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NSTスマスタ「とれたて! えいっとレシピ」

とろあま果肉&プチプチ食感が絶妙!日本いちじくのコブラー|料理家・村山瑛子のいちじくレシピ

NSTスマイルスタジアム『とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”』

  • 情報掲載日:2026.10.24
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

毎週土曜夕方6時から放送中のNSTスマイルスタジアム。毎月第4土曜には、料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食と人とのつながりを紹介する人気コーナー『とれたて!えいっとレシピ』が放送されています。

今回のテーマは、JA北新潟産の「日本いちじく」です

肌寒さを感じる10月中旬。村山先生と飛田アナが訪れたのは、新発田市五十公野地区。日本いちじくの在来種である「蓬莱柿(ほうらいし)」が栽培されていました。

名前に「柿」とついているため柿の一種と誤解されそうですが、いちじくなんです。

今回、村山先生は、JA北新潟産の日本いちじくを使ってコブラーを作ってくれました。コブラーとは、果物にビスケット生地をのせて焼き上げた、アメリカの家庭のお菓子です。

そして記事の後半では、日本いちじくの特徴や栽培の様子、生産者に寄り添うJAの取り組みなどをお届けします。

『日本いちじくのコブラー』

●材料(グラタン皿1個分)

いちじく…3個
(A) グラニュー糖…10g
(A) レモン汁…小さじ1/2
バター…25g
(B)薄力粉…50g
(B)塩…1つまみ
(B)ベーキングパウダー…2g
(B)グラニュー糖…20g
(B)シナモン…2ふり(あれば)
牛乳…大さじ2

●作り方

(1).いちじくは6〜8等分にして耐熱の器に入れ、(A)を混ぜておく。

(2).バターと(B)をボウルに入れ、指先でバターを潰すようにすり混ぜてポロポロの状態にする。牛乳を加え、ゴムベラで滑らかになるまでさっくりと混ぜる。

(3).(1)に(2)の生地をスプーン2本を使ってすくいながらのせる。オーブンで20〜30分焼いたら完成。

アツアツの生地と、加熱されてとろとろになった日本いちじくの甘みが相性抜群! お好みで冷たいバニラアイスや生クリームを添えると、温冷のコントラストでさらにおいしく楽しめます。

スプーンで豪快に取り分けてみんなでシェアするのにもぴったり。ハロウィンパーティに作るのもいいですね!

JA北新潟産 日本いちじく 知っトク情報

ここからは今回取材したJA北新潟産の日本いちじくについて、知っていると役に立つ情報をお届けします。

●栽培方法や風味の特徴は?

たくさんの品種が流通するいちじくですが、新発田市では古くから日本いちじくの蓬莱柿が栽培されてきました。なかでも五十公野地区が代表的な産地として知られています。

表皮は鮮やかな赤紫色で、プチプチと弾ける食感と強い甘みが魅力です。さまざまな品種があるなかで、「これこそいちじくの味」と、蓬莱柿の出荷を毎年心待ちにしているファンも多い逸品です。

●いつ頃楽しむことができるの?

収穫・出荷ともに、9月下旬から11月中旬にかけてが旬! 晩秋までの限られた期間だけ出合える贅沢な味覚です。

●注目してほしいポイントは?

地元・新発田市五十公野地区の小学校では食農教育の一環として、日本いちじくをテーマにした授業が行なわれています。

また、毎年10月には、新発田市内の飲食店約20店舗が地元産「蓬莱柿」を使ったオリジナルメニューを提供する「新発田いちじくフェア」を開催! 新発田市外からも毎年多くの人が訪れ、旬の味を楽しんでいます。

●保存方法について教えて

日本いちじくはデリケートで傷みやすいため、購入後は早めに食べきるのが基本です。

すぐに食べきれない場合は、キッチンペーパーでひとつずつ包んでポリ袋に入れるか、購入時のパックに重ならないよう並べてラップやポリ袋で密閉し、冷蔵庫の野菜室で保存するとよいです。

●JAでは、どのような取り組みをしていますか?

日本いちじくの市場出荷時期を前に、高い品質で出荷できるよう、生産者へ向けて目合わせ会や剪定指導会などを行なっています。

また、「新発田いちじくフェア」への後援や、直売所でPOPなどを使用した販売促進活動、広報誌を通じた情報発信などPR活動にも力を注いでいます。

●JA北新潟産 日本いちじくのおすすめ購入スポットは?

「新発田こったま~や」を紹介します。

新発田市・聖籠町エリアの新鮮な農畜産物を中心に、地場産にこだわった商品を販売しています。日本いちじくはもちろん、今が旬の新米もチェックを!

また、店内には、出荷者直伝の農家レシピや、食育ソムリエ資格を持つスタッフレシピがたくさん設置されており、旬の地場産品を手軽においしく食べてもらえるよう工夫されています。

JA北新潟には「新発田こったま~や」のほかに「胎内ふれあい逢菜館」「村上よれっしゃ・こいっちゃ」の計3つの直売所があり、ポイントカードは3店共通。ぜひ各店それぞれで実施されているイベントへ足を運び、直売所巡りを楽しんでみてください。

さらに旬な情報としては、毎月18日の「お米の日」が、これまでのポイント2倍デーからポイント5倍デーにパワーアップ! お米以外の商品もポイント5倍だそうです。さらに11月23日(祝・月)には、地場産農畜産物の販売や農家さんの対面販売など、毎回大賑わいの「こったま~や収穫祭」が開催されます。

JA北新潟農産物直売所 新発田こったま~や
新発田市島潟1341-1
tel.0254-20-8801
営業時間/9:00~18:00
定休日/毎月第2・第4火曜日

新発田市五十公野を「日本いちじくの里」へ! 生産者とJAの熱きタッグ

今回の『とれたて! えいっとレシピ』では、五十公野果樹組合の組合長・淺香 隆さんと、JA北新潟 営農販売部園芸課・渋谷謙太郎さんに登場していただきました。

生産者の淺香さん(写真右から2番目)とJA北新潟の渋谷さん
生産者の淺香さん(写真右から2番目)とJA北新潟の渋谷さん

爽やかな秋空と緑のコントラストが鮮やかで、まるで高原にいるかのように心地よい淺香さんの畑。敷地内には、7〜8年目の木から10年を超えるものまで、さまざまな日本いちじくの木が大切に育てられていました。

生産者の淺香さんは、元高校の社会科(地理・歴史)教員という経歴の持ち主。定年後のセカンドライフとして父親が営んでいた農家を継ぎ、今年で就農11年目を迎えます。

五十公野地区が栽培に適している理由について伺うと、「ここは自然堤防になっていて水はけがよく、土がよいんです。明治時代から栽培されていたという歴史もありますよ」と、元・社会科の先生ならではのわかりやすい解説に、村山先生と飛田アナもびっくり!

日本いちじくの収穫は9月から11月半ばまでが最盛期。青かった実が突然完熟色になるなど成長のスピードが読みにくく、わずか1日のズレで熟しすぎて出荷できなくなることもあるとか。そのため、収穫期間は毎日畑に通い、実の成長具合をシビアに見極めています。

淺香さんが奥様と営むアサカ農園
淺香さんが奥様と営むアサカ農園

収穫を終えた冬には、早くも来季に向けた剪定作業が始まります。放っておくと枝がまっすぐ上に伸びてしまうため、不要な枝を落とし、横に広がるよう奥様と2人で120本もの木々を丁寧に整えていきます。

よい実をつける秘訣は木を丈夫にすること。大切に育てられた日本いちじくは、完熟すると実の先端が星型や十字型にパカッと開くそうです。

「生徒と違って、いちじくは『水が欲しい』『肥料が欲しい』とは話してくれませんからね(笑)。そこが難しいところでもあり、やりがいでもあります。一生のうちで、まったく異なる仕事を2回も経験できるのは本当に幸せなことです」と笑顔で語る淺香さんが印象的でした。

現在約30軒の農家が所属する五十公野果樹組合の組合長を務めている淺香さん。JA北新潟と連携し、目合わせ会や剪定講習会などを実施しています。

そして、JAは収穫した日本いちじくを関東市場へ出荷するなど、販売面でも強力にバックアップ。最近はヘルシー志向や美容の観点から若い世代にも人気が高まっていることもあり、地域一丸となって産地を盛り上げています。

お話を伺ったあと、もぎたての日本いちじくを試食させていただきました。

村山先生は「プチプチ、ねっとりした食感で、それでいて爽やかです! 上品な甘さで口の中が幸せになります。皮も薄くて食べやすいですね」と大絶賛。飛田アナも「水分たっぷりでさっぱりとしていて、やさしい甘酸っぱさ! 酸味と甘みのバランスがしっかりしていますね」と、そのおいしさに魅了されていました。

最後に、生産者の淺香さんとJA北新潟の渋谷さんに、日本いちじくにかける今後の展望と想いを伺いました。

「栽培面積と本数をもう少し増やして、あと10年は頑張りたいですね。そして10年後に後を継いでくれる人がいたら、父から受け継いできた技術を伝えていきたいです。たくさんの人に知って、買っていただき、この五十公野地区が『日本いちじくの里』と呼ばれるようになりたいですね」と力強く語る淺香さん。

一方、JAの渋谷さんは「日本いちじくは歴史ある品目なので、絶やさないように守っていきたいです。もっと多くの消費者の皆さまに知っていただけるよう、農家と市場の橋渡し役を担っていきます。日本全国に日本いちじくのおいしさを広めていきたいですね」と熱い想いを話してくれました。

歴史と愛情がたっぷり詰まった、五十公野地区の日本いちじく。ぜひ皆さんもその上品な味わいを楽しんでみてくださいね。

注目情報【JA北新潟からプレゼント】

●JA北新潟産「日本いちじく」(1箱/4パック入り)を3名様にプレゼント! 詳しくは下記『スマイルスタジアム』WEBサイトのプレゼントページへ。※応募締切2026年10月28日(水)

 

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