「クリーニングのマメ知識」第3回目。
今回は“暖冬だからこそのクリーニング”を紹介。
今シーズンはご存知の通り暖冬で雪が降らず、冬物アウター類はあまり着用していない物や、ヘビロテで着用しているにも関わらず、目に見えるような汚れがないため、キレイなままという錯覚になりがちです。
でも、ダウンやコートは1回着ただけでも汚れています。
キレイに見えても着ているだけで襟や袖には皮脂汚れが。
全体的にも雨、花粉、排気ガス、紫外線など、さまざまな要因で汚れています。
そのまま洗わず収納すると変色の恐れがあります。
キレイにしてから仕舞いましょう。
セーターなどは、暖かいと虫の動きが活発ですし、外へ出かければ虫の卵が付着するリスクも当然あります。
秋になって後悔しないように防虫加工してから収納しましょう。
注:ダウンウエアは家庭で洗えません!
なぜ、ダウンウエアがご家庭で洗えないのか?
答えは簡単です。
空気をたくさん含んでいるダウンは、水に浮いてしまい、洗濯槽の上部でクルクル回るだけで、一切洗濯の意味をなしません。洗濯ネットに入れても同じことです。
クリーニング店の場合は、洗濯槽が大きく完全な横型なので、例え浮力の大きな品物でも、洗濯槽の回転による「叩き効果」できちんと洗浄できるんです。
また、乾燥も時間をかけて大きなドラムで空気をいっぱい含ませて乾燥いたしますので、フカフカの仕上がりになります。
ペリカンクリーニングでは、ダウン製品のエリや袖口など、汚れが付着しやすい部分には“前処理剤”を付けて洗浄しているのでキレイに仕上がります。冬物ダウンは、クリーニング店でキレイに洗ってから片付けましょう。
Information
ペリカンクリーニング
- 住所
- 【女池工場】新潟市中央区女池神明3-14-5
- 電話番号
- 025-285-5454
- リンク
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