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瓢湖を白鳥の湖に…との思いが白鳥の卵を生みました

  • 情報掲載日:2020.02.15
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

約百年の歴史を誇る新潟県阿賀野市、旧水原町のお菓子屋さん、渡計(わたけい)。

このお店の看板商品は『白鳥の卵』。水原と言えば瓢湖、そして白鳥。

瓢湖に白鳥が飛来しはじめたのは昭和24~25年頃。当時は20~30羽に過ぎなかったのだけれど、
初代白鳥おじさん・吉川重三郎さんの「瓢湖を白鳥の湖にしたい」との思いと努力により、徐々に白鳥が多く飛来するようになりました。

その活動に共鳴したのが渡計の二代目、渡辺浩一さん。

「ならば、名物となるような、ゆかりのお菓子を作って欲しい」と吉川さんに頼まれ、昭和32年に販売を開始したのが『白鳥の卵』です。

白く硬い砂糖蜜で包まれた中には黄色いあんが──『白鳥の卵』という名が実にふさわしい。

ほくほくとした食感と素朴さが心と顔を和ませる、まさに銘菓です。

「白鳥を見にきたついでに沢山買っていかれる方もおられます。

でも、今、食べたいからと3~4個買って行かれる地元のお客さんもおられる。

そんな地元の方を特に大切にしています」と渡計三代目の渡辺洋一さん。

さて、そんな渡計の四代目となる渡辺計一さんが新商品を開発し話題となっている。

瓢湖の桜、スワンレイクビール、平飼い卵のプリンなど、新潟県阿賀野市の魅力あふれる食材を使ったカラフルな「琥珀糖」。

琥珀糖とは、寒天と砂糖を固めたものを乾かし、表面の砂糖を結晶化させたお菓子のこと。

それを可愛らしいハート型にし瓶詰めにしたのが『彩花~さやか~』です。

写真は左から、「赤ワイン」「日本酒」「さくら」「黒いちじく」「プリン」の5種類
写真は左から、「赤ワイン」「日本酒」「さくら」「黒いちじく」「プリン」の5種類

中はとろっとしていて、外はシャリシャリの、ふたつの食感が楽しめるお菓子。

数十種類の試作と試食を経て、日本酒、ビール、赤ワイン、黒いちじく、

さくら、抹茶、プリンの7種類のフレーバーが商品化されました。

『彩花~さやか~』はひと瓶500円+税。

Information

御菓子処 渡計
住所
阿賀野市中央町2-9-40
電話番号
0250-62-2276
営業時間
8:30~18:30
休み
不定休(月2回)
駐車場
契約駐車場(共有)
リンク
御菓子処 渡計
備考

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