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【インタビュー】新潟ライブは11月16日! 25周年を迎えた今のハスキンを目撃せよ!

HUSKING BEE

  • 情報掲載日:2019.10.24
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

今年バンド結成25周年という節目を迎えたハスキンことHUSKING BEEが7月にオールタイムベストアルバム『ALL TIME BEST 1994-2019』を発表。現在は【25th Anniversary“The Show Must Go On”Tou】と銘打った記念ツアーで全国を廻っていて、いよいよ11月16日(土)に新潟に登場します。チケットは残りわずかとなっているが新潟のファンには必ず足を運んでほしい注目のライブ。フロントマンの磯部正文にインタビューしました!

磯部正文(Vo&Gu)
磯部正文(Vo&Gu)

●25周年、本当におめでとうございます。ベストアルバムは初期の代表作『GRIP』から最新アルバム『Lacrima』の収録曲に加えてインディーズ時代の音源やレアな曲など、選び抜いた33曲を収録しました。まさにバンドの歴史を振り返るものですが、どんな気持ちで制作に向かいましたか?
磯部・元々は4人で始まったけど、3人編成で自分が歌うようになってから『GRIP』という作品を出させてもらった。その後しばらくして自分的にはさらに音楽的な広がりが欲しくなって、新たにドンドン(平林)が加わってくれた。そして、4人での活動の時期があってバンドは2005年に解散になったわけです。そこからはメンバーそれぞれの道を歩んでいたけれど、2011年に東日本大震災が起きた後にAIR JAMでのライブを経て、たくさんの方々に「またハスキンをやってほしい」という声をいただきました。その流れの中で自分の中でも「また、全国のライブハウスでハスキンを鳴らしたい」という思いが強くなっていったのは事実。そしてまた今は、初期からのメンバーであるテッキン(工藤)が再加入して今のハスキンがあるわけですけど、紆余曲折がありながらもここまでHUSKING BEEというバンドが続いていることが、ある意味不思議な感じもするし、同時にすごいことだと実感しています。

●自分たちの意志だけでなくファンや周りの支えがあったからこその今だと?
磯部・まさに。バンドって家族みたいなものだし、運命共同体だから。そんな僕らをずっとあたたかく見守ってきてくれた全国のファンの人たちや友達たちが「いい曲だね!」と言ってくれたり、応援してくれたり、心配してくれたり。時には離れちゃった人もいるけど、また「元気にしているか、ハスキン」みたいな感じでライブに来てくれたり、アルバムを買ってくれたりして。そういう人たちに支えられているのは間違いないですね。だから、新潟はもちろん、全国各地にいるファンのみんなや友達、ライブハウスの人たちは遠くにいるけど、いつでも迎えてくれる親せきみたいな気持ちになっています(笑)。

『ALL TIME BEST 1994-2019』は収録曲を曲名のアルファベット順に並べて2枚組で収録(3,300円税別)
『ALL TIME BEST 1994-2019』は収録曲を曲名のアルファベット順に並べて2枚組で収録(3,300円税別)

●ベストアルバム『ALL TIME BEST 1994-2019』は2枚組。先日、初期の頃からのハスキン好きの友人と「DISC1派か? DISC2派か?」という議論を交わしましたが「聴く季節もあるから決められない」が結論でした(笑)。高校・大学生頃に聴きはじめたファンにとっては、若さみなぎる青春時代から25年をハスキンの音楽と共に過ごしてきたわけで曲ごとに蘇る記憶と思い出があります。作り手としてもさまざまな記憶が蘇るのでは?
磯部・改めてアルバムの曲リストを見ると、自分でも「いろんな曲を作ってきたなぁ」と思う(笑)。で、それが今言ってくれたように、いろんな人たちにとって、その時々の力になったり、思い出になっているというのは音楽を作る人間として幸せだし、素直に嬉しい。最近ライブで演奏する時に思うのは、目の前に来てくれているみんなにとって、今これからやるこの曲が、いつかの楽しい時とか、いつかの悲しい出来事とか、いつかの喜んだ瞬間を思い出させるものなんだということ。で、さらにその記憶がまた、忘れかけていた人や出来事を思い出すきっかけになるんだということ。
そんな思いでステージに立てるのは、25年続けてきたからこそだと思うし、同時に聴いてくれるひとりひとりの中にあるハスキンの曲たちは、何十年経ってもその人の中で輝きを失うことなく、鳴っていてくれるんだと思うんです。

●ベスト盤を引っ提げての新潟公演が迫ってきました。新潟はゲストにHAWAIIAN6を迎えての2マン。チケット発売後すぐにソールドアウトしたため、急きょ会場をGOLDEN PIGS REDに拡大しましたが、増えた分のチケットも残りわずかという嬉しい状況。どんなステージを期待しましょうか?
磯部・当然、新旧の曲を織り交ぜてたっぷり演りますし、バンドとしての総合力は25年分高まっているので、今のフルパワーでの初期の曲も聴けるのは楽しみにしていてほしいですね(笑)。あと、これはキャリアの長いバンドのジレンマかも知れないけれど、どうしたって『GRIP』から聴いている人と『Lacrima』から聴き始めた人とでは好きな曲も違う。昔の曲は盛り上がれても、最近の曲は分からないという人がいるのも事実。けれどそれは仕方ないことだし、もうね、そんなの関係ないから(笑)。

●例えば『8.6』で思いっきり暴れたら次の『Enjoy』は休みながらじっくり聴いて、最近の曲のよさに耳を傾ければいい。そしてまた『Walk』が始まったら感情に任せて体を揺らせばいいと?
磯部・そう。最近はそういう場面もあるけれど、全然気にならない。それは自分たちも初期の曲たちに励まされているからだし、逆に最近の曲にも確固たる自信を持っているから。あとはおじさんの開き直りかな(笑)。どうあれ結局、その日のライブハウスが楽しければそれでいいし、集まってくれたみんなが笑顔になってくれればそれが最高なので。

●25年の時を経て、バンドは円熟期という感覚ですか?
磯部・節目を迎えた今すごく楽しくバンドをやれているのは間違いないです。でも、円熟という言葉はちょっと違うかも。自分も結婚して父親になって、大人として落ち着いてきたのは事実。だけどミュージシャンとして、ソングライターとしては、どれだけ年齢とキャリアを重ねても、周りのバンドや先輩バンドに「負けてたまるか、見てろよ!」という気持ちは強く持っているし「さらにいい曲を作ってやるぜ!」という気持ちは全然変わらないから。今は根拠のある自信があるよね。25年やってきたからだと思うし、最近は20歳過ぎくらいの若いバンドと対バンすることもあるけど、今後、そういう若いバンドが僕らのように20年以上やり続けられるために、ほんの少しくらいはお手本にならなきゃとも思う(笑)。そのためにも、今は「25年間やってきたバンドはこんなにすごいんだぞ!」というのを、ハスキンを応援してくれるすべての人たちに見てほしいと思うんです。

HUSKING BEE(ハスキングビー)
ボーカル&ギターの磯部正文を中心にボーカル&ギターの平林一哉、ベースの工藤哲也の3人組。1994年に結成し、2019年に結成25周年を迎えたロックバンド。日本のメロディックパンク・エモのシーンのパイオニア。

インタビュー、文:風間彰充

Information

HUSKING BEE
25th Anniversary“The Show Must Go On”Tour
ゲスト:HAWAIIAN6
開催期間
11月16日(土)
会場名
GOLDEN PIGS RED
会場住所
新潟市中央区東堀通6番町1051-1 G.Eビル5階
料金
スタンディング3,500円(税込・ドリンク代別)
リンク
新潟公演のチケットはこちら
HUSKING BEE オフィシャルサイト

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