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月刊にいがたで連載中のジョーイのわ~くわ~く会社訪問!
犬のような生き物・ジョーイが、新潟県内の会社を訪問し、普段は見ることができない企業のすごいところをみんなに紹介するよ!
今回は、新潟市江南区にある大阪屋本社に行ってきたよ~
主な登場人物
![JOYのプチ情報:新堀さんの趣味はケーキ屋さんめぐりと、プライベートでもお菓子のことを考えてしまうほど!](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2023/03/1.jpg)
創業はなんと江戸時代の安政5年! 初代は滋賀の近江商人で、大阪でお菓子の修行をしたのち、新潟で「大阪屋」をスタートしたんだって。
約55年前に現在の新潟市江南区大渕に本社工場を構え、新潟県内50店舗に商品を発送しているよ。
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『シュークリーム』や『万代太鼓』、『流れ梅』など人気商品がたくさんあるけど、創業当時から大切にしていることは「毎日同じものを作り続けること」。
手作業で作っているからこそ、常に同じレベルのもの生み出す努力をしているんだ。
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今回は、なかなか見ることができないお菓子作りのプロがたくさんいる大阪屋の製造現場にお邪魔してきました!
大人気のシュークリームは、こうして作られていた‼‼
大阪屋といえば…子どもから大人までみんな大好き『シュークリーム』!
シュー生地のなかにあふれんばかりのクリームがいっぱい入っているのが印象的だよね。
そんなシュークリームは、こうして作られていたよ!
![『シュークリーム』(1個138円)](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2023/03/ddcde694ae8d9961dc38c646c0707609-760x506.jpg)
シュークリームの生地作りを担当していたのが、この道35年のベテラン榎本さん。
![JOYのプチ情報:開発部の新堀さん曰く、榎本さんは常にベストな生地しか作らないそう](https://tjniigata.jp/assets/uploads/2023/03/3-760x434.jpg)
1回あたり8キログラムほど使用している卵は、なんと担当の人が手作業で卵をわ準備しているんだって!
卵がいっぱい入ると柔らかくなりすぎて、コシのない生地になってしまうそう。
この道のプロがこれまで培ってきた目と感覚が、このふっくとするシュー生地のベースを作り出しているんだ。
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窯はそれぞれの場所によって温度が設定されているよ。
入口部分はシュー生地をふわ~っとふくらませるために、上からの熱を弱く、下からの熱を強くしている。
窯の中央部は、上下ともに大体同じくらいの温度にすることで生地を横に広げるんだ。
そして最後は、色味を付けるために上側の熱を高くしているだって。
こうして出てきたシュー生地を、スタッフの人が瞬時に見極めて、いい形のシュー生地だけが次の工程に運ばれていくよ。
自社で作っているカスタードクリームと低脂肪のホイップクリームをブレンドし、バニラビーンズをプラスしたとろとろクリームを注入。
大体1個あたり60グラムほどのクリームが入っているんだって。
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最後にひとことちょ~だい!
今回案内してくれた新堀さんは、現在、開発部の若手エースとして日々新商品の考案に取り組んでいます。
これまで『フォンダン・オ・cacao65』(5個入1,360円)などを世に生み出してきたよ。
「大阪屋のもつブランドイメージを大切にしつつ、幅広い客層にヒットするような新商品を生み出したいです!」と新堀さん。
まだまだ成長を続ける大阪屋の商品が楽しみだな!
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