世は空前絶後のサウナブーム! サウナ芸人という肩書きだってあるみたい。
これはじっとしていられない! サウナ芸人の名を手にしてやる!
ということで見附市の「みつけ健幸の湯 ほっとぴあ」へ。
出迎えてくれたのは「裸で取材を受けるなんて…」と恥ずかしがっているキュートな稲田市長。
就任して1年ちょっとのさわやか市長なのだ。
「では、ロウリュウを体験しましょう」と市長に促され、ふたりは館内着に着替えてサウナ室へ。
中に入ると体を一瞬で包み込む熱さに大はしゃぎ。
取材当日は雪が降っていて体がカチコチだったのに、みるみるうちにふにゃふにゃに。
「体の老廃物が汗となって出ていくのがわかりますねー!」と稲田市長。
そんなふたりの前に女性がスッと現れ、目の前にある石に液体をかけると、あたりにいい香りが漂い始め…。
すると女性は手にタオルを持ち、湘南乃風のファンかい!? ってくらいに、ぐるんぐるん振り回し始めた!
「うわぁーーー!!」。
アツアツの石から出た蒸気とサウナの熱が僕と市長の顔に波のようにどんどん押し寄せてくる!
AH〜真夏のジャンボリ〜!
「これがロウリュウ! アロマが香る蒸気を出し、タオルで熱風を起こし体をあっためるんです! 気持ちいいでしょ?」と説明してくれる稲田市長。
だけど顔は完全に歪みきっていました。
「見附は〝新潟のへそ〞と言われています。名実ともに、見附を新潟の中心にしたいですね」という稲田市長のハートはロウリュウの熱波より熱いのでした。
見附市長
稲田 亮(いなだりょう)
1971年3月24日見附市生まれ。北海道、大分、ブラジルなどでの勤務を経て、市長となって地元へUター ン。長岡高校時代には野球部(ポジ ションはセンター)で活躍