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迫力満点のスタイルと高い走破性が魅力!|ジープ『グラディエーター』試乗記

  • 情報掲載日:2023.12.07
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

月刊にいがたの連載誌面「この車このシーン」担当の編集部ヤングです。先日、ジープのピックアップトラック、『グラディエーター』に乗る機会があったので試乗記をお送りします。

試乗車はジープ新潟さんからお借りしました
試乗車はジープ新潟さんからお借りしました

「ピックアップトラック」とは、キャビンに開放式の荷台を有するボディタイプの車両のこと。海外の映画やドラマなどで見ることはよくありますが、新潟の街中で見ることは決して多くないですよね。

私も実車を目の前にするのは初めてでしたが、迫力満点!

ジープ新潟の田村さん(右)と記念撮影。このポーズ、なんの意味か分かります?
ジープ新潟の田村さん(右)と記念撮影。このポーズ、なんの意味か分かります?

全長は5,600mm!  国産ミニバンがおおよそ4,500mm前後で、大きなタイプでもほとんどが5,000mm未満だから、かなりの長さです。

ホイールベース(前輪の中心から後輪の中心までの長さ)だけで3,490mmと、軽自動車の全長(3,400mm)よりも長いです。

すごい迫力ですし、ジープっぽさ全開でかっこいい。悪路での力強い走りに対応するマッドテレーンタイヤはビジュアル面でも効果的。ラギットで独特の存在感です。

ホイールをよく見るとみるジープのイラストを発見(下写真)。さりげなくおしゃれですね。

さて、続いては室内をチェック。まずは運転席まわり。

黒をベースにインパネまわりやシートのステッチなど随所に配された赤がアクセントになっていて、無骨さを感じさせつつ、モダンで上質な雰囲気にまとめられています。

スマートフォンの接続も可能なオーディオナビをはじめ、サブウーハー付きアルパイン製プレミアムスピーカー、レザーシート、前席シートヒーターなど快適装備も充実。

後席は3名の乗⾞スペースに加え、リアシートの背後やシート下に収納スペースを設定するなど、日常の使い勝手が高められています。

そして荷台部分をチェック。よく見ると表面がザラザラしていますが、ここには防傷・防サビのコーティングが施されているそうです。

最大積載量は250kg。サーフィンやMTBはもちろん、モトクロスバイクなど、ガンガン積載できるので夢が膨らみますね。

ちなみに今回、 AIRMANスケートパークで撮影してきましたが、スケートを趣味にする方からも『グラディエーター』は人気だそうです。

ひと通り内外装をチェックしたら、いよいよ試乗へ。

『グラディエーター』には3.6ℓV6エンジンが搭載されています。現在日本に導入されているラインナップのなかでは最大の排気量です。これだけでも貴重ですね。

というわけで新潟バイパス桜木インターの一角にあるショールームを出発して新潟バイパスへ。

分厚いトルクが車体を前へ押し出します。ハンドリングはおおらかで、目線が高いこともあって開放的。まるで新潟パイパスがアメリカのハイウェイに感じられました(笑)。

三車線の左側車線を周囲のペースに合わせてゆったりドライブしているだけで気持ちいいです。

そしてガッチリとした骨格が乗員を守ってくれる感じが伝わってきます。

意外で驚いたのが扱いやすさ。ホイールベースが長いので駐車場に停める際にちょっと苦労するかな? と思っていましたが、タイヤの切れ角が大きく、予想以上に小回りが利いて停めやすかったです。

また、ジープといえば本格的な走破性が特徴ですが、日本導入車はジープ最強のオフロード性能を誇る『ルビコン』仕様。

前後デフロック機構をはじめ、悪路⾛⾏時にサスペンションストローク量を増加させる電⼦制御システムや、極低速⾛⾏を可能にする専用4WDシステムなど、数々の専用装備を採用しています。

雪道や悪路でも緊張せず落ち着いた走りが楽しめそうです。

なお、今回は試しませんでしたが、ルーフを取り外してフルオープントップにすることもできます。天候が良ければ気持ちよくオープンドライブできますね。

『グラディエーター』はオンオフ問わず使える、全天候型の頼れる一台でした。オーナーになったら新しい趣味を始めたくなって、生き方や人生観が大きく変わるかもしれませんね。

DATA

ジープ新潟
住所
新潟市中央区桜木町4-8
電話番号
tel.025-285-6711
営業時間
9:00~18:30
休み
月曜
備考

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