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上古町の老舗和菓子店・金巻屋が「茶屋営業」をスタート!

  • 情報掲載日:2020.10.13
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
美豆伎庵 金巻屋 外観
美豆伎庵 金巻屋 外観

上古町商店街にある和菓子店、美豆伎庵 金巻屋(みずきあんかねまきや)。
明治4年創業の老舗で、風情ある数奇屋風の佇まいが印象的なお店です。

青いのれんがかかる入口の隣に、この秋、窓が新たに設けられました。
こちらに土・日曜、祝日になると、「門前茶屋みずきあん」と書かれた小豆色ののれんがかけられます。

新たに設けられた窓にかかるのれん
新たに設けられた窓にかかるのれん
金巻隆史さん
金巻隆史さん

「どうぞ」と迎えてくれたのは金巻隆史さん。
この春修業から戻ったばかりのニューフェイスで、金巻屋の五代目(候補←本人いわく)です。

こちらの窓は、テイクアウトドリンク「みずきあんドリンク」を販売するための場所なのだそう。

みずきあんドリンク。持ち運びに便利なキャリーバッグ(写真奥・+50円税抜)も用意されています。添えたお菓子は『カミフルぽっぽ』
みずきあんドリンク。持ち運びに便利なキャリーバッグ(写真奥・+50円税抜)も用意されています。添えたお菓子は『カミフルぽっぽ』

「みずきあんドリンク」は3種類(各300円税抜)。
ほんのりミルク風味の『抹茶』、カカオの粉末を加えたほんのりショコラ風味の『ほうじ茶』、飲んだ後には体がポカポカになるというほんのりショウガ風味の『あずき湯』があり、いずれもテイクアウトカップで提供しています。
「ほんのり」きかせたアクセントがユニークですね。

冬に向けてユズ湯やぜんざい、夏には冷たいものも提供していきたいとか。

なお、「みずきあんドリンク」の提供は土・日曜、祝日のみ。
窓から注文できるほか、いつもどおり店内でも注文可能です。
休日のまち散策がてら楽しんでみてはいかが?


実は金巻屋の新展開はこれだけではありません。
店内でいつでもお抹茶とお菓子を楽しめるようになりました。

石畳が印象的な店内に設けられた客席。席に座ると、大きな窓から上古町商店街の人の流れがよく見えます
石畳が印象的な店内に設けられた客席。席に座ると、大きな窓から上古町商店街の人の流れがよく見えます
『抹茶』は250円(税抜)。季節の和生菓子(写真は『錦秋』で240円税抜)と一緒にいかが?
『抹茶』は250円(税抜)。季節の和生菓子(写真は『錦秋』で240円税抜)と一緒にいかが?

これまではお菓子を購入するのみで、店内でお菓子を味わうことは基本的にできませんでした。
しかし今年になり、「せっかくお店の奥にある工場で作ったお菓子を販売しているのだから、店内にできたてのお菓子を味わってもらえるスペースを作ろう」と一念発起。
店内を改装し、席を設けました。

注文を受けてからたててくれる『抹茶』はなんと1杯250円(税抜)!
これなら気軽に楽しめそうですよね。

お菓子がずらり
お菓子がずらり
渋皮栗がまるごと入った『栗大福』
渋皮栗がまるごと入った『栗大福』

おいしいお抹茶にはおいしいお菓子を合わせたい!
毎月10種類が登場、毎日5種類が並ぶ季節の生菓子のほか、2番人気という『栗大福』もおすすめです。

なお、抹茶は毎日営業時間中であればいつでも味わうことができます。


「美豆伎庵」の冠の通り、「美味し小豆のなせる技」を信条に、今後ますます小豆のおいしさを提案していきたいと金巻社長(門前茶屋 みずきあんののれんの小豆色にもその思いが込められているそう)。
そのおいしい小豆を、より気軽に味わえるようになったというのはうれしい限りです。

老舗だからとしり込みするなかれ!
ぜひ気軽に立ち寄って、ほっとひと息ついてくださいね。

Information

美豆伎庵 金巻屋(みずきあんかねまきや)
住所
新潟市中央区古町通3-650
電話番号
025-222-0202
営業時間
9:00~17:45(門前茶屋みずきあんは毎週土・日曜、祝日10:00~16:00のみ営業)
休み
無休
席数
10席
駐車場
なし
リンク
金巻屋
備考

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