コーヒー基礎講座その3では、コーヒーの淹れ方についてご紹介しました。
ラストは、まだまだ聞きたいコーヒーの疑問をたっぷりと!
今回も鈴木コーヒーで焙煎士として活躍する白井渉さんに教えていただきました。
(コーヒーの基礎講座その1・2・3と白井さんのプロフィールは下記のリンクからチェック!)
カプチーノやカフェラテって、何が違うの?
基本は、すべてミルクが入っていること。
コーヒーのいれ方、コーヒーとミルクを何対何で割るか、どの国の発祥かで名称が変わるんです!
エスプレッソ以外の、レギュラーコーヒーやインスタントコーヒーにミルクを入れたもの
フランス発祥。
エスプレッソとフォームドミルク(泡立てたミルク)を1:5の割合で合わせる。ミルクの泡は少なめに。
イタリア発祥。
エスプレッソとミルクの割合はカフェラテと同じなんだけど、ミルクの泡は多めでスプーンですくえるほど!
エスプレッソとミルクは1:1。
エスプレッソ用の小さなカップで提供します。
マキアートはイタリア語で「シミ」という意味。
スチームミルクにエスプレッソを入れたもの。
エスプレッソのクレマがない分クリーミーでミルクの甘みが強く感じられます。
苦いのが苦手って人におすすめ!
コーヒーに健康効果はある?
コーヒーを飲まない人よりも1日3 杯飲んでいる人の方がガンリスクが低いと言われています。
ただし、カフェインは鉄分の吸収を妨げるため、飲み過ぎると貧血になることもあるのでご注意を!
好みの豆の見つけ方は?
コーヒーは産地ごとに味わいが異なります。
中南米はバランスの取れたもの。
東南アジアはコク深く独特。
アフリカはフルーティで個性的な味わい。
好きな味から、産地→好みの豆を見つけてみてはいかがでしょうか?
最後に白井さんからメッセージ
コーヒーはフルーツです。
コーヒーチェリーは完熟すると糖度が13~14度あり、非常に甘いです。
「コーヒーは苦い」という固定概念に縛られず、豊かなコーヒーライフをお過ごしください!!
白井さん、ありがとうございました!!