にんじんの彩りも加わって見た目も上品で美しい。
たっぷりの油でカラっと揚げるのが職人の技。かき揚げのサクサクした食感の中に、ホクホクやプリプリなどさまざまな食感が楽しめる。
自家製の塩や天つゆなどお好みで召し上がれ。
旬海佳肴 一家(しゅんかいかこう いちや)
新潟市中央区東大通1-11-3
tel.025-288-6325
17:30〜24:00
不定休
190席
駐車場なし
旬彩創和 ぜんてい 新潟LEXN店
『枝豆ペペロンチーノ炒め』(792円)
甘みが特徴である新潟県産えだまめに、にんにくの香りをプラス。
さらに唐辛子と塩コショウ、オリーブオイルも加わり食欲を刺激。ビールやハイボールが進む夏にぴったりな一品に仕上げられている。
食べるときは鞘の端をつかんで口の中へ。歯でしごいて皮から出して豪快に食べよう。
旬彩創和 ぜんてい 新潟LEXN店(しゅんさいそうわ ぜんてい にいがたレクスンてん)
新潟市中央区天神1-12-7 LEXN1内1F
tel.025-244-8807
11:30〜14:30(LO14:00)/17:00~23:00(LO22:30/金土祝前日は24:00まで。LO23:00)
日曜
84席
駐車場共有
和食酒場 風花
『新潟県産えだまめのすり流し』(880円)
「すり流し」とは、和風ポタージュのこと。
茹でた枝豆に、カツオと昆布の和風ダシを加えたすり流しの上に、焼いた鯛、パプリカ、香りづけに青柚子、そしてアクセントにオリーブオイル数滴添えて完成。
冷やして味わうすり流しは、冷酒と共に味わいたい逸品。
和食酒場 風花(わしょくさかば かざはな)
新潟市中央区米山2-7-20 ITPケヤキビル1F
tel.025-245-8650
11:30~14:00/17:00〜24:00
日曜定休(月曜が祝日の場合は営業、月曜休み)
26席
駐車場なし
オリエントイタリアンIry
『新潟県産えだまめの冷製ポタージュ トリュフ風味』(700円)
新潟県産えだまめの甘さとコクに、玉ねぎやセロリ、そしてトリュフの風味が加わった冷製ポタージュ。
茹ででそのまま食べることが多い枝豆を、普段とは異なる洋風スタイルで提供。
風味と涼しげな色合いを楽しんで。ディナータイム限定メニュー。
オリエントイタリアン Iry(オリエントイタリアン イリィ)
新潟市中央区西堀前通1-694
tel.025-211-2474
11:30〜14:30(LO14:00)/18:00〜LO23:00
不定休
席28
Pなし
SAKURAGI BUTCHER HORLY'S
『枝豆アイスとわらび餅 』(650円)
枝豆をペースト状にしてバニラアイスに混ぜ込んだ、枝豆の風味と食感が感じられるアイスクリーム。
アイスの上から枝豆ソースをかけて濃厚な味わいにして、仕上げにきな粉のわらび餅をトッピング。
食後のデザートにおすすめ。
SAKURAGI BUTCHER HORLY’S(サクラギ ブッチャー ホーリーズ)
新潟市中央区女池南1-8-16
tel.025-250-7700
11:00~22:00
不定休
席77
P200台(共有)
Dining Space 2002 DAO
『枝豆と白菜の中華おこげ』(1,800円)
枝豆本来の食感をいかした中華おこげ。
あんかけには白菜やタケノコ、キクラゲが入り、トッピングのエビがアクセントになっている。塩味ベースの上品な味わいが印象的だ。
スタッフが目の前であんかけをかけた瞬間、ジュワ~!という音と共に立ち昇る湯気に食欲がそそられるだろう。
Dining Space 2002 DAO(ダイニング スペース 2002 ダオ)
新潟市西区小新西3-6-13
tel.025-265-5720
11:00~14:30(LO13:50)/17:30~22:00(フードLO21:00、ドリンクLO21:30。土は~23:00、フードLO22:00、ドリンクLO22:30)
月、第2・4火休(祝の場合は翌日)
35席
駐車場10台
汁べえ
『豚汁定食(並)/もつ汁定食(並)枝豆つけちゃいます!』(850円)
写真の『豚汁定食(並)枝豆つけちゃいます!』は、豚肉や豆腐、じゃがいも、こんにゃく、たまねぎなど具だくさんの豚汁に、枝豆ほか日替わり小鉢3品がセットに。
「いろいろ考えたのですが、あえてシンプルな食べ方にしました。しっかりめに塩を入れて茹でることで、新潟県産えだまめ本来の甘みを引き出しています」。
なお、豚汁は5種類、もつ汁は4種類から風味を選択可能。午後からの仕事もがんばるぞ!とパワーをもらえるボリューム満点のランチだ。
汁べえ(じゅうべえ)
新潟市東区石山5-1-28・1F
tel.070-1371-4246
10:30~15:00(LO14:30)
日曜定休
25席
駐車場共有
和風レストラン 奥次郎
『くろさき茶豆と桜エビのかき揚げ』(380円)
枝豆の緑と桜エビのピンク、素材そのものの色と味わいをいかした組み合わせ。
爽やかな枝豆の香りと心地よい食感に、海の香りがアクセントになっている。
季節を感じる「もう一品」にぴったり。
和風レストラン 奥次郎(わふうレストラン おくじろう)
新潟市北区松浜東町2-4-80
tel.025-258-3555
11:00〜LO14:00(夜営業は完全予約制でコース料理のみ提供)
月曜定休
50席
駐車場40台
イタリア料理&バールたんと亀田店
『ツナと新潟県産えだまめのトマトマヨピッツァ』(1,350円)
ツナのうま味と枝豆の風味が混ざりあった、マヨネーズ&トマトソースのピッツァ。
枝豆のホクホク感とピッツァのパリッと感がマッチ。
モッツァレラチーズ、パルメザンチーズ、ゴーダチーズ、計3種のチーズで濃厚に仕上げられている。
イタリア料理&バールたんと亀田店(イタリアりょうりアンドバールたんとかめだてん)
新潟市江南区鵜ノ子2-2-58 2F
tel.025-378-5344
11:00〜15:00/17:00〜22:00
不定休
72席
駐車場41台
ぜんていのイタリアン VG新津店
『新潟県産えだまめ入りニョッキのクリームソース セット』(1,738円/サラダバー、スープバー、ドリンクバー付)
枝豆を練り込んだニョッキは彩りもきれいでモチモチ! 米粉のベシャメルソースが絡んで、コクのある味わいに。
さらにつぶつぶのコーンと枝豆のプリプリ感もアクセントになっている。腹持ちのよい一品。
サラダバーとスープバー、ドリンクバーもついてこの価格。なお、単品は1,078円。さらに、お酒のおつまみに『新潟県産えだまめ入りニョッキのフリット』(858円)もあり。
ぜんていのイタリアン VG新津店(ぜんていのイタリアン ビージィにいつてん)
新潟市秋葉区さつき野4-20-38
tel.0250-25-2521
11:00〜15:30(LO15:00)/17:00〜22:00(LO21:30)
木曜定休
70席
駐車場共有
今回紹介した10種類のメニューは、「新潟じば食プロジェクト」のために7月22日(土)~8月21日(月)の期間限定で考案してくれた一品です。
外食シーンで新潟県産えだまめを使ったおいしい料理を満喫してください!
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