「クリーニングのマメ知識」第11回目。
今回は「折り目加工」について、もう少し詳しく掘り下げてみたいと思います。
紳士服店でスーツやスラックスを買うと、折り目加工がしてありますとか、店員さんに折り目加工いかがですか? と勧められたりするものと同じ加工になります。
写真のラベルが付いていたら、折り目加工してある印です。通常の仕上げで折り目はついてきますが、まあ割とすぐに取れてきてしまいますよね。折り目加工は主にウールが入っている生地の折り目に形状記憶加工させていきます。
原理は人間の髪の毛にパーマをかけるのと同じ原理です。ウールも人の髪の毛も基本同じですからね。
通常のプレス仕上げをしたのち、動画の様に折り目1本1本に加工液を噴霧し、最後にもう1度、今度は少し長めにプレスをして熱を加えて、1日乾燥させて完成です。
少し折り目が甘くなってきたら裾の方から吊るし釣りして頂き、霧吹きなどで折り目に水気を与えてもらうとか、お風呂場に洗濯物を干せる環境がある方はお風呂上りに干してもらえば、パーマの髪の毛が濡れるとクルクルになるのと同じでウエストの重みでまたビシッと折り目が戻るので、アイロンがけなどのお手入れも不要です。
座る仕事が多い方にも動く仕事が多い方にも、オススメです。
この機会に是非どうぞ。
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