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いまや弥彦名物。甘くないお団子

  • 情報掲載日:2022.01.02
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

弥彦銘菓といえば玉兎? 温泉まんじゅう?

それもいいですが、この店の『きんぴらだんご』も、今ではそのひとつと言って過言ではないでしょう。

三笠屋製菓 外観
三笠屋製菓 外観
三笠屋製菓 店内
三笠屋製菓 店内

三笠屋製菓は彌彦神社前通りにある創業50余年のお菓子屋さんです。

こちらの名物が『きんぴらだんご』。

『きんぴらだんご』(1個120円)
『きんぴらだんご』(1個120円)

『きんぴらだんご』は三条市をはじめとする中越地区の郷土料理。
それをなぜ弥彦で? 

2代目店主の加藤さんにお聞きしました。

三笠屋製菓 店主・加藤浩一さん。先代の味を受け継ぎつつ、奥様とともに新たな味の開発にも積極的に取り組む
三笠屋製菓 店主・加藤浩一さん。先代の味を受け継ぎつつ、奥様とともに新たな味の開発にも積極的に取り組む

「菓子製造を始めた先代の修業先が三条の菓子屋さんだったんです。50年ほど前に温泉まんじゅうと三条風の味噌まんじゅうの提供からスタートし、40年ほど前から『きんぴらだんご』も出し始めたと聞いています」と加藤さん。

細かく刻んだゴボウ、ニンジンで作られたキンピラが入っています
細かく刻んだゴボウ、ニンジンで作られたキンピラが入っています

『きんぴらだんご』はその名の通り、キンピラゴボウを団子生地で包んだもの。
キンピラは一般的な千切りではなく細かく刻んだゴボウ、ニンジンで作られ、やわらかく食べやすいのが特徴です。

もっちりとしつつも歯切れのよい団子生地の食感を楽しむうち、生地のほのかな甘さとキンピラの甘じょっぱさが口の中で一体に。
その絶妙な味わいと小ぶりなサイズ感に、つい「もうひとつ」と手が伸びてしまいます。

甘いものが苦手という人にもおすすめです。

とっても珍しい『しょうゆおこ わ饅』
とっても珍しい『しょうゆおこ わ饅』

実は三笠屋、この『きんぴらだんご』をはじめ、「甘くない」商品も多数。

土・日曜、祝日限定の『カレーだんご』や、まんじゅう生地で醤油おこわを包んだ(!)『しょうゆおこわ饅』などが好評とか。
ぜひあわせてお試しを。

なお、『きんぴらだんご』は毎朝8時30分頃には店頭に並びます。
なくなり次第終了ですので、まとめ買いの場合は事前予約が賢明です。


店舗は年末年始も休まず営業。
彌彦神社の初詣がてら足を運んでみてはいかが。

DATA

三笠屋製菓(みかさやせいか)
住所
弥彦村大字弥彦1221
電話番号
0256-94-2157
営業時間
8:00~18:00
休み
火曜(1月4日火は営業)
駐車場
なし
備考

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