江戸時代、北前船の寄港地でもあり、北国街道の宿場町として栄えた出雲崎町は、日本海側の中心港として、越後の米や酒が北海道の昆布や鮭と交換され、大阪や瀬戸内とも交易が盛んでした。
そんな地に紙風船づくりが根付いたのは大正時代のことで、冬は海が荒れて漁に出られなくなるため、内職仕事として紙風船作りが始まったのだとか。現在は紙風船作りをしているのは磯野紙風船製造所1社のみ。国産紙風船の国内シェアは100%!!
そんな伝統産業を体験できるのが、出雲崎の観光スポット、道の駅 越後出雲崎 天領の里。予約制で随時紙風船の装飾体験ができますよ!
体験料金は、時代館入館料(大人500円、小中学生400円)にプラス200円。
塗り絵や色紙などを使い、世界に1つだけのオリジナルの紙風船を作ってみよう!
DATA
道の駅 越後出雲崎 天領の里
- 住所
- 出雲崎町尼瀬6-57
- 電話番号
- 0258-78-4000
- 営業時間
- 物産館9:00~17:00、レストラン「陣や」11:30~15:00、時代館9:00~17:00(12月から3月上旬は10:00~16:00)
- 休み
- 水曜(GW・夏休み期間を除く)
- リンク
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