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NSTスマスタ「とれたて! えいっとレシピ」

高級西洋なしが和風スイーツに! 料理家・村山瑛子のル レクチエ羊羹レシピ

毎週土曜夕方6時放送NSTスマイルスタジアム。毎月第4土曜は「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」を放送中!!  注目のレシピ&旬の食材情報を中心にお届けします。

  • 情報掲載日:2020.11.28
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食材と人とのつながりを紹介する『とれたて! えいっとレシピ』。

今回のテーマは、年末の贈答品としてもおなじみ! もらうと超テンションアップ(笑)の「ル レクチエ」です。

新潟県は全国の約80%を生産しているル レクチエの一大産地! 芳醇な味わいで大人気ですが、今回訪ねたJA羽茂産のル レクチエは大玉なことが特徴。

どうして大きく育つのか? おいしさの秘密や食べ頃などは後半の「知っとく情報」をチェック!

さて、食材の宝庫・佐渡が大好きな村山先生と飛田アナは、今回のテーマがル レクチエと聞いた瞬間大喜び(笑)。

冒頭の試食シーンから笑顔いっぱい。

村山先生・「見て! 見て〜! 飛田さん! すっごいツヤツヤしてる(笑)」
飛田アナ・「見た目で分かるこのみずみずしさ! すごいですね」

そんなルレクチェがどんなレシピになったのか、早速ご紹介しましょう!

ル レクチエ羊羹

「えっ!? 高級品のル レクチエを羊羹にするの?」と思った方もいるのでは? 今回の村山先生のレシピは、おいしいだけではなく、なるほど! と感心させられました。それは...。

ル レクチエといえば、そのまま食べることがほとんどだと思いますが、せっかく贈り物でいただいたのに食べ頃をちょっと過ぎてしまった…なんて経験はありませんか?

日にちが経って柔らかくなり過ぎてしまったとしても、羊羹にすればおいしく食べられるというわけです。さらに調理はもちろん、人数分に切り分けるのも簡単。

繊細で高級なル レクチエの特性や、生活シーンの“あるある”も踏まえてレシピを考えるなんて、さすが村山先生!

というわけで作り方はこちらです!

●材料

ル レクチエ…2個
砂糖…90g
レモン汁…大さじ1
粉寒天…6g
水…400ml

●作り方

(1).ル レクチエの皮を剥いて種をとり、2cm角に切る。

(2).鍋に砂糖、水400mlを入れて火にかけ、砂糖が溶けたら(1)を全部加えて10分煮る。水で濡らした型に、好きな量だけル レクチエを取り出して並べておく。

(3).ミキサーまたはブレンダーで攪拌(かくはん)したあとに、レモン汁と少しずつ粉寒天を加えていく。よく混ぜて1~2分グツグツ煮る。

(4).(2)で並べておいたル レクチエが入った型に(3)を流し入れる。冷蔵庫で1~2時間冷やし、食べやすい大きさに切る。

羊羹のなかに角切りされたル レクチエも入っていて、風味や舌触りに思わず笑顔こぼれるおいしさです。

ぜひお試しあれ!

「ル レクチエ」知っとく情報

さて、ここからはJA羽茂産を中心に、ル レクチエについて知っていると役に立つ情報をお届けします。

●風味や見た目の特徴は?

芳醇な香りと上品な甘さ、そして適度な酸味とまろやかな果肉の口当たりが特徴。舌の上でとろけるような食感(メルティング質)が楽しめます。

JA羽茂産ル レクチエは大きくて、一本の木からたくさん穫れるそうです。

なぜかといえば羽茂エリアの土壌が果樹栽培に適しているからなんです。

●旬の時期は?

JA羽茂産ル レクチエの収穫時期は10月17日から10月27日頃。そして出荷時期は11月20日~12月20日頃です。

収穫と出荷まで期間があるのは、収穫後に「追熟(ついじゅく)」と呼ばれる作業を行なっているから。

風通しの良い涼しい場所で30~40日間保管することで、デンプン質が糖分に変化して甘くなり、あの甘さととろけるような食感になるんです。

●JA羽茂産のル レクチエはどこで購入できるの?

JA羽茂オンラインショップから購入することができます。

また、シーズン中は県内のスーパーでも販売。

ちなみにほとんどが県内で消費されますが、一部は東京の有名百貨店でも販売。高く評価されています。

●保存方法や食べ頃は?

なるべく涼しい所で保存して下さい。

食べる直前に冷蔵庫で冷やすのは良いですが、冷蔵庫での保管は水分が蒸発するためおすすめできません。

食べ頃は、少し固めが好みなら購入後すぐの黄色い頃。とろけるような食感を楽しみたければ山吹色の頃がよいでしょう。

●ル レクチエは県内でどれくらい作られているの?

冒頭にも述べましたが、県内での生産が全国の約80%を占めています。

それは新潟の気候が適していることもありますが、育成管理や追熟等の技術が難しく、簡単に真似できないことも理由。

原産国のフランスでも現在は作られていないというから、栽培がいかに難しいかが分かりますね。

●いつから県内で作られているの?

明治35年頃に現・新潟市南区の生産者がフランスから苗木を導入し、日本で初めて栽培が始まりました。

羽茂地区では平成5年から栽培を開始。

その後、現在にいたるまで、羽茂産ル レクチエは県知事賞をはじめ、最優秀賞や優秀賞などを毎年のように受賞しており、品質の高さが評価されています。

ル レクチエのおいしさは長年の技術と苦労の賜物!

今回の「とれたて! えいっとレシピ」では、羽茂ル レクチエ生産組合組合長・畠野さんと、ル レクチエガーデンTAKANO代表・髙野さん、そしてJA羽茂 営農課 渡辺さんに登場していただきました。

生産者の髙野さん(右)と畠野さん(中央)、そしてJA羽茂の渡辺さん(左)
生産者の髙野さん(右)と畠野さん(中央)、そしてJA羽茂の渡辺さん(左)

ル レクチエづくりの大変な作業のひとつに、6月頃に行なわれる「袋がけ」があります。

病気になりやすく、風や害虫の影響も受けやすいため、一つひとつの実に袋をかけていきます。

その後、10月中旬に収穫されますが、今回の取材では収穫後の追熟風景を見せてもらうため、畠野さんの追熟庫を尋ねました。

すると村山先生も飛田アナも、追熟中の実の大きさにびっくり。東京の高級百貨店では、ひと玉2,000円〜3,000円で販売されることもあると聞き、飛田アナは「え〜ッ! 夢がある〜!!」とこんな表情に!

追熟庫で温度と湿度を慎重に管理して、色を見て出荷の判断をしますが、個体差があるため毎日確認する必要があるそうです。

また、羽茂エリアでは畠野さんのような自然追熟が主流ですが、規模の大きい生産者は出荷タイミングの調整が必要なため、髙野さんのように冷蔵施設を使って追熟を行なっています。

剪定や花粉付け、摘果、袋がけ、収穫、そして追熟と、たくさんの苦労があって、大きくておいしいル レクチエができるんですね。

さらに、羽茂産ル レクチエの特徴として「選果」にも違いがあり、県内基準より一つ高い基準で判断。見た目で4段階に分けるなど良品基準を高く設定しています。

栽培が難しいうえ選果基準を高くして、自らに厳しいハードルを設けているんですね。

さて今後、どんな展開をしていくのでしょうか?

畠野さん・「年齢的なこともあるので現状維持できるように努めたいです」
髙野さん・「安全安心にこだわって、少しでも多くの皆さんにおいしいと喜んでいただきたいと思っています」

現状維持といっても、ル レクチエの場合は作業量が多く、とても大変なことが今回の取材でよく分かりました。

一方で若手就農者が加わるなど、羽茂エリアのル レクチエはこれからの展開が楽しみ。

渡辺さん・「生産者の皆さんが頑張ってくださるのでとても感謝しています。ル レクチエは多くの消費者が喜んでくれるので、今後は就農者を増やしてもっとたくさん作り、数多くの方々へお届けできたらと思います」

今がシーズン真っ最中のル レクチエ。皆さんもお歳暮や自分へのご褒美にいかがですか?

注目情報【「ル レクチエ」プレゼントもあり!】

●JA羽茂より「佐渡羽茂産ル レクチエ(2kg)」を5名様にプレゼント! 詳しくは下記「スマイルスタジアム」WEBサイトのプレゼントページへ。

NST新潟総合テレビ「スマイルスタジアム」番組ホームページ

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