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お出かけシーズン到来!レンタサイクルでめぐる粟島の旅|粟島浦村

あわしま牧場/ミューラルアート/粟島灯台/粟島浦村資料館/旗崎海岸

  • 情報掲載日:2025.04.27
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

GWの予定はもうお決まりですか?

今回はレンタサイクルでめぐりたい粟島の遊びスポットをご提案!

ぜひお出かけの参考にしてみてください。

 

いつもと違う旅をするなら
海の向こうの小さな島へ

岩船港からフェリーに乗ること約90分。

着いたのは周囲わずか23キロメートルの小さな島。
集落は船が発着する内浦と、その対岸に位置する釜谷のふたつのみで、いずれの地にも島で捕れた海の幸を食べられる食堂や民宿が点在しています。

フェリーの発着する港にある資料館に行けば島の歴史や文化を知ることができます。

島の移動手段は観光案内所で借りられるレンタサイクルが一般的です。
坂道でも楽々と走れる電動アシスト付き自転車も用意されているので、3時間ほどで島を一周できます。

2025年にはふたり乗りのタンデム自転車を新たに導入。
電動アシストは搭載されていませんが、ふたりで力を合わせて自転車を漕げば会話も弾み、より特別な時間を過ごせるはず!

おいしい海の幸はもちろん、海岸での磯遊び、海の見える牧場での乗馬体験、港にある大きな壁画、景色のいい灯台など楽しみ方・遊び方はさまざま。

粟島をめぐる旅で、都会の喧騒や慌ただしい日常を忘れてみませんか?

レンタサイクルinformation

場所はフェリーの発着する港にある粟島観光案内所
場所はフェリーの発着する港にある粟島観光案内所

ふたり乗りで粟島を探索できるタンデム自転車の利用料金は3時間以内1,500円、3時間以上の場合は1時間ごとにプラス1,000円。ヘルメット付き。軽いペダリングでぐんぐん進む電動アシスト付き自転車も同料金。

受付時間は8:30~17:00。事前予約不可のため、利用の際は粟島観光案内所で直接手続きを。

data
問:粟島観光協会
tel.0254-55-2146

スポット01/
あわしま牧場で乗馬体験

スタッフや島留学の生徒が馬を引いてくれるので初めての人でも安心
スタッフや島留学の生徒が馬を引いてくれるので初めての人でも安心
子どもたちが命の大切さを学びながら馬の世話をしている
子どもたちが命の大切さを学びながら馬の世話をしている

昭和初期までは野生馬が生息しており、昔の風景を取り戻したいという島民の思いから誕生したあわしま牧場。

「日本で一番、海に近い牧場」とも言われており、海の音を聞き、潮風を感じながらの乗馬はとても気持ちがいいです。

なお『乗馬体験』(5分1,000円)は長靴、ヘルメット、ボディプロテクター付き。体重70キロ未満の人のみ体験可能。当日は動きやすく汚れてもよい服装で。

土・日曜、祝日は混み合うため事前予約がおすすめです。

キャンプ場としても使われている内浦海水浴の近く
キャンプ場としても使われている内浦海水浴の近く

DATA

あわしま牧場
住所
粟島浦村656-1
電話番号
080-8492-5869
営業時間
10:00~11:30/15:00~17:00
休み
不定休
駐車場
なし

スポット02/
ミューラルアートの写真を撮ろう

フェリーを降りると目の前に現れる『粟島弁天』
フェリーを降りると目の前に現れる『粟島弁天』

ミューラルはラテン語で「壁画」という意味。
2023年にミューラルアート界を牽引するふたりのアーティストによって描かれた内浦港と釜谷漁港にある壁画は粟島の新たなカルチャースポットとして親しまれています。

内浦港の粟島汽船ビルには「人を訪ねて人が来る」をテーマとした『粟島弁天』、釜谷漁港の防波堤には「小さな島の大きな自然」をテーマとした『Fanfare』という作品が描かれています。

釜谷漁港にある『Fanfare』。島の子どもたちも制作に協力した
釜谷漁港にある『Fanfare』。島の子どもたちも制作に協力した

DATA

ミューラルアート
住所
【粟島弁天】粟島浦村日ノ見山
【Fanfare】粟島浦村釜谷
電話番号
0254-55-2146(粟島観光協会)
駐車場
なし

スポット03/
景色を眺めながら粟島灯台を目指そう

海面からの高さと、光の届く光達距離は全国第3位
海面からの高さと、光の届く光達距離は全国第3位

毎夜、まっすぐ美しい光を沖に向かって灯し、船乗りたちの安全を見守り続ける粟島灯台。

自転車で島を横断する道路を走ること約15分、道中に「灯台入口」と書かれた看板が現れたら自転車を停め、緑豊かな自然に囲まれた階段を上ることさらに30分、ようやく頂上に到着。

道中、草木の隙間から見える青々とした海の景気もお見逃しなく!
なお島民が利用するコミュニティバスでのアクセスも可能です。

灯台手前の道は内浦地区を一望できる絶景スポット
灯台手前の道は内浦地区を一望できる絶景スポット

DATA

粟島灯台
住所
粟島浦村内浦
電話番号
0254-55-2146(粟島観光協会)
駐車場
なし

スポット04/
粟島浦村資料館で粟島の歴史と文化を知ろう

資料、模型、映像で島のことがまる分かり
資料、模型、映像で島のことがまる分かり

ひと昔前まで使われていた木造の漁船や漁具をはじめ、縄文土器や石器、鎌倉から室町時代に建てられた石碑など、島の歴史や暮らしを伝える貴重な資料を多数展示。島全体の模型やパネルによる解説もあり、島の成り立ちや文化を分かりやすく紹介しています。

2階には観光客と島民が気軽に交流できるスペースと図書館を併設しています。小中学校が休みの日には子どもたちが勉強のために訪れることもあるそうです。

場所は粟島浦小学校・粟島浦中学校の向かい
場所は粟島浦小学校・粟島浦中学校の向かい

DATA

粟島浦村資料館
住所
粟島浦村内浦158
電話番号
0254-55-2111(粟島浦村教育委員会)
営業時間
営業時間は要問い合わせ
休み
不定休
料金
入館料:大人200円、小・中学生100円
駐車場
なし

スポット05/
旗崎海岸で磯遊び

下まで透き通った青い海を眺めるだけでも心安らぐ
下まで透き通った青い海を眺めるだけでも心安らぐ

エメラルドブルーの美しい海が広がり、波の影響で大小さまざまな形をした貝殻が打ち上げる旗崎海岸。海岸はゴツゴツとした岩石でできていて、一見砂浜に見えるこの場所はなんとすべてが貝殻で覆われています。拾った貝殻はハンドメイドの材料やおしゃれなインテリアにしてみて!

5月の「島びらき」以降は、磯の隙間に仕掛けを落として魚を釣る穴釣り体験という島ならではの遊びを楽しめます。

珍しい形をした貝殻を見つけたらラッキー
珍しい形をした貝殻を見つけたらラッキー

DATA

旗崎海岸
住所
粟島浦村内浦
電話番号
0254-55-2146(粟島観光協会)
駐車場
なし

周辺のグルメ情報

かもめ食堂

フェリー乗り場のある粟島港とは山を挟んで反対の釜谷エリアにある食堂。
ラーメンとカレーを提供していて、おすすめは新鮮なタコ、サザエ、ワカメがどっさりと入った『磯ラーメン』(900円)。

アゴダシのきいた醤油スープが体に染みわたります。

DATA

かもめ食堂
住所
粟島浦村字日ノ見山1491-8
電話番号
0254-55-2533
営業時間
11:00~20:00
休み
無休
席数
38席
駐車場
なし

おそうざい とまり

昨年12月にオープンしたおそうざい とまり。
店主・伊藤たづ子さんがすべてイチから手作りする島唯一の惣菜店です。

地元野菜や魚を使った惣菜はもちろん、『鶏タレカツ丼』(700円)や『チキンロール』(140円)など島内では珍しい肉料理も多数ラインナップしています。

DATA

おそうざい とまり
住所
粟島浦村129-49
電話番号
なし
営業時間
10:30~14:00/17:00~20:00
休み
水・木曜(ほか不定休あり)
駐車場
なし

カフェそそど

「そそど」は粟島の方言で「ゆっくり」という意味。
ここはその名の通り時間を忘れてのんびりと過ごすことができるお店です。

旬の魚を使った『魚のキーマカレー』(1,100円)や、粟島の名物『島ジャガコロッケ』をサンドした(500円)などの食事メニューのほか、酒類も豊富にラインナップしています。

DATA

カフェそそど
住所
粟島浦村字日ノ見山1513-10
電話番号
0254-55-2800
営業時間
11:30~15:30(LO15:00)/18:00~22:00(LO21:15)
休み
火曜(ほか不定休あり)
席数
20席
駐車場
なし

食堂あわしまや

食堂あわしまやは島で最初に誕生した食堂です。
名物は焼魚とネギ、味噌の入ったわっぱに、アツアツの焼石を入れてグツグツと煮立たせた『わっぱ煮』(単品1,000円、定食2,000円)。旬の地魚と自家製味噌のうまみを存分に楽しめますよ!

DATA

食堂あわしまや
住所
粟島浦村129-1
電話番号
0254-55-2239
営業時間
11:00~14:00
休み
不定休
席数
20席
駐車場
なし

この情報は、月刊にいがた2025年5月号に掲載されたものです。

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