2021年8月にスタートした「新潟じば食ファミリープロジェクト」。
安全安心でおいしい「新潟産」をもっと楽しんでほしい。普段の生活から「地産地消」を取り入れて新潟県産、地場産を食す機会をもっと身近な光景にしたい。そんな想いからスタートしました。
今年は、第1弾「にいがた和牛」、第2弾「いちじく」、第3弾「れんこん」、第4弾「切り餅」の4つをピックアップ。
それぞれで、飲食店で実施する期間限定メニュー編(外食編)と、カンタンおうちレシピ編(内食編)があります。
今回は、新潟県産れんこん『カンタンおうちレシピ』編です。
※記事の最後に、新潟市内の人気飲食店が提供する『期間限定メニュー』編へのリンクがあります。
新潟県産れんこんについて学ぼう
鮮度抜群!シャキシャキ食感
穴が開いているため「先を見通しやすい」として古くから縁起物とされてきたれんこん。肥沃な土壌で栽培される新潟県産は、鮮度にすぐれており食感や歯ざわりが特徴です。
食物繊維やでんぷん、ビタミンCなどが豊富で、煮る・焼く・揚げるなど調理のバリエーションも広く、和洋中さまざまな料理に活用できます。
県内では長岡市の「大口れんこん」や五泉市の「五泉美人」などが有名。
今回取材した「大口れんこん」は、早生品種「エノモト」と晩生品種「ダルマ」の2種類が生産されています。県内の市場を通して県外にも流通しており、関西でも大人気。無印良品のECサイトでも数量限定販売されています。
大口れんこん生産組合:丸山善弘さん
——「大口れんこん」の特徴は?
丸山さん・「地下水のミネラルや肥沃な土壌、さらに朝収穫してすぐに出荷することもあって、甘味やシャキシャキ食感が抜群です。表面に茶渋がありますが、これは鉄分で新鮮な証拠。ぜひ食べてください。また、色が変わりにくく、茹でても黒く変色しにくいですよ」
——栽培するうえで心掛けていることは?
丸山さん・「おいしいれんこんを作るため、傷をつけないよう作業しています。もし傷がつくと、そこから腐ってしまいますからね。また、3月から始まる畔塗りは手作業で行ないますし、草取りやアブラムシなど虫の予防、肥料を少しずつ与えるなど丁寧な作業を心掛けてます」
——やりがいを感じるところは?
丸山さん・「地元のイベントなどで、皆さんから“おいしかったよ”とか、“今年もれんこん待ってるよ”と声を掛けられるとうれしくてやりがいにつながります。今年は、昨年よりもさらにおいしいれんこんができましたので、ぜひ食べてみてください」
カンタンおうちレシピを作ろう!
今回、れんこんとブロッコリーをベースに、にんにくとアンチョビなどを使った一品をご紹介。
素材を切って下茹ですれば、あとは火にかけて炒めるだけ。フライパンひとつで簡単にできますよ!
『れんこんとブロッコリーのアンチョビソース アーリオオーリオ』
●材料 (2枚分)
れんこん…100g
ブロッコリー…1/2株
にんにく(みじん切り)…2片分
鷹の爪…1本
アンチョビペースト…小さじ1杯
ピュアオイル…30cc
塩・黒こしょう…少々
●作り方
➀れんこんの皮を剥いて5mm程度にスライスする。酢水に5分程度つけてから下茹でする。
②ブロッコリーをひと口大に切って下茹でする。
③フライパンにピュアオイル、にんにく、鷹の爪を入れ弱火にかける。
④にんにくに色がつきはじめたらアンチョビペーストを入れて、火を強火にして香りを出す。
⑤火を止めてれんこん、ブロッコリーを入れて混ぜる。塩、黒こしょうは好みで。
簡単調理で、香りと風味豊かな料理のできあがり!
ごはんのおかずはもちろん、パンとワインで秋の夜長を楽しむのもおすすめ。ぜひお試しあれ!
新潟県産れんこん
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なお、新潟県産れんこんを使った人気飲食店の『期間限定メニュー』編は、下のリンクをクリック!