“白鳥が舞い降りる町”阿賀野市にある酒蔵・越後桜酒造がつくるお酒に合う肴を探すシリーズ企画。

前回、新潟県民におなじみの黄色いパック酒「白鳥蔵」に合う一品を紹介しました。

第2回目となる今回は、越後桜酒造が全国に誇る代表的なお酒『大吟醸 越後桜』に合う一品を探しに出かけました。

実はこのお酒、今年夏に行なわれた「全国燗酒コンテスト2020」の「お値打ちぬる燗部門」で最高金賞を受賞したんです。詳しくは後半の「お知らせ」をチェック！

さて、今回出かけたのはJR新潟駅 CoCoLo新潟 西館にある「ぽんしゅ館 新潟驛店」。

相性の良い一品探しに登場してくれたのは、なんと越後桜酒造株式会社 社長の羽澤さん。第2回目にして“ラスボス”のご登場です！

ぽんしゅ館 新潟驛店といえば、日本酒をはじめとする県内の名産・特産品、そして県内すべてのお酒を試飲できるスポットとしておなじみ。

もちろん越後桜酒造もありました！

そこに現れたのが、今回お相手をしてくださる唎酒担当の小林さん。

なんと「日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定 酒匠」という、全国わずか500人にも満たない資格を持つ方なんです。すごいですよね!

早速、相性の良い一品を探すため、まずは『大吟醸 越後桜』を味わってもらいました。

取材後に聞いた話ですが、『大吟醸 越後桜』については当然のごとくその風味について理解されていました。さすが酒匠！

にもかかわらず、「画的に飲んでいるカットが欲しいので1枚撮らせてください」…とのお願いに、やさしく応じてくれた小林さんに感謝。

小林さん「『大吟醸 越後桜』は上品な甘さで、香りも良いお酒ですよね。お店の試飲コーナーでも人気があるんですよ」。

さて、どんな商品を選んでくれるのでしょうか。編集部からお願いしたポイントは、手頃な価格で、面倒な調理の手間が不要で、すぐに食べられるものでした。

…でもってセレクトしてくれたのは、「缶つま」シリーズから、湯せんもしくはそのままでも食べられる『霧島黒豚ベーコン』（648円）。

では、羽澤社長に味わってもらうことにしました。

※今回撮影のための試食しておりますが、通常店内でお食事はできません。

羽澤社長「とても柔らかく、程よい塩味（えんみ）でクセになりそうですね。 大吟醸は食事の邪魔をしないお酒ですし、ピッタリだと思います。これは相性良いですね！」と好印象。

皆さんも、ぜひ『大吟醸 越後桜』×『缶つま』の組み合わせを試してみたください！

なお、『越後桜 大吟醸』は県内スーパーや酒屋さんで購入できます。

お知らせ

越後桜酒造の商品2品が、この夏実施された「全国燗酒コンテスト2020」にて最高金賞を受賞しました。

まず一つ目は、冒頭でもお伝えした通り、今回紹介した『大吟醸 越後桜』。

「お値打ちぬる燗部門」で最高金賞を受賞。出品数211の中で最高金賞はわずか12品という競争率での受賞でした。

そして「プレミアム燗酒部門」では、『越後桜38大吟醸』が最高金賞を受賞。

こちらは出品数293の中で、最高金賞はわずか16品という、さらに高い競争率の中で見事受賞！

なお、『越後桜38大吟醸』はこれまで数量限定販売でしたが、2020年11月から通常販売に。

最高峰の酒米「山田錦」を精米歩合38％まで磨き上げた贅沢な日本酒です。

欲しい方は越後桜酒造の店頭で直接購入するのが確実！ ぜひお試しあれ。