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越後妻有里山の映えアートを撮りに行こう!|十日町市

  • 情報掲載日:2021.08.05
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

新潟県の南部に位置する十日町は、3年に一度開催される世界最大級の国際芸術祭『大地の芸術祭』の舞台。

十日町市と津南町の越後妻有エリア一帯には、昔ながらの里山の風景に現代アートが違和感なく溶け込んでいます。

まつだい駅を降りると草間彌生の作品がお出迎え。

十日町市街では、新装された越後妻有里山現代美術館MonETにて新作をたくさん展示。

他のエリアでも必見のアートがいっぱい。

さあ、世界に誇る『大地の芸術祭』の作品の数々をめぐって自分だけのアートな写真を撮りに行こう!!!

お得なチケット紹介もあるので、最後まで読んでね★

【新作公開】Tunnel of Light /マ・ヤンソン/ MAD アーキテクツ

全長750mのトンネルを外界から遮断された潜水艦に見立て、外を望む潜望鏡として途中の見晴らし所と、終点のパノラマステーションで作品を展開。

そんな清津峡渓谷トンネルの第2見晴所が、今年4月にリニューアル。

川と風の流れを表現したモノトーンの世界は、トンネル内から外の自然へと誘われているような不思議な感覚になります。

こちらが最新作品、第2見晴所の「Flow」です
こちらが最新作品、第2見晴所の「Flow」です

映えスポットとして有名なトンネルの終点では、「ライトケーブ(光の洞窟)」は清津峡の景観を反転して映す「水盤鏡」の美しい景色が待っています。

Photo by Nakamura Osamu © マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」
Photo by Nakamura Osamu © マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」

DATA

清津峡渓谷トンネル
住所
十日町市小出癸2119-2
電話番号
025-763-4800
営業時間
8:30~17:00(入場は~16:30)
休み
無休
料金
大人(高校生以上)800円、子供(小・中学生)400円
※7月22日(祝)~8月15日(日)はインターネットでの事前予約が必要
駐車場
155台

たくさんの失われた窓のために/内海昭子

大自然の中にポツンと佇む窓。

風でヒラヒラと動くカーテンに自然の呼吸を感じます。

越後妻有の自然に圧倒された作者が、窓を通してその風景をもう一度発見するために作成。

足を運ぶたびに、いろんな風景を感じられます。

窓から見える越後妻有の景色は本当に素晴らしい!
窓から見える越後妻有の景色は本当に素晴らしい!

DATA

たくさんの失われた窓のために
住所
十日町市桔梗原キ1463-1 桔梗原うるおい公園内
電話番号
025-761-7767(「大地の芸術祭」の里総合案内所)
駐車場
12台

鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館/田島征三

廃校になった校舎を使い、実在する最後の生徒3人を主人公にした絵本を元に、”空間絵本”を展示した美術館。

作者の田島征三は81歳の現在も新しいことにチャレンジしているそう。

開館は~ 11月23日(祝)。

Photo by Ishizuka Gentaro
Photo by Ishizuka Gentaro

DATA

鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
住所
十日町市真田甲2310-1
電話番号
025-752-0066
営業時間
10:00~17:00(入館は~16:30。10・11月は~16:00)
休み
水木休(8月11日(水)・12日(木)は営業)
料金
大人800円、小中学生300円、セット券2,500円
駐車場
40台

花咲ける妻有/草間彌生

網模様や水玉をモチーフにした作品が有名な、時代の最先端をいく芸術家・草間彌生の作品。

妻有の空気や陽光を浴びる巨大な花の作品は、国内外にある自身の野外彫刻のなかでも特にお気に入りだそう!

本当に地面から生えているような迫力。。。!
本当に地面から生えているような迫力。。。!

DATA

花咲ける妻有
住所
十日町市松代
電話番号
025-761-7767(「大地の芸術祭」の里総合案内所)

リバース・シティー/パスカル・マルティン・タイユー

松代城山にある太い柱に吊るされた色とりどりの鉛筆。

一本ずつに世界の国々の名前が書かれています。

どんな国があるかな、なんて考えながら各都市(鉛筆)の個性と先端の迫力を間近で体験してみて!

日本はどこにあるかな~??
日本はどこにあるかな~??

DATA

リバース・シティー
住所
十日町市松代
電話番号
025-761-7767(「大地の芸術祭」の里総合案内所)

マウンテン/リチャード・ディーコン

アイデアは写真からきたという作品。

スイスアルプスと越後妻有はまったく異なった場所ではあるものの、作者リチャード・ディーコンの中では何かが見えたのだろう…?

周りの山々から聞こえてくる、鳥のさえずりも一緒に堪能してみて!
周りの山々から聞こえてくる、鳥のさえずりも一緒に堪能してみて!

DATA

マウンテン
住所
十日町市桐山
電話番号
025-761-7767(「大地の芸術祭」の里総合案内所)

【新作公開】まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」

農舞台の人気作品『棚田』の作家でもあるイリヤ&エミリア・カバコフの新作4点を展示。

また、農舞台や松代城を含む城山エリア全体をフィールドミュージアムとして展開します!

松代城にも3作家の新作が登場するそうです。

Photo by Emilia Kabakov © イリヤ&エミリア・カバコフ「アーティストの図書館」
Photo by Emilia Kabakov © イリヤ&エミリア・カバコフ「アーティストの図書館」
Photo by Alex Schnelder © イリヤ&エミリア・カバコフ「10のアルバム迷宮」
Photo by Alex Schnelder © イリヤ&エミリア・カバコフ「10のアルバム迷宮」

DATA

まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」
住所
十日町松代3743-1
電話番号
025-595-6180
営業時間
10:00~17:00(入館は~16:30)
休み
火水休(祝の場合は翌平日休。8月10日(火)、11日(水)は営業)
料金
農舞台+資料館券 大人600円、小中学生300円、セット券2,500円 
駐車場
40台

お得なチケットのご紹介

先ほどから「セット券」とは何ぞや?と思われている方が居ると思います。

セット券」とは、越後妻有里山現代美術館 MonET、まつだい「農舞台」フィールドミュージアム、鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館などが入館できる「今年の越後妻有」セット券のこと!

他にも、農舞台や松代城を含む城山エリア全体を満喫できるまつだい「農舞台」フィールドミュージアム券あります。(まつだい「農舞台」、まつだい郷土資料館、松代城、人生のアーチ、フィヒテ(唐檜)などが見れます!)

ぜひこの夏は、お得なセット券で越後妻有のアート作品を満喫しましょう!

DATA

料金
●「今年の越後妻有」セット券 大人2,500円、小中学生1,000円
(有効期限 7月22日(木祝)~ 10月31日(日))
●まつだい「農舞台」フィールドミュージアム 大人1,000円、小中学生500円
(有効期限 7月22日(木祝)~ 10月31日(日))
問い合わせ先
電話番号
025-761-7767(「大地の芸術祭」の里総合案内所)

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