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伝統的な日本料理をより身近でカジュアルに【ついしん手紙・廣岡雅志さん】

  • 情報掲載日:2020.12.10
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
入口の細い通路を進むと木のぬくもりを感じるカウンター席が。料理ができあがる工程を間近で楽しめます
入口の細い通路を進むと木のぬくもりを感じるカウンター席が。料理ができあがる工程を間近で楽しめます

「僕は東京で学んだ〝カジュアル割烹〞を新発田でも広めたいんです。割烹というと堅苦しいイメージがあるかと思いますが、ついしん手紙は和食の入り口になるような、誰もが気軽に和食を楽しめるお店です。価格もリーズナブルに設定していますし、別にジャージで来ていただいてもいいんです」と語るのは、店主の廣岡雅志さん。

お店は新発田の繁華街の外れにあり、白を基調としたスタイリッシュな外観からは隠れ家的な雰囲気が漂うが、ライブ感が魅力のカウンター席をはじめ、肩ひじ張らずに食事を楽しめるテーブル席や個室があり、さまざまなお客さんを受け入れてくれます。

廣岡さんは、東京の同様スタイルの割烹で料理長まで上り詰めた経歴を持っています。

「30歳になったのを機に新発田に戻り、家業の割烹料理店で働きましたが、やっぱり東京にいた時に務めていたカウンタースタイルのお店をやりたくて、自分のお店を持つことにしました」。

確かにカジュアルではあるが、料理は本格。

『新発田産和牛の炭火焼き カブのみぞれあんかけ』
『新発田産和牛の炭火焼き カブのみぞれあんかけ』

「音楽のような、人を感動させられる料理を作ることが僕の憧れです。コースの流れはライブのセットリストのようなもので、どこで盛り上げようかとか、どうしたらお客様がワクワクしてくれるかということを考えています」。

地元の食材をメインに使った会席料理の一品である『新発田産和牛の炭火焼き カブのみぞれあんかけ』は、おいしさと美しい見た目に心が弾みます。

「カジュアル割烹という食文化を広めることで、新発田の活性化にもつなげたい」と廣岡さん
「カジュアル割烹という食文化を広めることで、新発田の活性化にもつなげたい」と廣岡さん

「今まで新発田になかった食のシーンを作ることが、地域活性化につながり、生
まれ故郷への恩返しになると思っています。これからもお客様と一緒に、自分の思い描いているシーンを実現させたいです」。

Information

ついしん手紙
住所
新発田市中央町3-5-7
電話番号
0254-21-2950
営業時間
11:45~LO13:30/18:00~LO21:15
休み
日、第1・3月休
席数
46席
料金
客単価:昼2,000円、夜6,000円
※コースは要予約
駐車場
10台

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