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NSTスマスタ「とれたて! えいっとレシピ」

ゴロゴロ食感&濃厚なコク!甘〜い栗サンド|料理家・村山瑛子のくわどり栗レシピ

NSTスマイルスタジアム『とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”』

  • 情報掲載日:2026.09.26
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

毎週土曜夕方6時から放送中のNSTスマイルスタジアム。毎月第4土曜には、料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食と人とのつながりを紹介する人気コーナー『とれたて!えいっとレシピ』が放送されています。

今回のテーマは、JAえちご上越産の「くわどり栗」です

訪れたのは山あいの豊かな自然に囲まれた上越市の桑取地区。

約60年前からこの地で大切に育てられてきた「くわどり栗」。現在は6名の生産者さんが、他の地区から山へ通って管理する「通い農業」でその希少な味わいを守り続け、ブランド力を高め続けています。

今回は、この「くわどり栗」を使って、村山先生が秋の行楽にもぴったりな絶品レシピを作ってくれました。

記事の後半では、園地を守る生産者さんの熱い想いや、JAの取り組みについてもお届けします。

『くわどり栗のサンド』

●材料(4人分)

【栗ジャム】
栗…20個(600グラム)
砂糖…100〜130g(栗の実の重量に対して1/4〜1/3量)
塩…2つまみ
ラム酒…小さじ1/3

【クリーム】
生クリーム…60ml
砂糖…大さじ1と1/2
マスカルポーネチーズ…50g
塩…2つまみ
ラム酒…小さじ1/2

食パン(8枚切り)…8枚
バター…5g
(お好みで)栗の渋皮煮…適量

●作り方

(1).【栗ジャムを作る】鍋に栗と、栗が浸かるくらいの水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火で40分、火を止めて20分蒸らす。ザルにあげて粗熱がとれたら、包丁で半分に切って中身をミニスプーンなどでくり抜く。

(2).小鍋に栗ジャムの材料と(1)、ひたひたになるまで水を入れて火にかける。フツフツとしたらアクと渋皮を取りながら煮る。焦げないように木べらで底から混ぜ、5〜10分ほど煮る。しっかりと重ためのとろみがついたら火を止めて、ラム酒を加えてあら熱を取る。

(3).【クリームを作る】ボウルに生クリームと砂糖を入れ、氷水にあてながら8分立てにする。残りの材料を加えてしっかり混ぜ合わせる。

(4).常温で柔らかくしたバターを食パンの片面に塗る。(2)の栗ジャムとクリームの半量をのせ、お好みで中央に渋皮煮をのせる。その上に残りのクリームを重ね、食パンではさむ。ラップで包み、冷蔵庫で30分程度冷やす。冷やしたら、パンの耳を切り落とし、食べやすい大きさに切ったら完成。

ホクホクとした濃厚な栗ジャムと、コクのあるマスカルポーネクリームが見事なハーモニー。「くわどり栗」の豊かな香りと贅沢な食感が、秋を感じさせる味わいを生み出していました。

JAえちご上越産「くわどり栗」知っトク情報

ここからは今回取材したJAえちご上越産「くわどり栗」について、知っていると役に立つ情報をお届けします。

●栽培方法や風味の特徴は?

山の傾斜地で栽培される「くわどり栗」。収穫後は一粒一粒、出荷規格に従って表面の色ツヤや形、実の詰まり具合などを念入りに確認して出荷されています。

●いつ頃楽しむことができるの?

9月上旬から10月中旬にかけて収穫・出荷の時期を迎えます。収穫期間はわずか1ヵ月半と短く、この時期にしか出合えない秋限定の味覚です。

●注目してほしいポイントは?

桑取地区では、1965年頃から栗栽培が盛んに行なわれ、最盛期には直江津栗部会部会員約50人で約50トンを出荷していました。

●保存方法について教えて

栗を洗ってから新聞紙やキッチンペーパー等でくるみ、冷蔵庫やチルド室で保存するのがおすすめです。低温で保存することで、栗の甘みがさらに引き出されます。

●JAでは、どのような取り組みをしていますか?

「くわどり栗」を次世代へ継承するため、直江津栗部会と連携して2023年からメディアを通じた積極的な情報発信を開始しました。新規担い手の確保や剪定指導会の開催など、産地を未来へつなぐサポートを行なっています。

●JAえちご上越産「くわどり栗」のおすすめ購入スポットは?

上越あるるん村の中にある旬菜交流館あるるん畑を紹介します。

地場でとれる新鮮な農産物や古くから伝わる郷土食、農産加工品などが豊富に揃う人気の直売所です。あるるん畑がある「上越あるるん村」には、鮮魚センターやレストラン、スイーツ売り場などもあり、まさに食と農のテーマパークとなっています。

10月3日(土)から12日(月・祝)には、地場産の秋の味覚が大集合する「収穫感謝祭」を開催します。

JAえちご上越 上越あるるん村内「旬菜交流館 あるるん畑」
上越市大道福田639
tel.025-525-1183
営業時間/9:30~18:00
定休日/12月31日〜1月3日

「通い農業」で伝統の味を守る「くわどり栗」にかける想い

今回の『とれたて! えいっとレシピ』では、直江津栗部会部会長の勝俣正敏さんと、JAえちご上越 営農部 上越営農センターの堀川力也さんに登場していただきました。

生産者の勝俣さん(写真右から2番目)とJAえちご上越の堀川さん
生産者の勝俣さん(写真右から2番目)とJAえちご上越の堀川さん

生産者の勝俣さんは、もともとはJAの職員さんでした。定年後に「くわどり栗」の産地を守るため、そして自身の健康維持のために栽培を始めました。現在は約60本、10種類もの品種を育てています。

豪雪地帯である桑取地区では、冬になると雪が2〜3メートルも積もるため、春になるまで作業はできません。

そのため作業は4月頃から本格化します。太陽の光がたっぷり当たるよう日陰部分の枝を切り落とす剪定や、肥料やり、草刈り、防除、さらにイノシシ対策のための伐採や電気柵の設置など、良質な栗を育てるための手間暇を惜しみません。

大きくておいしい実を育てるための秘訣は、梅雨明け前のタイミングで根の先端部分に肥料を与えることだそうです。長年の経験で培われた栽培のコツを伺うことができました。

 

収穫期を迎えると、熟して自然に木から落ちてきた栗を毎日山へ通って手際よく拾い集めます。鮮度と品質を保つため、収穫後はすぐに冷蔵保存するそうです。

「桃栗三年柿八年」のことわざ通り、苗木から3年で実をつける栗ですが、わずか1ヵ月半ほどの短い収穫期に全力を注いでいます。

地域の高齢化に伴い、現在は「通い農業」によって産地が維持されています。JAの堀川さんは「メディアを通じた取り組みの発信や剪定指導会の実施、新たな担い手の募集活動などを通して、生産者の皆さんと一丸となって産地を守っています」と話してくれました。

取材のあと、村山先生と飛田アナは収穫を体験。イガを足でしっかり押さえ、トングで中の艶やかな栗を拾い上げると、「楽しい!」と笑顔が弾けていました。

その後、ゆでたての「くわどり栗」を試食。村山先生は「甘くておいしいし、ほくほくしていて香りもすごい! 栗自体の味がとても強いですね」と感動。飛田アナも「しっかり身が詰まっていて、口あたりがしっとり滑らかですね」と、その上品で濃厚な味わいに感嘆していました。

最後に、「くわどり栗」にかける今後の展望と想いをお二人に伺いました。

「生産者の高齢化が進む中、いかに新しい後継者を見つけるかが課題ですね。栽培をやめてしまうと、この素晴らしい栗がなくなってしまいます。私のように定年後のセカンドライフや健康づくりの場として、栽培に挑戦してくれる人が増えると嬉しいです。山で体を動かす栗づくりは、私の健康の秘訣でもありますから」と笑顔で語る生産者の勝俣さん。

一方、JAの堀川さんは「『くわどり栗』は、収穫から消費者の皆さまに届くまでがとてもスピーディです。そのため、香りがよく新鮮で甘い栗をお楽しみいただけます。このおいしさをより多くの方へ届けるためにも、しっかりと次の世代へ引き継いでいけるよう、これからも全力でサポートしていきます」と力強く話してくれました。

10月中頃まで楽しめるJAえちご上越産の「くわどり栗」。ぜひ、旬菜交流館あるるん畑へ訪れて、秋の味覚を手にしてくださいね。

注目情報【JAえちご上越からプレゼント】

●JAえちご上越産「くわどり栗」(1kg)を3名様にプレゼント! 詳しくは下記『スマイルスタジアム』WEBサイトのプレゼントページへ。※応募締切2026年9月30日(水)

 

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