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NSTスマスタ「とれたて! えいっとレシピ」

赤いとうもろこしで作ったキュートでプリプリな肉団子!|料理家・村山瑛子の大和ルージュ®レシピ

毎週土曜夕方6時放送NSTスマイルスタジアム。毎月第4土曜は「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」を放送中!!  注目のレシピ&旬の食材情報を中心にお届けします。

  • 情報掲載日:2023.09.23
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食材と人とのつながりを紹介する『とれたて! えいっとレシピ』。

今回のテーマは、JAえちご上越の『大和ルージュ®』。

インパクト抜群の赤いとうもろこし。初めて見た!…という方も多いのではないでしょうか。

風味や食感、どのように育てられるのかなど、気になる情報は後半をチェック!

まずは、村山先生のレシピをご紹介。『大和ルージュ®』の美しい赤みをいかした一品を作ってくれました。

『大和ルージュ®の肉団子』

●材料(8個分)

大和ルージュ®…1本
豚ひき肉…120g
玉ねぎの粗みじん切り…20g
片栗粉…大さじ1と小さじ1/2
すりおろししょうが…小さじ1/3(A)
オイスターソース・酒…各小さじ1/2(A)
きび砂糖…1つまみ(A)
塩…小さじ1/3(A)
片栗粉…小さじ1(A)

●作り方

(1).大和ルージュ®の実を芯から取る。取った実に片栗粉を大さじ1、玉ねぎにも片栗粉を小さじ1/2をまぶす。

(2).豚ひき肉と(A)を粘りが出るまでよく混ぜる。玉ねぎも加えてさっと混せる。

(3).(2)を8等分に丸めて(1)の大和ルージュ®の実をつける。

(4).蒸し器にとうもろこしの皮を数枚敷いて(3)を並べ、蓋をして10分蒸す。お好みで、溶かしたバターと醤油を混ぜたタレをつける。

映えるキュートなビジュアルで、まるで割烹料理のような高級感ある一品になりました。

蒸すことで粒の張りとプリプリ感が強調され、肉団子のモチモチ感との相性も抜群! ぜひ、お試しあれ。

JAえちご上越産『大和ルージュ®』 知っトク情報

ここからは今回取材したJAえちご上越産『大和ルージュ®』について、知っていると役に立つ情報をお届けします。

●特徴は?

2022年10月から全国で種子の販売が開始された日本初の赤いとうもろこしで、インパクトのある色としっかりとした粒、そして噛みしめるほどに増す甘味が特徴です。

耐暑性があるので暑い時期でも栽培可能で、丈はなんと2mを超えます。

●注目ポイントは?

赤い色の成分はアントシアニン。抗酸化作用をもつ栄養素で、健康面で注目されています。

昨年のデビュー以降、全国的にも話題になっており、首都圏のデパートや通販でも流通しています。JAえちご上越管内では、旬菜交流館「あるるん畑」で購入することができます。

●旬の時期は?

収穫と出荷は、9月初旬から10月上旬くらいまで。

とうもろこしといえば夏のイメージですが、特別感を出すため敢えて収穫期をずらしています。

また、夏場では黄色いとうもろこしの花粉を受粉すると黄色い粒が混ざってしまうため、それを避けるためもあるそうです。

●地元ではどのように食べることが多いですか?

そのままラップに包んで電子レンジでチンして食べられます。また、芯と実を一緒に入れてお米を炊くと、彩り鮮やかでおいしいご飯ができあがります。

JAえちご上越産『大和ルージュ®』はここでゲット!
~ JAえちご上越 上越あるるん村内 旬菜交流館「あるるん畑」 ~

続いては『大和ルージュ®』を販売する、食と農のテーマパーク「上越あるるん村」の中にある旬菜交流館「あるるん畑」についてご紹介。

上越市地産地消推進の店マイスターの亦野(またの)店長が案内してくれました
上越市地産地消推進の店マイスターの亦野(またの)店長が案内してくれました

取材日、店頭に『大和ルージュ®』が並んだ瞬間からたくさんの人だかり。なんと、わずか5分足らずで売り切れに!

旬菜交流館「あるるん畑」はこんなお店

地場産新鮮野菜とお肉、魚介が揃う直売所「上越あるるん村」。

安全安心の農産物が揃いオープン時からいつも大賑わいのあるるん畑をはじめ、発酵文化上越の発酵商品やお土産品が揃う「さくら百嘉店 発酵プラス」や、あるるんの海が運営する「海鮮レストラン“あるるんの海”」があります。

「あるるん畑」には今回紹介した『大和ルージュ®』のほかにも珍しい野菜もいっぱい!

ミニサイズのパプリカ『ぱぷまる』
ミニサイズのパプリカ『ぱぷまる』
台湾小白菜
台湾小白菜
上越丸えんぴつナス
上越丸えんぴつナス
種なしピーマン『たねなっぴー』
種なしピーマン『たねなっぴー』

なお、10月7日(土)・8日(日)は「新米祭り」を開催。新米を特価で販売したり、地方発送の送料がお得になったり、魅力的な2日間です。

JAえちご上越 上越あるるん村内 旬菜交流館「あるるん畑」
上越市大道福田639
tel.025-525-1183
営業時間/9:30~18:00
定休日/12月31日~1月3日

生産者との二人三脚で栽培2年目にして完売必至商品に!

今回の「とれたて! えいっとレシピ」では、生産者の小出さんと、JAえちご上越 営農部 園芸畜産課の小玉さんに登場していただきました。

生産者の小出さんと(写真左から二番目)とJAえちご上越の小玉さん。今回の取材ため、小玉さんは髪の色も大和ルージュカラーにしてくれました!
生産者の小出さんと(写真左から二番目)とJAえちご上越の小玉さん。今回の取材ため、小玉さんは髪の色も大和ルージュカラーにしてくれました!

JAえちご上越管内で現在『大和ルージュ®』を栽培しているのは、小出さんを含めて2軒のみ。とても希少なとうもろこしです。

圃場に到着すると、高く密な栽培風景にびっくり。なんと2~3メートルまで成長するそうです。大切に育てている実をハクビシンやタヌキ、カラスなどに食べられないよう、周囲に電気柵や網を掛けて保護しています。

7月上旬から種まきをして約2ヵ月後に収穫となります。一つの株から穫れる実は一本。栄養を集約させるため、一番上の実だけを残してそのほかは摘果します。

収穫の目安は積算温度2000℃。積算温度とは、種をまいた日からの気温を足していくことで、合計が2000℃に達した日が収穫の目安なんだそうです。

『大和ルージュ®』は暑さに強いため今夏もすくすく育ちました。「去年より大きさも太さもいいですよ。1本300グラム以上あるものも多いです」と小出さん。

ちなみに小出さんは右手で触っただけで収穫タイミングが分かるそうです。小玉さんは、小出さんの右手を“神の手”と呼んでいます(笑)。

さて、どの段階で赤くなるのか、摘果した実を使って成長過程を見せてもらいました(下写真)。

3本並んだ一番下が種まき後1ヵ月半くらいで、一番上の赤みを帯びてきたのが2ヵ月近く経った頃。

種は黄色で最初のうちは白い実なのに、最終的に真っ赤になるなんて不思議ですね。

その後、村山先生と飛田アナは、この日収穫する分をお手伝いし、穫れたてを試食させてもらいました。皮を剥いた瞬間、赤く輝く実を見て大感激! さて、お味は?

飛田アナ「わーっ! 甘―い!! 実がギューっとしています」

村山先生「すごくおいしいです! 皮が口の中に残らないですし、サラダ感覚ですね」

小出さんと小玉さんの活躍があって、JAえちご上越管内でも楽しめるようになった『大和ルージュ®』。お二人の会話から、その関係性を垣間見ることができました。

小玉さん「何か新しい農作物があったり、これは『あるるん畑』のお客さまが喜んでくれそうだな…というものがあると、小出さんのところに相談に行きます(笑)」

小出さん「去年『大和ルージュ®』の相談に来られて作ってみたのですが、小玉さんはいつも一生懸命なんです。一緒に種まきをしたり、暴風の日に来てくれたり、成長過程を見守ってくれました。私が何か質問したとき、もしその場で分からないことでも必ず調べてきてくれるんです」

あるるん畑に出荷する農家さんはこだわりをもって取り組んでいる方が多く、そんな様子を見ると、小玉さんもアプローチしたくなるんだとか。生産者と一緒に上越エリアの農産物を盛り上げているんですね。

小玉さん「あるるん畑に来て“楽しい!”とか、“こんな野菜もあるんだ!”と思ってもらいたいですね。昔から上越にある野菜と新しい野菜が並ぶことで、いろんなお客さまが来てくれるような、楽しい直売所にするのが夢です」

一方、小出さんも「上越ではまだ2軒しか『大和ルージュ®』を作っていないので、生産者の皆さんに情報を共有して、もっと作る人が増えるといいですね」と語ってくれました。

県内全域でJAえちご上越の『大和ルージュ®』を楽しめる日がくるといいですね。

※次回の「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」は10月28日(土)放送予定。

注目情報【JAえちご上越産『大和ルージュ®』と新米『コシヒカリ』をプレゼント】】

●JAえちご上越産『大和ルージュ®』(2本)と新米『コシヒカリ』(1kg)をセットで5名にプレゼント! 詳しくは下記「スマイルスタジアム」WEBサイトのプレゼントページへ。

NST新潟総合テレビ「スマイルスタジアム」番組ホームページ

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