9月9日は「救急の日」、9月5日〜11日は救急医療週間です。
救急業務や救急医療に対する国民の正しい理解と知識を深め、救急医療関係者の意識高揚を図ることを目的に制定された日、週間です。この機会に、安心・安全な生活を支えるうえで欠かせない救急医療についてみんなで考えてみましょう!
救急車の適正な利用を!
新潟市の昨年1年間の救急搬送者数は31,090人、1日平均85人でしたが、そのうちの約3割の人が軽症で、入院することなく帰路に就いています(↓グラフを見てみて!)。
救急車はみんなのものです!
下の囲み「救急車が必要なのはどんなとき?」を参考に、疾病やケガの程度に応じた救急車の適正利用をお願いします。また、地域の救急医療体制を維持するため、状況に応じた適正な医療機関の受診をお願いします。
●医療機関を受診するときの心得●
★かかりつけ医を持ちましょう
★できるだけ昼間の診療時間内に受診しましょう
★休日・夜間は急患センターなどを利用しましょう
●急患診療センター
(新潟市中央区紫竹山3 tel.025-246-1199)
●西蒲原地区休日夜間急患センター
(新潟市西蒲区巻甲 tel.0256-72-5499)
★夜間、対処に迷ったときは電話で相談しましょう
●救急医療電話相談(19時~翌8時)
・15歳以上の相談 #7119またはtel.025-284-7119
・14歳以下の相談 #8000またはtel.025-288-2525
必要なときには迷わず119番を!
急な胸痛、息苦しさや手足のまひ、けいれんがあるなど本当に必要なときは迷わず119番に通報してください。呼吸がない場合は通報のほかAED(自動体外式除細動器)を使用するなど、早い心肺蘇生法の実施が大切な命をつなぎます。
DATA
- 問い合わせ先
- 新潟市地域医療推進課、新潟市消防局救急課
- 問い合わせ先
電話番号 -
025-212-8018(新潟市地域医療推進課)
025-288-3260(新潟市消防局救急課) - リンク
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市報にいがた 令和3年8月15日発行 2749号