よしもと新潟住みます芸人・いっすねー!山脇が、新潟県内の市町村長を訪ね、一緒にそのまちのいいところを紹介する『いっすねー!山脇の「ニイガタいっすねー!」』。
今回は、仙海直樹町長が出雲崎町を案内してくれました!
ありがとう2024!ようこそ2025!またひとつ年が変わりますね!
2024年は、紙幣が新しくなったりパリ五輪があったり、大谷選手がメジャー史上初の50-50を達成し、流行語大賞は「ふてほど」だったり…、そしてなんといっても佐渡島の金山が世界文化遺産に登録されたりと、2024年も新潟県民にとって印象深い年に!
うれしくても悲しくても大きな出来事や流行を作り出したモノは思い出となり、振り返った時に懐かしいなぁと当時を想い戻れるタイムマシンに。だからこそ今を一生懸命生きてデッカイ年にしていこう!!
…なんてことまで思わせてくれたのが、出雲崎町の人気スポット『出雲崎レトロミュージアム』。そう、この連載で2024年最後に訪れたのは出雲崎町です!
館内に入ると大きなウルトラマンが「ジョア!(ここだよー!)」と言わんばかりにお出迎え。3分経ってもどこにも行かないウルトラマンに感激!
「山脇さん、ワクワクするモノがいっぱいあるから早く来て!」と声をかけてくれたのは仙海町長。ついていくと……ゔぁーーーーー!!!! マジンガーZにゴレンジャー!仮面ライダーにアトム!! 昭和のフィギュアがズラリで、テンション爆上がり!!!
「このコレクションはほんの一部。倉庫にまだまだ眠っているから毎週入れ替えているんだよ」と館長の中野さん。
そんななか、「このゲーム、友達の家でやったなぁー!」と町長が駆け寄ったのはブロック崩しのレトロなゲーム。そう、ここにはフィギュアのみならずレトロゲームもたくさんあって体験もできちゃうんだ。
「山脇さん、勝負しよう!!」。
そう言う仙海町長の眼差しは少年時代の仙ちゃんに。あまりにも少年に戻った町長に手加減なんてするはずもなく山脇少年は真剣勝負! だってお互い少年なんだもの!
……で、僕が勝っちゃいました。
仙ちゃんまたやろうね!
それでも、「オンラインゲームもいいけど、やっぱり面と向かって遊ぶのは楽しいね」とご満悦。
それから、ちゃぶ台を囲んで乾杯したり懐かしのゲームで各々遊んではどうだったといいあったり、400万円のブリキのおもちゃに驚いたりと、古きが新しき関係を構築。
ホント、親が子どもと等身大になって遊べる秘密基地を発見しちゃいました!
童心に帰って遊んだ僕たちのお腹はペコペコに。
ということで向かったのは、道の駅 天領の里にあるレストラン、陣や。
日本海の絶景を眺めてながら、出てきたメニューはイチオシの『たら汁御膳ぶりかま塩焼き付き』。
汁物もブリカマもデッカいっすねーーー!
「出雲崎は海の街! 今が旬のお魚をどーんとご堪能あれ!」。
自信満々に語る仙ちゃんは、町長になる前はなんと割烹を営む料理人!!
「タラの肝は絶品だよ! ブリカマは今、脂がのっていてうまみが広がるよ!」など説得力抜群!
食べてみると……、うん、間違いない!! とろけるタラの肝にお汁がベストマッチ! ブリカマからしたたる肉汁がうまいずもざき!!!
「海のある町・出雲崎は、食べものはおいしいし、大人と子どもが夢中になって遊べる楽しい町。魅力いっぱいの出雲崎にぜひお越しください!」。
地元のことを誇らしく語る仙ちゃんに、ようやく町長だったんだと我に返った山脇少年でした。
大人も子どもも遊べる町で、海があって食もおいしい! やっぱり出雲崎、最高っすねー!!