毎週土曜夕方6時から放送中のNSTスマイルスタジアム。毎月第4土曜には、料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食と人とのつながりを紹介する人気コーナー『とれたて!えいっとレシピ』が放送されています。
今回のテーマは、JAみなみ魚沼産「八色西瓜(やいろすいか)」です。
夏の南魚沼市ということで、村山先生と飛田アナは「もしかして今回は八色西瓜?」と期待が高まった様子で、どこかうれしそうな表情を浮かべていました。
その予感は的中! 今回のテーマが全国に誇るブランド・八色西瓜だと知って大喜び。実は『えいっとレシピ』で取り上げるのは今回が初めて。皮の白い部分が薄く、果肉がぎっしりと詰まった見事な八色西瓜を前にテンションが高まっていました。
今回は、そんな極上のすいかを使って、村山先生が韓国風デザート『ファチェ』を作ってくれました。日本でいうフルーツポンチのような、夏にぴったりの涼やかなデザートです。
記事の後半では、おいしい八色西瓜を育てる生産者の情熱や、そこに寄り添うJAの取り組みについても紹介します。
『八色西瓜のファチェ』
●材料(4人分)
八色西瓜…1/8個
[八色西瓜の寒天用]
八色西瓜 …150グラム(果肉と果汁を合わせたもの)
レモン汁…小さじ1/4
グラニュー糖.…10〜20グラム(すいかの甘さに合わせて調整)
寒天 …2.5グラム
[シロップ]
サイダー …150ミリリットル
牛乳…150ミリリットル
練乳 …大さじ1〜2
塩 …少々
[好みのフルーツやトッピング]
冷凍ブルーベリー、ミント、ブドウ、ナタデココなど適量
●作り方
(1).八色西瓜は小さめの角切りにする(丸くくり抜くとかわいく仕上がります)。寒天用の八色西瓜は種を取り、ミキサーにかける。小鍋に移してグラニュー糖、寒天を加えてよく混ぜ、火にかける。フツフツしてきたら弱火で2分ほど煮て、レモン汁を加える。水で濡らしたバットなどの容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
(2).冷やし固めた八色西瓜の寒天を好みの大きさに切る。器に寒天、角切りにした八色西瓜、好みのフルーツ、トッピングを入れる。牛乳、練乳、塩をよく混ぜ合わせて器に注ぎ、仕上げにサイダーを注いだら完成。
八色西瓜のシャリシャリとした食感と、サイダーのシュワシュワ感が絶妙にマッチ!
贅沢にくり抜いた八色西瓜と、その果汁をぎゅっと閉じ込めた寒天のダブルの味わいを堪能できるのが魅力。さらにフルーツの酸味と爽快な炭酸感が加わり、これまでにないような未体験のおいしさでした。
見た目もカラフルで涼しげなので、お盆や夏休みの集まりで振る舞えばきっと喜ばれるはず。
JAみなみ魚沼産「八色西瓜」知っトク情報
ここからは今回取材したJAみなみ魚沼産の八色西瓜について、知っていると役に立つ情報をお届けします。
●栽培方法や風味の特徴は?
最大の特徴は、しっかりとした肉質によるシャリっとした食感です。一般的にすいかは、当たり外れがあると言われることが多い中、八色西瓜はどれを選んでもおいしいと消費者や市場関係者から高い信頼を得ています。
八色西瓜は、豊かな自然環境と生産者のたゆまぬ努力によって育まれています。昼夜の寒暖差が大きい気候のもと、果実には甘味が凝縮され、みずみずしくコクのある味わいが生まれます。毎年、出荷の時期には多くのファンが直売所を訪れ、八色西瓜を求めて朝から行列ができるほどの人気を誇っています。
●いつ頃楽しむことができるの?
7月下旬から8月上旬にかけて、収穫・出荷の時期を迎えます。
●保存方法について教えて
丸ごとなら常温の涼しい場所で保存します。カットしたすいかはラップでしっかり包み、冷蔵庫または冷凍庫で保存するのがおすすめです。
冷凍する場合は、種を取り除いてひと口サイズにカットしてからラップに包み、保存用袋に入れて保存すれば約1ヵ月ほどおいしさをキープできます。
●JAでは、どのような取り組みをしていますか?
新たな選果施設を建設し、今夏から最新自動選果機の稼働がスタートしました。外観や空洞、糖度だけでなく、うるみ(熟度)まで瞬時に判別します。これらの厳しい検査をクリアしたすいかだけが、「八色西瓜」の名を冠して出荷されます。県内外の消費者にも「はずれがないすいか」として高く評価されている背景には、生産者の努力とJAによる徹底した品質管理があります。
なお、7月25日(土)~8月8日(土)には農畜産物直売所 あぐりぱーく八色にて、毎年大賑わいの夏の恒例イベント「西瓜祭り」も開催予定です。
●JAみなみ魚沼産 八色西瓜のおすすめ購入スポットは?
農畜産物直売所 あぐりぱーく八色を紹介します。
その日の朝、収穫されたばかりの新鮮な農産物が生産者から直接届けられる抜群の鮮度が自慢。生産者の顔が見える安心感から、お目当ての生産者を指名買いする熱心なファンも少なくありません。
さらに、施設内の調理室で作るできたてのおにぎりやお惣菜が店頭に並ぶ「あった。」も大人気。毎月さまざまなイベントを開催するなど、いつ訪れても来店者を楽しませてくれる工夫が行なわれています。
7月25日(土)~8月8日(土)は「西瓜祭り(直販)」、8月11日(火・祝)~13日(木)は「盆花市」が開催されます。
農畜産物直売所 あぐりぱーく八色
南魚沼市浦佐5147-1
tel.025-788-0253
営業時間/9:00~17:00(12月~4月は10:00~17:00)
定休日/12月~4月の木曜・12月31日~1月3日
就農2年目の若き情熱と周囲の手厚いサポート。地域一体で未来へ繋ぐ、伝統の八色西瓜
今回の『とれたて! えいっとレシピ』では、八色西瓜を生産する中島 昇さんと、JAみなみ魚沼 営農部 営農指導課の関 隼人さんに登場していただきました。
南魚沼エリアの大自然に囲まれた畑で八色西瓜を栽培する、今年で就農2年目を迎え中島さん。以前は東京の飲食店に勤めていましたが、故郷である南魚沼市へと帰ってきました。「就農したいと思いまして、いろんな人に助けてもらいこの道へ進むことができました」と謙虚に当時を振り返ります。
現在、4つの畑を基本的にひとりで管理し、ひと夏でおよそ2,000玉もの八色西瓜を育て上げています。栽培シーズン中の作業は朝3時半からスタートし、この日はひと玉8〜9キログラムもある大玉を中島さんひとりで100玉も収穫したそうです。
かなりの重労働ですが「毎日すいかが育っているのを見ていると嬉しいですし、楽しいです」と、充実した笑顔を見せてくれました。
八色西瓜の栽培は繊細な管理の連続です。苗を植えたのち、伸びてきたツルの中から良いものだけを選び抜いて受粉させます。4つの畑を持っているため、ある畑ではツルを見定め、別の畑では玉を確認するというように、毎日見守りながら管理を続けます。
収穫時期の判断は、積算温度(ある期間の日々の平均温度を足し合わせた値)による糖度の管理に加え、最終的にはすいかをトントンと叩いて打音で判断。音が重くなったら収穫のサインだそうです。
中島さんが作る八色西瓜がおいしい秘密は、この地域ならではの恵まれた環境もあるそうです。まずは土壌。もともと砂漠を原産地とするすいかと相性がよい、水はけのよい黒ボク土であること。
そして八海山から流れ出る清らかな水流と、山に囲まれた盆地特有の昼夜の大きな寒暖差も理由です。
「そこに生産者の努力が加わることで、最高の味わいになります」とJAみなみ魚沼の関さんは力強く語ってくれました。
取材のあとは村山先生と飛田アナの試食タイム。村山先生が「シャリシャリ! 水分たっぷりで甘い!」と大絶賛すれば、飛田アナも「さっぱりしていて歯ごたえもいいですし、シャリシャリした食感がさっぱり感を引き出していますね。ひと噛みごとにジュワッと水分があふれます」とそのおいしさをレポートしてくれました。
最後に、お二人は今後の展望と熱い想いを語ってくれました。
中島さん・「先輩方やJAの皆さんのおかげで栽培できているので、感謝しかないですね。これからも八色西瓜の名に恥じない品質を保ち、ひと玉でも多く出荷できるようになりたいですね」
関さん・「中島さんは非常に貪欲な方で、研修でもどんどん知識を吸収して実践してくれる大型ルーキーです。私たちは、中島さんのような新規就農者と八色西瓜生産組合のベテラン生産者さんが交流できる場を設けたり、定期的に栽培技術の研修会を行なったりして、八色西瓜のブランドを守りつつ、さらに拡大していきたいと思います」
全国的な人気を誇る八色西瓜の旬は、8月上旬頃までのわずかな期間。生産者の情熱と最先端の品質管理が生み出す夏の傑作を、ぜひこの機会に味わってみてください。
注目情報【JAみなみ魚沼産八色西瓜のプレゼント】
●JAみなみ魚沼産 八色西瓜(1玉)を5名様にプレゼント! 詳しくは下記『スマイルスタジアム』WEBサイトのプレゼントページへ。※応募締切2026年7月29日(水)
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