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「みなとまち新潟」をお膳で感じる|新潟市中央区

  • 情報掲載日:2021.12.14
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
大橋屋 本町茶寮 外観
大橋屋 本町茶寮 外観

大橋屋は慶応3年に鮮魚の仲買業を創業。
大正9年に精進料理・婚礼料理の仕出し業を始め、昭和10年には、現在国の登録有形文化財に指定されている本館が建てられました。

その本館から本町通を挟んで向かいにあるのが新館・本町茶寮です。

入口。新しくきれいですが、趣があります
入口。新しくきれいですが、趣があります
柳をモチーフにした本町茶寮のロゴマーク
柳をモチーフにした本町茶寮のロゴマーク
コンテンポラリーモダンなデザインの内庭
コンテンポラリーモダンなデザインの内庭
3階個室の入口。この奥に3つの個室があります
3階個室の入口。この奥に3つの個室があります
3階の個室「光」。庭には灯篭、手水鉢などがあります。下町のビル3階にいるなんて信じられない!
3階の個室「光」。庭には灯篭、手水鉢などがあります。下町のビル3階にいるなんて信じられない!

バリアフリー設計、床暖房完備、さらに温かいものは温かく、冷たいものは冷たく提供するための小厨房を各階に設けるなど、現代的な設備が取り入れられ、心地よい環境で食事を楽しめます。


初来訪なら、平日限定ですが、3,500円と手頃な料金で伝統の味を楽しめる『柳都膳』をぜひ。
この地に色濃く残る湊町文化を表現したいと誕生したお膳で、北前船をイメージしています。

料理内容はかき合え生酢と小鉢、胡麻豆腐、刺身、本皿、ご飯、味噌汁、水菓子。
2名から受付で、提供は祝日除く月~金曜の11~14時。
2日前までに要予約となっています。

目にも楽しい料理の数々。左奥の皿が『かき合え生酢』、手前右が『胡麻豆腐』
目にも楽しい料理の数々。左奥の皿が『かき合え生酢』、手前右が『胡麻豆腐』

精進料理から始まった大橋屋の看板料理『胡麻豆腐』『かき合え生酢』を味わえるほか、宝船に見立てた皿には、お宝よろしく目にも鮮やかな料理が盛り込まれています。

お造り。佐渡沖で獲れた鮮魚を使用。北前船の絵を用いた敷き紙も印象的です
お造り。佐渡沖で獲れた鮮魚を使用。北前船の絵を用いた敷き紙も印象的です
ご飯、お吸い物、お新香。ご飯は季節の素材の混ぜご飯になることが多いとか。お吸い物には手の込んだ具材がたっぷり。これだけでも大満足!
ご飯、お吸い物、お新香。ご飯は季節の素材の混ぜご飯になることが多いとか。お吸い物には手の込んだ具材がたっぷり。これだけでも大満足!
水菓子。この日はほうじ茶のアイスやゼリーなどが盛り込まれていました
水菓子。この日はほうじ茶のアイスやゼリーなどが盛り込まれていました

その後のお造り、旬の素材を炊き込んだご飯や味噌汁、水菓子まで、どれも細部にまで手がかけられているのが伝わる品ばかり。

「心を込めて一品一品お作りしています」と相田賢治料理長
「心を込めて一品一品お作りしています」と相田賢治料理長

料理、皿、随所に飾られた日本画や書から季節を感じ、自然光にあふれ、緑を眺められる部屋でゆったりと過ごす――気軽ながら、贅沢気分を存分に味わえるはず。

記念日利用もおすすめです。

DATA

大橋屋 本町茶寮(おおはしや ほんちょうさりょう)
住所
新潟市中央区本町通11-1841
電話番号
025-228-2509
営業時間
予約により営業(問い合わせは9:30~20:00、日祝は~18:00)
休み
不定休
駐車場
あり
リンク
大橋屋
備考

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