小千谷といえば、世界中から買い付けに来るという泳ぐ宝石、錦鯉!
というわけで今回の取材先は錦鯉の里へ!
錦鯉ネクタイを締めて気合い十分でやってきたのは、昨年11月に就任ほやほやの宮崎市長。
プロフィールを聞いてみると、掘れば掘るほど驚きの経歴が!
「若い頃に会社を起業して」20代で社長さんだったの!?
「バイクで野宿しながら日本一周して」旅人だったの!?
「小千谷市議会議員やって」旅人からの市議会議員!?
「新潟県議会議員やって」県議会議員も!?
「花火師をしていたこともあるよ!」って、もう、頭の中はハテナマークの打ち上げ花火でございます!
「春になったらバイクで市庁舎に通いたい」と笑うワイルド市長は、郷土愛がハンパなかった!
「小千谷市は宝の山ですよ。小千谷縮、牛の角突き、日本で最初の公立小学校と言われる小千谷小学校もある。宝は磨いていかないとね!」と宮崎市長はにっこり。
「昨年、世界錦鯉サミットが開かれて、21ヵ国の大使館の方に錦鯉のオーナーになっていただいたんですよ。その鯉もここで泳いでいます。
錦鯉は喧嘩しないから、平和の象徴ともいわれているんだ。
この池で泳ぐ錦鯉のように全世界が仲良く暮らせればいいよね」と言う市長の言葉を聞きながら丸い池を見て
いると、イッツアスモールワールドのようなハッピーな光景に見えてくるのでした。
「錦鯉が小千谷を知るきっかけになり、さらに、新潟を、そして日本を知ってもらうきっかけになればいい」と宮崎市長の視線は、すでに世界をも見据えているのでした。
カッコイー!
小千谷市長 宮崎悦男(みやざきえつお)
1966年小千谷市生まれ。中越地震をきっかけに「真の復興のために」と政治を志す。バイク、自転車、キャンプ、フルマラソン…とさまざまなスポーツをこなすアクティブ市長