粟島初取材!
しかし、当日のフェリー運行時刻から逆算すると、可能な取材時間はたったの1時間! というわけで「1 時間でどれだけ楽しめるか」に気持ちを切り替え、岩船港からいざ出港!
動画で船に乗ってる気分をお楽しみください
まず最初に向かったのは港に近い定食屋さん。そこで本保村長がキラキラの笑顔で出迎えてくれました。
「まずはこれを食べ なきゃでしょ」ということで村長とわっぱ煮をいただくことに。
厨房をのぞいてみると、お母さんの目の前には、ぶつ切りの魚が入れられた器があって、そこに アッツアツの真っ赤な石を投入!
ジョワー!ブクブク!って味噌汁が溢れ出す!
豪快!
味はさっぱりとしていて魚も食べごたえあり。そしてなんといってもずーっとアツアツ ! 「 石もしっかり選別していてミネラル豊富だよ。
そして季節によって魚も替わるんだよ」と村長。
わっぱ煮を食べながらアワトーーク!
「島のみんなの名前を言えるし、犬の名前まで分かるよ」。 すげっ 。
「 島民は親戚」。
名言でたー!
本保村長、カッコいっすねー!
食事後は島唯一の信号を渡ったり、島の子どもたちが面倒をみるお馬さんと触れ合ったり、村長イチオシのずんだアイスを食べたり...。
濃厚な1時間でした。
そしてお別れ。
姿が見えなくなるまでずーっと手を振る村長に思わず涙。
今度はゆっくり遊びに行きますね。
粟島浦村:本保建男(ほんぼたてお)村長
昭和 28 年粟島生まれ。歴史ある 本保一族の実に77代目(!)との説も。「離島留学で全国各地から小中学生の子どもたちを受け入れています。みんな楽しそうですよ」