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NSTスマスタ「とれたて! えいっとレシピ」

シャキシャキジューシーな韓国風手巻き寿司が感動的なウマさ|料理家・村山瑛子のリーフレタスレシピ

毎週土曜夕方6時放送NSTスマイルスタジアム。毎月第4土曜は「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」を放送中!!  注目のレシピ&旬の食材情報を中心にお届けします。

  • 情報掲載日:2023.02.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物生産者たちを訪ねて、おいしい食材と人とのつながりを紹介する『とれたて! えいっとレシピ』。

今回はJAえちご上越産リーフレタスを求めて上越市にやってきました。

JAえちご上越管内では新鮮なリーフレタスを一年じゅう提供しています。番組冒頭で訪れた「あるるん畑」では、なんと午前中に売り切れることもあるんだとか。

「えっ! そんなに人気なんですかっ!?」とびっくりしていた村山先生&飛田アナ。

一年を通して新鮮なリーフレタスを提供できる理由とは? そしてJAえちご上越産リーフレタスの特徴は? …後半の『知っトク情報』をチェック!

まずは村山先生のレシピからご紹介します。

リーフレタスの韓国風手巻き寿司

●材料(3人分)

リーフレタス…適量
牛こま切れ肉…150g
焼肉のたれ…大さじ3
豚バラブロック肉…150g
スライスにんにく…1 かけ(芽を取る)
コチュジャン…小さじ2(A)
味噌…大さじ1と1/2(A)
きび砂糖…大さじ1(A)
胡麻油… 小さじ2(A)
ごはん…350g
塩(胡椒)…小さじ1/2(B)
胡麻油…大さじ1(B)
白胡麻…小さじ1(B)
市販のナムル・キムチなど…好みで

●作り方

(1). リーフレタスをよく洗って水気をしっかりと切る。温かいごはんに(B)を混ぜる。(A)を混ぜておく。

(2).フライパンに牛肉を入れて、色が変わったら焼肉のたれで味付けをして取り出しておく。

(3).豚バラ肉を5mm幅に切る。フライパンに豚肉を入れて塩・胡椒をしっかりとして、こんがり焼き色がつくまで焼き、にんにくを入れてさっと炒めたら取り出す。

(4). 食べる際、レタスに(1)のごはん・好みの具材タレをのせて食べる。

「おひなさまにちょっと変わった手巻き寿司はいかがでしょうか」と村山先生。

ジューシーな具材をシャキシャキとした新鮮なリーフレタスが包み込んでヘルシーに。

緑と赤の彩りもきれいで、リーフレタスをたくさん巻いて食べたくなる一品です。短時間で作れるので忙しいときにもおすすめ!

JAえちご上越産リーフレタス 知っトク情報

ここからは今回取材したJAえちご上越産リーフレタスついて、知っていると役に立つ情報をお届けします。

●特徴は?

清潔に保たれたハウスで水耕栽培を行なっており、一年じゅう生産しています。つまり一年を通して常に新鮮、常に旬なリーフレタスを提供できるんです。

緑や赤など色鮮やか。柔らかくて苦みがないものなど、品種によって異なる形や風味、食感などを楽しめます。

●どこで販売しているの?

旬菜交流館 あるるん畑(上越市大道福田639)や、なおえつ良品市場(上越市西本町3-8-8直江津ショッピングセンター2F 無印良品 直江津内)、そして浦川原物産館(上越市浦川原区顕聖寺619)などで販売しています。

JAえちご上越管内で、リーフレタスを水耕栽培している生産者さんは現在2軒しかいません。上越に来た際は、ぜひ購入したいですね。

旬菜交流館 あるるん畑
旬菜交流館 あるるん畑
●調理のポイントは?

赤や緑など見た目が鮮やかでシャキッとしているので、簡単に映えるサラダが作れます。

手間いらずで、毎日のお弁当やおかずの彩りにピッタリ!

地元の人々を喜ばせたい、上越を盛り上げていきたいという想いが詰まったリーフレタス

今回の「とれたて! えいっとレシピ」では、生産者の尾﨑さんと、JAえちご上越 営農部 園芸畜産課の小玉さんに登場していただきました。

リーフレタスを生産する尾﨑さんと(写真左から2番目)とJAえちご上越の小玉さん。
リーフレタスを生産する尾﨑さんと(写真左から2番目)とJAえちご上越の小玉さん。

訪れた場所はビニールハウス。清潔に保たれた空間でリーフレタスの水耕栽培が行なわれていました。

“常に新鮮なリーフレタスを提供したい”との想いから、JAえちご上越管内では一年を通して生産しています。

尾﨑さんは10年以上前から生産をスタート。今ではファンも多く、指名買いもあるそうです。

現在は「マザーグリーン」「ハンサムグリーン」「ワインドレス」をはじめ、5種類のリーフレタスを栽培。緑や赤など形や彩りに特徴があり、とてもきれい。

種を蒔いてから約1ヵ月後に苗ができ、さらにもう1ヵ月くらいすると収穫できるまで大きくなります。それを年間4~5サイクルするそうです。

冬の収穫量は1日4~5kgほど。収穫は一枚一枚手作業で行ないます。

冬は暖房で温度管理をしたり、夏は暑さを避けるため遮光したり、気を遣う点もありますが、新鮮なリーフレタスを作るため労力を惜しまない尾﨑さん。

「地元の方々に求められているなら、それに応えたいですからね」という言葉が印象的でした。

収穫体験をしたのち、異なる品種を食べ比べした村山先生と飛田アナ。

飛田アナ・「『マザーグリーン』は表面がふんわり、噛むとシャックリしていて、口あたりがやわらかく苦みのない素直な味です。一方、『マザーレッド』はしっとりとしていて、独特の苦みとコクがあってお肉にも合いそうですね」

村山先生・「赤い葉の『ワインドレス』は歯ごたえがしっかりしています。薄くて食べやすいのにシャキシャキ! 緑のリーフレタスのなかに少し入れるだけで味変(あじへん)になりそうですね」

品種による風味や食感の違いを楽しんでいました。

さて、尾﨑さんと小玉さんはリーフレタスの生産に関して、今後どのような展望を抱いているのでしょうか。

尾﨑さん・「まだ食べたことがない方もいると思うので、上越エリア全体に広めていきたいですね。もっとたくさん生産できるようさまざまな品種を試して、より多くのご家庭の食卓に並ぶことを目指していきたいと思います

そんな尾﨑さんたち生産者を、小玉さんはどのように支えていくのでしょうか。

小玉さん・「尾﨑さんをはじめ若い生産者さんにはとても頑張っていただいておりますので、『あるるん畑』をはじめ上越を一緒に盛り上げていきたいと思います。尾﨑さんに提案してみたいことは、まだいろいろありますからね(笑)」

今回取材したリーフレタスをはじめ、今後もさまざまな特産品を作りだし、上越から県内各地、そして県外にも発信してくれそうですね。

※次回の「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」は3月25日(土)放送予定。

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NST新潟総合テレビ「スマイルスタジアム」番組ホームページ

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