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自然と建築が共鳴した芸術と文化の聖地|長岡市

長岡リリックホール

  • 情報掲載日:2025.07.06
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
建物を眺めながら散歩コースとして利用する人も多い
建物を眺めながら散歩コースとして利用する人も多い
横長の建物は美しいカーブを描いた設計になっている
横長の建物は美しいカーブを描いた設計になっている

長岡リリックホールは世界的建築家・伊東豊雄が設計を手掛けた、長岡の芸術と文化が調和した場所。曲面をいかした有機的なデザインや、周囲の環境になじんだ建築を得意とする伊東の手腕が色濃く表れています。

建物は信濃川のほとりに広がる緑豊かな千秋が原ふるさとの森の一角に位置し、横に長く緩やかな曲線描く屋根は、川の流れや新潟の山々をイメージして設計されています。

ベンチの曲線と柱の不規則さが来館者の緊張感をやわらげる
ベンチの曲線と柱の不規則さが来館者の緊張感をやわらげる

館内のホワイエは不規則に配置された柱や曲線のベンチにより、まるで森の中にいるかのような空間を演出。

全700席のコンサートホール。両サイドにはバルコニー席も
全700席のコンサートホール。両サイドにはバルコニー席も

真紅の客席とワインレッドの壁紙が印象的なコンサートホールは、楕円形の構造で音の反響が緻密に計算されています。舞台と客席の仕切りがないシューボックス型のホールで、演奏者の息遣いや繊細な指の動きさえも感じ取ることができます。

また青い客席で舞台を額縁に収めた絵画のように見せるプロセニアム型のシアターには、オーケストラピットや可動式のプロセニアムなど、演劇、舞踏の場面をドラマチックに印象付ける舞台、照明、設備が備えられています。

舞台を額縁に収めた絵画のように見せるプロセニアム型のシアターは全450席
舞台を額縁に収めた絵画のように見せるプロセニアム型のシアターは全450席
ペットボトルのキャップを再生して作ったおしゃれなテーブル
ペットボトルのキャップを再生して作ったおしゃれなテーブル

DATA

長岡リリックホール
住所
長岡市千秋3-1356-6
電話番号
0258-29-7711
営業時間
9:00~18:00(公演日、スタジオ利用時は~22:00)
休み
第2月曜
料金
入館無料
駐車場
400台(共有)
リンク
長岡リリックホール HP

立ち寄りグルメ

感動的な舞台の前後に
ほっとひと息

Cafe CiRQUE 長岡リリックホール店(カフェ シルク ながおかリリックホールてん)
場所は長岡リリックホールのホワイエ
場所は長岡リリックホールのホワイエ

Cafe CiRQUE(カフェ シルク)は長岡リリックホール内で土・日曜、祝日の催事に合わせて営業しているカフェ。

コーヒーはもちろん、季節のフレーバーを取り揃える『ふわふわシフォン』(380円)や、大人気のホットドッグ『オーマイドッグ』(700円)などを提供しています。

演奏前のひとときを楽しむ場としても、終演後の余韻に浸る場としてもぴったり!

DATA

Cafe CiRQUE 長岡リリックホール店(カフェ シルク ながおかリリックホールてん)
住所
長岡市千秋3-1356-6 長岡リリックホール内
電話番号
0258-29-7711(長岡リリックホール)
営業時間
11:00~16:00
休み
月~金曜(変動あり)
席数
40席
駐車場
400台(共有)
リンク
Cafe CiRQUE HP

この情報は、月刊にいがた2025年7月号に掲載されたものです。

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