編集部が気になる話題を取材する『今月の気になる!!』。
今回は夏の思い出に彩りを添える、県内の花火大会情報をご紹介します。

今年もいろんなまちで
ドドーンと打ち上がる！

車を走らせていると、遠くのまちで色鮮やかな花火が上がっているーー。今年もそんな光景に出合える季がやってきました。「花火大国」と呼ばれる新潟の花火大会は、どれもスケールの大きさと抜群のロケーションが魅力。さらに地域に古くから伝わる歴史や息づく文化を感じられるのも醍醐味です。

ということで、この夏に出かけたい7つの花火大会を一挙ご紹介！　
今年の夏は、花火大会を通して各地の風土と地域の魅力に触れてみてはいかが。

7月26日（土）
上越まつり大花火大会（直江津地区）｜上越市

注目は神輿の巡行と花火が一体となった演出。河畔では、万灯の明かりに照らされた町内屋台と祇園囃子が幻想的な雰囲気を醸し出します。幅100メートルの『ナイアガラ大瀑布』と『空中ワイドミラクルスターマイン』も見逃せません。

打上発数：5,000発
雨天の場合：7月27日（日）または30日（水）に順延

8月7日（木）
寺泊港まつり海上大花火大会｜長岡市寺泊

海中海空スターマインをはじめ、火山の噴火をイメージさせるスターマイン『豪華ベスビアス』や、風情ある尺玉などが夜空と海を彩ります。また、ラジオ生中継を通じて、メッセージ花火のメッセージを鮮明な音で楽しめるのも魅力。

打上発数：約5,000発
雨天の場合：翌日に順延

8月2日（土）・3日（日）
長岡まつり大花火大会｜長岡市

正三尺玉や全長約2キロにもおよぶ『復興祈願花火フェニックス』をはじめとした大型花火の圧倒的なスケールは全国的に有名。長岡空襲で亡くなった方への鎮魂と新潟県中越大震災からの復興を祈願する花火として打ち上げられます。

打上発数：非公開
荒天の場合：順延または中止
※観覧チケットは販売終了

8月14日（木）
第40回越後加茂川夏祭り大花火大会｜加茂市

加茂市街地の中心部を流れる加茂川が舞台の大花火大会。川の中州に仕掛けた噴水花火や打ち上げ花火のほか、加茂川に架かる8つの橋を結ぶ、フィナーレの大ナイアガラが名物です。川面に降り注ぐ「光のシャワー」は壮観！

打上発数：約1,000発
雨天の場合：8月15日（金）まで順延（その場合は打上花火のみ）または中止

8月10日（日）
新潟まつり花火大会｜新潟市中央区

『新潟まつり』は3日間にわたり開催される新潟市の夏の風物詩。フィナーレを飾る花火大会では、音楽花火や迫力満点のワイドスターマインが観客を魅了します。日本一長い川として知られる信濃川を舞台に優美な景観を楽しもう！

打上発数：未定
雨天の場合：中止

8月16日（土）
五泉ひゃんで花火大会｜五泉市

「五泉に元気と活気を、そして賑わいあるまちになるように」と開催される、市民参加型の花火大会。11 回目を迎える今年も、結婚や還暦を記念する花火やお祝いの気持ちが込められた花火が早出川の夜空を彩ります。

打上発数：約250発
雨天の場合：8月23日（土）に順延

8月25日（月）
阿賀野川ござれや花火｜新潟市北区・東区

今年のテーマは「『歩』Ayumu ～未来への第一歩、ここから～」。カラフルなスターマインをはじめ、二尺玉や大切な人へのお祝い花火のほか、小学生が考案した5つのユニークなデザイン花火が阿賀野川河口付近で打ち上げられます。


打上発数：6,000発
雨天の場合：中止

この情報は、月刊にいがた2025年8月号に掲載されたものです。