1. (生徒には)「俺はこの夏で最後だから」なんて一度も言ったことない。
2. 将来有望な子だからああいう場面で使ったし、甲子園でも初戦の先発に使ったんだ。
3. 最後の夏、甲子園でひとつ勝てた。それはやっぱり嬉しかったね。
すでに監督勇退を発表し、「最後の夏」に挑んだ2017年初夏のインタビュー
弊社発行のタウン情報誌『月刊にいがた』で過去に掲載した大井道夫監督へのインタビューを復刻──それも当時の発言をすべて活字化するというスペシャルな企画。第1回・第2回では2009年夏の甲子園準優勝直後の、第3回・第4回では野球部監督勇退を発表して臨んだ2017年初夏のインタビューをご覧いただいたわけですが、今回と次回(第5回・第6回)は、監督が最後の指揮をとった夏の甲子園直後に行なったインタビューをお届けします。
収録したのは、2017年9月5日。監督生活最後の夏も、見事に新潟県予選を勝ち上がり、甲子園大会に出場を決めた日本文理高校野球部。甲子園でも初戦を打ち勝って突破と、“文理らしさ”を存分に発揮した“Last Summer”でした。とはいえ、新潟県予選でも決勝の中越高校戦は8回表に逆転を許す厳しい展開だったりと、それが決して楽な道ではなかったのも事実。その過程で大井監督は何を考え、どう指揮をとっていったのか――。今回の第5回は新潟県予選から甲子園初戦、次回の第6回では監督生活最後の試合となった甲子園2回戦を、具体的な選手名もあげてもらいながら振り返ったロングインタビューです。ぜひお楽しみください!
●写真提供・新潟野球ドットコム
●聞き手・笹川清彦/原稿構成・棚橋和博(ジョイフルタウン)
(生徒には)「俺はこの夏で最後だから」なんて一度も言ったことない。
──監督として最後となる今年の甲子園が終わったと思ったら、10月7日から始まる「えひめ国体」でも監督として指揮を取らなくちゃいけなくなりました。なかなか休めないですね?
そうなんだよねぇ(苦笑)…国体はいいんだけど、1~2年生の練習の邪魔をしないように練習しなくちゃなんだ。土・日ぐらいしか練習できない。バッティングだけだよね。
──なるほど。秋の大会がもうすぐ始まっちゃいますからね?
うん、ウチは2回戦からだから、(9月)10日が最初の試合かな。だからその頃はもうグラウンドは空いている時。この前の土・日はここでバッティングだけやってあげた。練習しないで行くわけにはいかないからね。後は日にちを見て紅白ゲームぐらいやって向こうに行こうと思っている。その程度だね、練習は。
──なるほど。で、今は監督と言うより、総監督とお呼びした方がいいんですよね?
まぁ、そうなるよね(笑)。(その後)学校が許可するかどうかだけど、私はそう希望しているけどね。まぁ、学校は認めてくれるでしょうね。だってやっぱり責任はあるもの。3年間は新監督の補佐をしてやらなきゃならない。進路の関係もあるしね。
──それは確かに。
それから今度はほら、中学生が入ってくるからいろいろ準備をしなくちゃならない。ここから3年間くらい補佐をすれば落ち着くと思うんだ。
──我々ファンとしても大井さんにはぜひ新潟の野球界の為に残って頑張ってもらいたいと思います。で、前回のインタビューが7月3日、新潟県大会が始まる直前でした。その後、見事甲子園出場を果たしましたが、それも含めて激動の2ケ月間だったと思いますが?
あっはははは(笑)…うんうん。
──で、甲子園大会を終えられて約2週間。いろいろな意味でほっとされている時期かと思いますが、現在の率直な心境というのはいかがなものでしょうか?
今現在は…やっぱりほっとしたのと、それとやっぱり……寂しいなぁという気持ちもあるね。
──あ、そうですか?
うん、結局、監督としてはもう終わりなわけだからね。でもまぁ、体力的なこともあって自分でそういう形をとったわけだから。はっきり言って……今までやらせてもらったというのは感謝しなければならないと思うな。
──お歳のことを申し上げるのは何ですが、今月(9月)末で76歳になられます。でも監督は全然お若いですけれども?
いやいや、だけど、普通一般的なことを考えれば、75~76歳で現場に立つっていうのは、そうは全国でもいないからねぇ。
──余談ですけど、今年の甲子園では高嶋(仁)監督率いる智弁和歌山とぜひやってほしかったなと思います。
うんうん、あっはははは(笑)。
──70歳代対決はファンとして是非観たかった…でも確かに70歳代の監督はほとんどいらっしゃらないですね?
いないですね。今年甲子園出てきたのは日大大垣の阪口(慶三)さんと高嶋さんと私の3人だけだね。
──そうですね。70歳代監督同士でお話しをされたりはしたのでしょうか?
阪口さんとはどういうわけか練習場でよく会うの。今年も2回。甲子園の与えられた練習場が一緒だったんだよ。
──あ、そうなんですか?
ウチが行くと先にやっていたり、ウチが先にやっていると後から来たりね。あれ? また大垣さんか? みたいなね(笑)。だけど阪口さんは身体の調子があまり良くなくて…歩くのもちょっと辛そうだった。だけど向こうの部長さんがね、「いやぁもう、大井さんの顔を見るとウチの監督が張り切るんですよ」って言ってた(笑)。だから私、「阪口さん…俺の歳までやらなきゃダメだよ」って言ったの。阪口さんは俺のふたつ下なんだよね。
──ハッパをかけられたんですね。で、2017年は日本文理が見事3年ぶりに甲子園出場を果たしたわけですが、まずはそこに至るまでの経緯を紐解きたいと思います。2ケ月前のインタビューでは自信がありつつも何が起こるかわからないというようなニュアンスのお話をされていました。しかし、見事、新潟県大会を勝ち抜きました。あの時はいろんな意味でほっとされたんじゃないですか?
うん、やっぱりね、絶対本命ってことを大会前から言われていたしね。
──実際県内負けなしでしたからね?
そうそう。ただね、今、言われたように高校野球って本当に何が起きるかわからないんだよね。先が見えない。力では絶対に負ける相手じゃないと思っていても、いざゲームになると負けるケースっていうのが過去にだいぶあるわけ。だから油断はできない。そういう面で今年一番の勝因というのは、子どもたちが監督の俺を甲子園に連れて行くんだとの気持ちがひとつにまとまったということじゃないかな。
──多くのインタビューでもそういうお話しをされていましたけど、そういった話を直接生徒たちからお聞きになったんですか?
聞かない。俺も言わないし。
──そうですよね?
変なプレッシャーはかけたくないしね。
──はい、そうおっしゃっていました。
「俺はこの夏で最後だから」なんて一度も言ったことないよ。「お前らは普段通りのゲームをやってくれ。勝敗の責任は俺がとるから。お前らは関係ないんだから」って。それだけ。
──でも実際やっている選手たちからは監督を甲子園へという持ちが伝わったと?
そりぁもう、プレーをしている姿を見てもわかるし、外部からもそういう声が入ってきているだろうしね。勿論、周りにいる部長やコーチとかから、「監督の為に」っていうのがあって、「あ、そうか…」っていうのはあったと思うよ。
将来有望な子だからああいう場面で使ったし、甲子園でも初戦の先発に使ったんだ。
──実際、新潟県大会の何試合かを拝見しましたが、ある意味危なげない勝ち方をずっとされていたと思いますが?
うん…でもね、どっちかっていうとウチのチーム全体は勝ちが遅い方なんだよね。だけど今年は早い回に点を取るケースがあったんだよね。
──全ての試合で初回に得点を取っています。
そう、だからね、そういう点で非常に気持ち的には楽だったね。
──なるほど、確かに先取点を取り、順当に勝ち上がって行った印象です。決勝の中越戦は中盤まで素晴らしい攻防戦といういい試合でした。しかし、8回表に逆転を許し…僕はその時、流れ的に文理は負けたなと思ったんです。
いや、俺は全然そういう気はない。
──あ、そうなんですか?
うん、というのはね、中越のピッチャーの子は左で球はそこそこ早いけれど、コントロールがあまり良くないんだよね。
──ええ。でも、中盤は打ちあぐねていましたよね?
そうそう、だけどフォアボールが9個もあるんだよ。私らからすると9個フォアボールがあるというのはヒットが9本ってことだよね。だから崩れる可能性が凄く高い。だからとにかく子どもらには、「ウチは後半が勝負なんだ。お前らもそう思っているだろ? 先輩もみんなそれでやってきたんだから」って言った。ベンチでもみんな落ち着いていたよ。全然焦るそぶりもなかったし。
──ああ、それは凄いですね。8回表はバントやスクイズという中越らしい嫌らしい点の取り方でした。逆転され、あと8回、9回の2回しかないという風に僕は見ていたんです。でも、監督からすると逆にまだあと2回あるという?
そう、もう、全然焦る気持ちはないしね。
──実際、8回表に逆転はされましたが、8回裏の先頭バッターであるキャッチーの牧田(龍之介)くんが──。
…そう、牧田がヒットで出たね。
──その次に相手のミスが出た。ファースト悪送球で、その後、牧田くんは三塁に進みました。あの時、監督はしめしめという感じですよね?
うん、まぁ、ここで最低でも同点になる。で、9回裏には最後の攻撃があるわけだからね。
──そういう計算ができると?
そう、計算という意味では…7回から投げさせたピッチャーの鈴木(裕太)に期待していたんだけど…まだちょっとって感じだったな(苦笑)。
──確かにそうでしたね(苦笑)。
まぁ、これは仕方ない。だけど(エースの)稲垣を一塁に入れて(鈴木が)悪くなったらいつでも行くよという形は取っていたからね。
──そこはプラン通りだと?
うん、まぁ、だからそんなに焦る気持ちはチーム自体も俺自身にもなかったね。
──はい。で、8回裏の攻撃です。その後犠牲フライで同点となり…で、やっぱり大きかったのは2番の笠原(遥也)くんがフォアボールを選び、続く3番の川村(啓真)くんが左中間にホームランと、まさに“つなぐ野球”が見事に出た感じがしましたが?
(笑)うんうん、だけど私は、あのホームランだけは予定外だったな。
──あ、そうでしたか?
だって、川村自身、向こう(レフト側)にホームランを打ったというのは公式戦初めてじゃないかな。
──そう言われていましたね?
そう、右の方には打ってはいるけどね。
──確かに。
だけど完璧に捉えていたね。しかし、よく伸びたなぁ。
──頭を越す程度かなぁと思ったら、まさか、スタンドにまで入るとは思いませんでした。
うん、レフトの頭を超えるかなぁってベンチで私もそう思っていた。
──監督が県大会前のインタビューでおっしゃっていたのが、今年はピッチャーを5人揃えていて、そこがウチの強みだと…。実際新潟県大会の予選ではピッチャーを5人とも使いましたが、やはり最後はエースの稲垣くんで行こうということでしたね?
それはやっぱりね、稲垣で投げて負けたらしょうがないということだよ。ナイン全員がそういう気持ちだし、監督としてもね、もう、エースで負ければこれはもうしょうがないと腹を括っていたね。ただね、鈴木をどこで使おうかなというのが頭にあった…でもちょっと上がっちゃったなぁ。
──まだ2年生ですからね?
あの子は将来有望な子だからね。だからああいう場面で使ったし、甲子園でも初戦の先発にも使ったんだよ。だからああいうことが良い経験になって秋の大会で頑張ってくれたらなと思うんだよ。
──今のお話なんかはまさになんですが、チームとして勝つことを重視されるのは当然なんですが、それだけでなくエース・稲垣くんで腹を括るところ、将来を見据えて鈴木くんを起用するところなど、監督の采配というのは実に難しいんだなと感じますが?
やっぱりそういうのは経験だろうな。いろんなことを試合で経験しているからね。
最後の夏、甲子園でひとつ勝てた。それはやっぱり嬉しかったね。
──そうですよね。で、新潟県大会を制し2週間後に聖地・甲子園での初戦に挑みました。夏の甲子園は日本文理としては3年振り。初戦に向けての準備は順調だったんですか?
そう、順調だったね。しかも大会5日目だったでしょう? だから充分だった。ただ、一番心配していたのは暑さ対策。暑かったんだよ。
──やっぱり甲子園は暑いんですか?
そう、だからもうね、子どもたちがこの暑さに馴れるのが大変でね。5日目だったから良かったんだよね。
──初日とか2日目だったらもう…。
そう、もうね、練習会場に行っても(暑さは)半端じゃないもの。本当に何もしなくても汗がダラダラ出てくる。子供たちは3日か4日くらいしたら馴れるだろうなとは思っていたけどね。だから逆に5日目っていうのが良かったね。
──そうですね。で、初戦の徳島代表の鳴門渦潮との試合ですが、最終的には9対5で勝利しました。実はポイントとして先ほどお話していた鈴木くんが先発というのが意外だったんです。実は、そういう声もいっぱいあったと思うんですが?
あのね、結局甲子園っていうのは本当に選手を育てるっていうか、自分の力以上のものを出せる場でもあるんだよね。だから私はあの子のそういうものに賭けたんです。
──ポテンシャルみたいなことですね?
そう。だけど後で聞いたら、やっぱり上がっちゃったんだ(笑)。
──(笑)本人もそう言っていましたか?
そう、上がったと言ってた。だけどこれはもうしょうがない。でも、後ろに稲垣がいる。だから私は鈴木や(次に投げた)新谷(晴)が悪ければ、いつでも稲垣を投入できる。だけど、できれば稲垣は本来だったら6回くらいから投げさせたかったね。
──抑えの方だという?
うん、まぁ、先に点を取ったからね。で、次に新谷を使った。2人の2年生に体験させたのは今後の新チームにプラスになってくるよ。
──まさに、右と左のエースですからね?
そうそう。
──新谷くんも上がったと言っていましたか?
うん。もうね、甲子園っていうのはそういう場なんだね…あっははは(笑)。
──(笑)監督は何度か経験されていますが、今年の選手たちは初めてですからね?
そう、ウチの学校は何度も出ているけど、この子たちは初めて。初出場と同じなわけだから。
──はい、確かに。ところが初戦の鳴門渦潮戦ですが、序盤で一気に点を取りました。見事な先制攻撃。初回の川村くんの2ランを見て、まさに覚醒したなぁと思いました。さらに2回にはキャプテンの笠原(遥也)くんも2ランを放った。これは意外でしたね?
意外だねぇ。笠原があんなところに飛ばしたっていう…甲子園の一番深いところだよ。
──そうですよね?
うん。まさかあそこへ放り込むとは思わなかった。みんなベンチで、「おい、雪を降らすんじゃねぇよ」って言葉が出たくらいだからね(笑)。
──(笑)先ほど言われた、やはり甲子園というのは、いろんな見えない力を引き出してくれる場所なのかもしれませんね?
そう、それは間違いないね。甲子園だから打てたっていう。そういうのはあるね。
──で、2回で7対0。あの展開はいい意味で予定外だったんですか?
そう、あそこであれだけの点数が取れるとは思わないもん。試合前のいろんな情報から言うと、鳴門渦潮は四国で一番力があるという情報が入っていた。で、ピッチャーもいい。成績を見たら点を取られてないんだよね。これも試合が終わってから向こうの関係者は言ってたけど、上がっちゃったらしいよ。
──相手のピッチャーも、あんな風になったのは初めてだったんでしょうね?
そう、ウチの鈴木とおんなじで、マウンドに上がったら頭の中が真っ白になったと。それで先にカンカーンって打たれたから、余計自分のピッチング自体を忘れたみたい。だから怖いね、甲子園は。
──そこにつけ込んだ文理打線の素晴らしさがあったと思うんですが、でも、あの試合も中盤を見ていると、どっちが勝っているんだろう? っていう展開に僕は見えたんですよ。
そうだね。向こうの打線もかなりいいって聞いていたんですよ。ただ、中心のバッターがヒットで出たのはいいけど、長打が出なかったね。それは助かったよね。
──なるほどね。メンタルな話で恐縮なんですけど、監督はあの一試合を通じて、どんな気持ちで戦況を見つめ、どんな指示を出されていたんですか?
うん、もう、あれだけ点数を取っちゃったら普通だと守りに入っちゃうんだよね。だけど気持ちとしては攻めなきゃダメ。守りに入ったらひっくり返されるよということは子どもたちには話していたんだけど、やっぱりどうしても守りっていうか…。
──あれだけ点を取っていますから…。
うん、だからホント、前半に点を取っちゃうと案外後半は打てないものなんだよ。
──なるほど。そうこうしている内に段々リズムが向こうに流れていくと?
これはどんな試合でもそうなんだけど、前半に大量点を取るとずーっと取れない展開が多いの。
──そうすると監督としては点を取ったのはいいけれど、一方で一抹の不安感みたいなものを抱えつつ戦況を見つめていたと?
うん、だから中盤にダメ押し点を取っていれば安心していられるんだけど全然取れないわけ。特に右投げの子が出てきてからはね。
──2年生のピッチャーでしたね?
うん、だからああいう時の対応っていうのがねぇ…左(投げ投手)ってことしか頭になかったからね。右なんて想定したバッティング練習なんて1回もしてないからね。
──あ、甲子園に行ってですか?
そう、甲子園に行って。勝てば次の仙台育英も左だからね。
──確かにそうですね。
そう、よし、左オンリーでバッティングをやろうって計算だったから。フリーバッティングで右なんか全然打たせてないんだからね。だからやっぱりちゃんと身に持たせる練習をしなきゃダメだね。
──まぁでも時間に限りがありますからね。でも試合的には結局8回に中軸が追加点を2点を取り、それである程度試合が決まり、そして見事に9対5でフィニッシュされたわけですが、初戦を白星で終えられた時の監督の心境はいかがなものでしたか?
うん、やっぱり最後の夏。甲子園でひとつ勝てた。それはやっぱり嬉しかったね。
──そうですよね。甲子園には出るだけでも大変なことなんですけど、やっぱり最初が黒星と白星だと印象が違いますよね?
そう、新潟の場合ね、はっきり言ってずーっとウチしか勝ってないんだよね
──はい、そうです。
そう、他の学校が出てもみんな一回戦負けなんだよね。だからやっぱりね、それだけ責任もあったよね。周りから言われているからね。
──「勝てるのは文理さんだけだろう?」みたいなことですよね?
うん、そう。だからやっぱり周りの期待感が強い。それでひとつ勝てたから内心はほっとしたよね(苦笑)。
──そういう周りの期待感っていうのも余計なプレッシャーですよね(苦笑)?
いや、でも、しょうがない。これはみんなそういう目で見ているからね。もうね、「勝つのは当たり前だろう?」くらい言う人もいるから(笑)。
──そんなもんじゃないんですけどね?
うん、そんな簡単じゃないんだ(苦笑)。
(次回に続く)
●写真提供/新潟野球ドットコム
第6回は、11月1日頃の公開予定です。