「今日も首元の笹団子が似合ってるねぇー!」と、満面の笑顔で迎えてくれたのは2度目のご対面となる湯沢町の田村町長。
まずは湯沢高原ロープウェイに乗って片道10分ほどの空中旅行。
「山の中に道が見えるでしょ? あれはスキー場のコースなんだよ。滑ってみるとスリル満点だよ!」。
そうだった! 田村町長はスキーの上級者なのでした。
「孫にスキーを教えるのが趣味」って、じぃじ、かっこいー!
冬になると湯沢高原スキー場のゴンドラとして利用されるんだけど、サマーシーズンは山頂からの景色が抜群な湯沢高原パノラマパークでいろんな遊びができるんだって。
しかし、この日はあいにくの曇り空。
「ここは紅葉も最高だよ。でも、全然見れなくてごめんね〜。僕の日頃の行ないのせいかなぁ〜」。
そんなことないですよ町長!曇り空を自分のせい、と詫びる町長の優しさにキュンとした僕は、山頂で恋人の鐘を鳴らしたのでした♡ 「あそこにはガーデンテラスもあるし、もっと登ったところではサマーボブスレーやジップラインなどのアクティビティもできるんだ
よ」と雲の中で何も見えない景色を指さしつつ、湯沢高原の素晴らしさを力説する田村町長の優しさに再び、胸キュンなのでした。
「せっかくだから帰りは足湯にでも行こう」と、ロープウェイを降りると足湯に誘ってくれた田村町長。
足を湯に入れるとちょうどいい湯加減で気持ちいい!
田村町長のスキーで鍛えた足を横目で見ながら、今年こそはスキーに挑戦しようと誓ったのでした。
湯沢町長 田村正幸(たむらまさゆき)
1951年3月1日湯沢町生まれ。スキー検定1級。毎年湯沢町の11のスキー場をチェックも兼ねて自ら滑るアスリート町長。今はお孫さん へのスキー指導が楽しいとか