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NSTスマスタ「とれたて! えいっとレシピ」

新潟のブランドイチゴ「越後姫」がまさかの食材とコラボ!

毎週土曜夕方6時放送! NSTスマイルスタジアムの「とれたて! えいっとレシピ」がリニューアル。“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”をテーマに、料理家・村山瑛子先生と番組アナウンサーが地元農産物の生産者たちを訪ねます。

  • 情報掲載日:2019.04.27
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

NST「スマイルスタジアム」の人気コーナー『とれたて! えいっとレシピ』が4月27日(土)の放送からリニューアル!

彩り鮮やかなこの料理は、その初回に料理家・村山瑛子先生が作ってくれたものなんです。

後半にレシピの紹介もあるのでお楽しみに!

さて、新しくなったコーナーは、“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”がテーマ。

村山先生と番組アナウンサーが地元農産物の生産者とそこに携わる人々を訪ね、食材のみならず、人と人との絆を通して“新潟のおいしい”を作り出す、その奥にあるストーリーまで紹介します。

というわけでリニューアル第一回目に村山瑛子先生と飛田アナが訪ねたのは、新発田市にある「JA北越後 青果物集出荷センター」。

こちらには新発田市・聖籠町地域の農家さんが収穫した多彩な農産物が集まり、品質管理されています。

広い施設内には「予冷庫」という野菜や果物の新鮮さを保つための大きな倉庫もあり、ここに一旦保管することで、より味が締まるんだそうです。

その後、新潟市と新発田市の卸売市場へトラックで配送され、市場を経由して県内外へ。

なるほど! 私たちの食卓に並ぶまで大切に扱われているんですね。

さて、こちらで待っていたのがJA北越後管理部の宮川大輔さん(←むむっ! なにやら聞いたことあるお名前!)。

北越後エリアといえば、新発田市のアスパラガスや聖籠町のさくらんぼをはじめ、長ねぎ、おくら、チューリップなどの県内有数の生産地。

というわけで、ここで今回のテーマを宮川さんが発表!
新潟が誇るブランドイチゴの『越後姫』を紹介させていただきたいと思います!

それを聞いた村山先生、「越後姫を料理にするなんて、リニューアル早々ハードルが高くないですか?」と正直な感想。
(でも、期待を上回るメニューを考えてきてくれたんですよね! 先生さすが!)

そして、飛田アナの「先生! JA北越後の新鮮な越後姫をおいしい料理にしましょう!」という元気な掛け声とともに、三人は越後姫の生産者のもとへ。

越後姫生産農家を訪ねて、収穫&試食を体験。おいしいイチゴを作るまでの苦労とは…

訪れたのは越後姫の栽培ハウス。ほんのり甘い香りがただよっています。

そこで越後姫の生産者であり「JA北越後いちご部会」の部会長・藤田さん、JA北越後 営業販売部の飯島さんと合流。

越後姫農家の藤田さん。「JA北越後いちご部会」の部会長を務める
越後姫農家の藤田さん。「JA北越後いちご部会」の部会長を務める
JA北越後 営業販売部の飯島さん
JA北越後 営業販売部の飯島さん

越後姫が大切に育てられているハウスに入り、「メルヘンの世界です! 赤くて、いい香り!」と嬉しそうな村山先生。

早速、先生と飛田アナは収穫を体験。大きく育った真っ赤なイチゴを試食。

村山先生・「みずみずしくて甘くておいしい〜! 果汁を吸いながらかじりつく感じですね
飛田アナ・「本当にジューシー! 噛んだ瞬間、ジュワッと果汁が出ました

甘味と酸味のバランスが絶妙な越後姫の魅力を堪能する二人。

そんなおいしいイチゴを作っているのが、生産者の藤田さんなのです。

そこで、収穫のタイミングやおいしいイチゴの育て方などを訪ねると、品質管理が実に難しいことが分かりました。

藤田さん・「全体が赤くなったときが収穫のタイミングです。これからだんだん気温が上がってきますが、ヘタの方まで赤くなると品質的に傷んでしまうこともあるので、8〜9割のところで摘んでいきます。
越後姫は着色がとても難しく、日光が当たらないと赤くならないので、その年によって着色や出来、味が異るんです。今年の出来はいいですよ」。

また、赤くなればなるほど糖度は高くなるが、甘味と酸味のバランスが必要。赤くなるにつれ酸味も抜けて行くので、ちょうどいいところで収穫していくそうです。

毎日ハウスに足を運びチェックする藤田さん。おいしいイチゴを作る苦労を静かに語る姿にプロ意識を感じました。

そんな越後姫の生産者・藤田さんは、この道14年。

それ以前は会社員をやっていたが、地元に生産組織が立ち上がるのをきっかけに農業の世界へ足を踏み入れた。

当然苦労が多かったが、「飯島さんをはじめ、『いちご部会』の人たちがいろいろ指導してくれたので、試行錯誤しながらここまでやってこれました」と藤田さん。

実は、越後姫農家の藤田さんとJA北越後 営業販売部の飯島さんは、高校の後輩と先輩にあたる関係。

そんな学生時代の後輩・藤田さんの頑張りをずっと見てきた飯島さん。
「これまで悩みもたくさんあって、『いちご部会』の先輩をはじめさまざまな方たちからの助けもあったと思いますが、まずなによりも本人の努力ですね」とコメント。

一方、生産者藤田さんにとって飯島さんはどんな風に映るのか。
「飯島さんは良き指導員で、分からないことを一から教えてくれました。また、全国各地に飛びまわり、私たちが丹精込めた作ったイチゴを県外の方たちにも食べてもらうよう努力してくれて、とてもありがたいです」。

普段、スーパーなどで何気なく手にする『越後姫』ですが、その裏には多くの人々が関わっているんですね。

ちなみに現在、越後姫は東京や神奈川などの首都圏をはじめ、大阪などのフルーツ専門店にも出回っているんです。

価格を聞いて村山先生と飛田アナもビックリ! 1粒500円(都内参考価格)で販売されることもあるが、売り行き絶好調だそうです。

すごいぞ新潟のブランドイチゴ『越後姫』!

県外の方にも食べてほしいですよね! 本当においしいですから! そのまま食べるのが…」と村山先生。

すかさず飛田アナ「先生! 食べ歩きコーナーではないです。レシピコーナーですから!」と鋭いツッコミ。

しかし! そこは“料理界の越後姫”こと村山先生。
皆さんが想像もしないレシピにします」ときっぱり!
(そうです! 冒頭の素敵な料理です)

越後姫のおいしさを生かした意外なレシピに一同感動!

そして、ついに村山先生がレシピを発表!

村山先生・「赤いサルサを作って、それを『セビーチェ』にしようと思います!
飛田アナ・「えっ! セビーチェ?? 先生! 聞いたことがありません!!

JAの「よい食プロジェクト」シンボルマーク「笑味(えみ)ちゃん」のエプロンがお似合いの飛田アナ
JAの「よい食プロジェクト」シンボルマーク「笑味(えみ)ちゃん」のエプロンがお似合いの飛田アナ

「セビーチェ」とはメキシコやペルーで食べられる魚介のマリネのこと。今回は越後姫を使って作ってみようというわけです。

取材に同行した現場スタッフ一同、“新潟のブランドイチゴ越後姫×南米の魚介のマリネ”という、新潟と世界をつなぐ発想に期待が膨らみました。

というわけでレシピはこちら!

『イチゴのセビーチェ』

●材料
・イチゴ…7粒
・ミニトマト…6粒
・蒸しエビ…6尾
・刺身用ホタテ…3個
・ハラペーニョの酢漬け…スライス2枚分(なければタバスコやトウガラシパウダーでも可能)
・紫タマネギ…1/4個
・パクチー(刻んだもの)…適量(お好みで)
・ライム…1/2個 白ワインビネガー…大さじ1(A)
・オリーブオイル…大さじ2(A)
・塩…適量(A)

●作り方
(1)ミニトマト、イチゴは1.5cm角の角切り、紫タマネギとハラペーニョはみじん切りにする。エビ、ホタテも1.5cm角にする。
(2)ライムは2枚薄切りにして2等分にスライスする。残りは絞ってボウルに(1)と(A)とあわせる。
(3)パクチーを好みで混ぜてライムを飾って完成。 ※イチゴは水分が出てしまうので食べる直前であえる。

リニューアル第一回目がブランドイチゴ『越後姫』ということでビックリしつつも、プレッシャーがかかるほど燃えてくる村山先生

一方、飛田アナも「イチゴ、トマト、玉ねぎ、エプロン…。全部赤いですね! これがリニューアルのコーディネートですね! このコーナーにふさわしいアシスタントとして頑張っていきたいと思います」と気合い入ってます。

そんなトークを交えながら、爽やかな香りただよう彩り鮮やかな一品が完成。

続けて『イチゴのカッペリーニ』と『イチゴのノンアルコールモヒート』に取りかかる先生。

『イチゴのカッペリーニ』

●作り方
(1)カッペリーニは表示時間通りに茹でて、冷水にとって冷やす。
(2)イチゴのセビーチェにパクチーを入れずに、オリーブオイル、塩、黒コショウ、すりおろしにんにく、カッペリーニをあえる

そして、もう一品の『イチゴのノンアルコールモヒート』の作り方は「スマスタ」のレシピページでチェック!

そしてお楽しみの試食タイム!

越後姫生産者の藤田さんと、JA北越後の宮川さんを迎えての試食タイム。

『イチゴのセビーチェ』と、セビーチェをアレンジした『イチゴのカッペリーニ』、さらに『イチゴのノンアルコールモヒート』の3品がテーブルに並びました。

「いただきます!」と試食がスタート。

藤田さん・「イチゴと魚介がとてもよくマッチしていておいしいです!
宮川さん・「イチゴの甘さと魚介がケンカすることなく、ピリッと辛くておいしいです!
…と未体験の味わいに驚きを隠せないお二人。

飛田アナも「魚介の旨みとパクチーに風味にイチゴの甘すっぱさが加わった、奥行きのあるおいしさですね!」と感想。

そして、酸味と甘酸っぱさがパスタにピッタリの『イチゴのカッペリーニ』、爽やかな香りとイチゴの風味がただよう『イチゴのノンアルコールモヒート』にも一同、大満足。

…というわけであっという間に完食!

藤田さん・「越後姫がこんなに料理に合うとは思いませんでした
宮川さん・「年齢を問わず楽しめそうですね

村山先生、さすがです!

最後に藤田さんと宮川さんから、今後に向けてひと言いただきました。

藤田さん・「より多くの方々に『越後姫』を食べてもらうため、生産数を増やしながら、もっとおいしいイチゴを作っていきたいです
宮川さん・「生産者の方々の姿と『越後姫』の魅力が、より多くの人に伝わるようPRしていきたいです」と力強くコメント。

試食が終わり、村山先生もホッとしたのか、
越後姫を料理に使うのはすごく不安でしたし、料理にしちゃっていいのかな?というのがありました」と本音をポロリ。

「でも今回のレシピを作ってみて、すごくイチゴが合うことに驚きましたし、イチゴがない状態でも食べてみましたけど、これはイチゴがあるからこそのレシピでした
おもてなしにもピッタリだと思うので、ぜひ皆さんにも作ってもらいたいと思います」。

全国に誇る新潟のブランドイチゴ『越後姫』。

ぜひ皆さんも今回のレシピに挑戦してみてください!

※次回の「とれたて! えいっとレシピ“くらしに笑顔を、食卓に新潟の恵みを”」は5月25日(土)放送予定。

注目情報【越後姫のプレゼントもあり!】

●『越後姫』のプレゼントがあります! 詳しくは下記「スマイルスタジアム」WEBサイトのプレゼントページへ。

●新潟県産の食材をメインにグリル料理とスイーツが楽しめる「カフェ&グリルみのりみのる」では、『新発田市産 越後姫のパンナコッタ』(480円)を提供中。

甘みの強い新発田市産越後姫をソースにして、やさしい甘さのパンナコッタに合わせました。カットした越後姫と一緒に楽しんで!

5月24日(金)まで楽しめます(ランチタイム、カフェタイム、ディナータイムに提供)。

カフェ&グリル みのりみのる
新潟県新潟市中央区天神1-12-7 LEXN(レクスン)2ビル・1F
tel.025-256-8845
営業時間11:00〜23:00

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