
上越市大手町の司令部通りの路地を進んだところに、2階建てのユニークな建物を発見。
実はこちら、越後妻有交流館 キナーレや京都駅、梅田スカイビルなどのデザインを手掛けた建築家・原広司氏が手掛けた建物なんです!
もともとは原広司氏が義両親の住まいとして設計。約10年間空き家になっていましたが、今年2月から一般の人が利用できる民泊施設として生まれ変わりました。


内部は建築当時の姿がほぼそのまま残されており、特に雲をイメージした壁紙、鳥の飾りが印象的です。



雪の重みに耐える構造や寒さをしのぐための工夫を随所に垣間見ることができます。時間帯により室内に差し込む光の具合が変化する点にも注目です。
スキーに訪れた外国人観光客や建築を学ぶ学生さんなどの宿泊利用が多いとか。
一棟貸しで素泊まりは1泊38,000円~。1~6名で利用することができます。普段とはひと味ちがう、特別な宿泊体験をしたい時にぜひ泊まってみてはいかがでしょう。
この情報は、月刊にいがた2025年5月号に掲載されたものです。
DATA
浮遊のいえ
- 住所
- 上越市大手町6-11
- 電話番号
- 090-6718-3401
- 営業時間
- チェックイン16:00~21:00、チェックアウト~10:00
- 料金
- 素泊まり1泊38,000円~
- 駐車場
- なし
- リンク
- 浮遊のいえ ウェブサイト
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