鍛冶屋さんって真っ赤な鉄をトンカン叩いているというイメージだけど、三条市にはそんな鍛冶や金属加工などの工場がいっぱい。
これらの地元の産業を体験できる施設が、今回おじゃました三条鍛冶道場。
ダンディな國定市長と和釘づくり体験だ!
ちなみに國定市長、東京のご実家が僕が通っていたお笑い芸人養成所NSC養成所の近くだそうで、東京ローカルネタでひと盛り上がりしました。
ところで和釘とは、昔から鍛冶職人が一本一本手作業で作っている釘のことで、神社仏閣などの建物に使われているそうです。
「伊勢神宮のおよそ 28 万個の和釘や金具をね、すべて三条の職人が作ったんだよ」と、國定市長がウンチクを披露。
「すっげー。三条鍛冶職人、尊敬しちゃうー」。
というわけで大ベテラン職人さんの指導のもと和釘づくり体験。
「鉄は熱いうちに打て」と真っ赤な状態の鉄を躊躇する間もなく打つ。
「実は数年ぶり」と緊張ぎみの國定市長も無心で金鎚を振り下ろす。
少年のような純真さで鍛冶体験を楽しむふたりなのでした。
10 月3日(木)〜6日(日) には燕三条エリアの工場を巡って見学できる「燕三条 工場(こうば)の祭典」 なるイベントもあるそうで。
工場ってすごいんだね。
新発見でした。
三条市長 國定勇人(くにさだいさと)
1972年東京都千代田区生まれ。ラーメン王国・県央にいることに至上の幸福を感じ、ときには週5日ラーメン、ということもあるとか