現在、DEKKY401のユナイテッドシネマ・新潟で絶賛公開中の映画『わたし達はおとな』。
主演を務めるのは、新発田市出身の木竜麻生さん。今注目の女優さんの一人です。
先日6月18日(土)に行われた舞台挨拶にお邪魔してきました~!!!
上映後、木竜麻生さんが舞台に登壇
妊娠をきかっけに生じ始める、若いカップルの間のすれ違いともろさをリアルの描いた映画です。
これまで舞台演劇を手掛けてきた加藤監督の初映画作品でもあり、初めて見るようなタイプの作品に鑑賞直後のお客さんたち空気も少しどよめいている印象。そんなタイミングで……木竜さんが登場!!(とっても可愛い!)
「高校まで新潟にいて、ユナイテッドシネマ・新潟さんで映画も見ましたし、デッキ―にもよく遊びに来ていました。こうして自分が出演した映画で挨拶しているのが不思議な気持ちではありますが、とっても嬉しく思っています」と木竜さん。
この日は地元、新潟での上映ということでご家族も足を運ばれていたそうです。
今回はアドリブではなく、設計図上のお芝居なんです
今回の作品は若者のリアルな恋愛や人間関係を映像に起こしており、そのリアルさを際立たせる木竜麻生さんのナチュラルな演技にも注目です。
「リハーサルでやったことをきっちり演じていました。加藤監督がアドリブ的に生まれるものはリアルとして捉えてはいなく、役者さんたちがその役や演出をわかったうえで映像として残すことをリアリティとしていました。だから今回はアドリブではなく、設計図上のお芝居なんです」と木竜さん。
また今回木竜さんと同様に初めて加藤監督の作品に出演したという桜田通さんとのエピソードを聞かれ、「お互いに加藤監督の作品ははじめてだったので、加藤監督の作品は面白いけどそのトーンを表現するのが難しいねと話していました(笑)」と答えていました。
時間軸とスクリーンの演出にも注目!
またこの作品は時間軸が交差しながら物語が進んでいくので、現在と過去のふたりの関係をのぞき見しているような気持ちになります。
その演出の秘密のひとつとして、過去と現代のシーンではスクリーンサイズが違うんです!
「過去の方が広く、現代のシーンは狭くしているんです。これに関しては加藤監督から理由などは直接聞いてはいませんが、観た人の色んな考察を伺っています。その捉え方には答えはないので、観てた人がそれぞれ気持ちで感じ取ってほしいですね」
「映画だから作ることができる余白、お客さんが想像できる部分を残しているのでそれぞれ受け取ってほしいです。私自身すごく大好きな作品なので、何か感じ取ってもらえたらと思います」と笑顔で語っていました。
月刊にいがた8月号にも木竜麻生さんのインタビュー記事を掲載中!
現在発売中の月刊にいがた8月号で、木竜さんのインタビューを掲載中です。
書店や、コンビニでチェックしてみてください!
さらに日刊にいがたの記事もあるので、読んできてね~!