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NSTスマスタ「とれたて! えいっとレシピ」

口の中でジュワッ! 感動食感の挟み揚げが完成|料理家・村山瑛子のズッキーニレシピ2品

毎週土曜夕方6時放送NSTスマイルスタジアム。毎月第4土曜は「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」を放送中!!  注目のレシピ&旬の食材情報を中心にお届けします。

  • 情報掲載日:2022.06.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食材と人とのつながりを紹介する『とれたて! えいっとレシピ』。

今回は『ズッキーニ』を求めて津南町にやってきました。

緑が濃く、大きくてツヤツヤの津南産ズッキーニ。

今年の冬は4メートルほどの積雪があったそうですが、そんな雪深いこの地で、どのようにズッキーニが作られているのでしょうか。それは後ほど紹介するとして、まずはレシピから。

これからますます熱くなる季節。ビールのお供として、そしてごはんが進む一品としても楽しめる料理です。

村山先生のリモート指示を守り、定規でしっかりサイズを測る飛田アナ
村山先生のリモート指示を守り、定規でしっかりサイズを測る飛田アナ

ズッキーニの挟み揚げ

●材料(18個分)

ズッキーニ …2本
鶏むねひき肉…100g(A)
玉ねぎ…1/8 個(A)
塩…小さじ1/4(A)
酒…大さじ1/2(A)
こしょう…適量(A)
パン粉…適量
揚げ油…適量
レモン、中濃ソース…適量

[バッター液]
卵…1個
薄力粉…大さじ3
水…大さじ1

[チーズパン粉]
パン粉…1/2カップ
すりおろしにんにく…1センチ
粉チーズ…大さじ1
黒胡椒…適量
パセリ(みじん切り)…大さじ1/2
粗塩…小さじ1/2
コンソメ(顆粒)…小さじ1/3

●作り方

(1). ボウルに(A)を入れよく混ぜる。バッター液 は泡立て器でダマがなくなるまで混ぜる。チーズパン粉もボウルに合わせておく。 ズッキーニは1センチ弱の輪切りにする。

(2). ズッキーニに(A)を挟み、 バッター液をつけてチーズパン粉またはパン粉をまぶす。

(3). 低温の揚げ油で途中ひっくり返しながら5分揚げる。

(4). チーズパン粉は好みでレモンを絞って、 パン粉のみのものは中濃ソースをかけて食べる。

普段、あまりズッキーニに馴染みのない子どもたちも喜んで食べそうな一品です。さて、もう一品はマリネを作りました。

ズッキーニのアンチョビマリネ

●材料 (2人分)

ズッキーニ…1本
アンチョビ…1/2枚 (みじん切り/A)
酢…大さじ(A)
きび砂糖…小さじ1(A)
粗塩…小さじ1/4(A)
黒胡椒…適量(A)
オリーブオイル…小さじ1

●作り方

(1).ズッキーニは1センチ幅に切っておく。 (A)を混ぜておく。

(2).フライパンに油を熱してズッキーニを中火でこんがり焼き色がつくまで焼く。

(3).塩(分量外)を振って(A)に漬ける。 冷蔵庫で冷やして完成。

ズッキーニ本来の味が楽しめる一品のできあがり。夏場の酒の肴に合いそう!

JA津南町産『ズッキーニ』の知っトク情報

ここからは今回取材したJA津南町産『ズッキーニ』について、知っていると役に立つ情報をお届けします。

●旬の時期は?

収穫・出荷は6月中旬~11月中旬。とくに7月くらいまでが最盛期だそうです。

●津南産ズッキーニの特徴は?

JA津南町有機センターで製造された良質な堆肥などを使い、有機質中心な土壌作りをしています。

そして日中は暑く、夜気温が低い土地柄もあり、形状と色つやが良く、ずっしりとしたズッキーニができます。

●どこで販売しているの?

原信をはじめ県内スーパーなどで販売。主に県内で消費されています。

●調理のポイントは?

油との相性が良いので、焼き物や揚げ物に最適です。

●保存方法のポイントは?

常温で、新聞紙でやさしく包んで水分が飛ばないようにします。

また、切った場合はラップを巻いて冷蔵庫で保存するとよいでしょう。

まずは県内一。そして国内一の産地を目指して新規就農者増加中!

今回の「とれたて! えいっとレシピ」では、津南町でズッキーニを生産する桑原さんと、JA津南町営農部 営農センターの金子さんに登場していただきました。

生産者の桑原さん(写真中央)と、JA津南町営農部 営農センターの金子さん
生産者の桑原さん(写真中央)と、JA津南町営農部 営農センターの金子さん

45歳からズッキーニを作り始め、現在9年目となる桑原さん。今日に至るまで作付け面積を徐々に拡大してきました。

津南町は雪が多い地域のため苦労もあるが、ズッキーニの生産に適した環境なんだとか。

桑原さん・「今年の冬は降雪が4メートルくらいあって、4月下旬まで雪が消えなかったんです。ですので雪の中にハウスを建て、4月上旬に種を撒いて苗を育てました。大変なことがある一方、豊富な水や寒暖差などのおかげで野菜やお米作りに適しているんです」

お話を聞いたあと飛田アナは収穫作業を体験。ズッキーニの実や葉にはトゲが多いので、気をつけながら収穫しました。

生で試食してみると、栽培中はほとんど水分を必要としないのに、実の中には水分がたっぷり! 味に関しては「…ワイルドですね(笑)」とのこと。

そして今回、飛田アナだけではなく、なんと金子さんと桑原さんも生で試食。三人とも「みずみずしいけど、やっぱり調理した方がおいしい」と意見が一致していました(笑)。

さて、二人はこれからどのような展望を抱いているのでしょうか。

桑原さん・「これからもっと生産者が増えていって、まず新潟県内で一番の産地になり、その後、全国一になれるように、皆さんと意見交換したり、勉強しながらやっていきたいと思います」

金子さん・「桑原さんは地元の生産者さんを引っ張ってくれる存在ですし、私もズッキーニの担当になって1年目ですので、これからもお手本になっていただけたらと思います。全国に津南産ズッキーニの魅力を伝えていきたいですね」

新規就農者が今年だけで6人増え、現在JA津南町管内では19名が生産している。

「津南産ズッキーニ」が県内のみならず、全国でも有名な産地になる日が待ち遠しいですね。

※次回の「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」は7月23日(土)放送予定。

注目情報【JA津南町産「ズッキーニ」をプレゼント】

●JA津南町より「ズッキーニ1箱(10本入り)」を5名にプレゼント! 詳しくは下記「スマイルスタジアム」WEBサイトのプレゼントページへ。

NST新潟総合テレビ「スマイルスタジアム」番組ホームページ

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