「クリーニングのマメ知識」第2回目。
今回はクリーニング店のオプションメニュー「撥水加工」を紹介。
撥水加工をするのには理由があるんです!
さて、撥水加工にはどんな効果があるのか勉強しましょう。
クリーニング店を利用する度に撥水加工を勧められる事が多いですよね。「撥水加工は水を弾くだけ」と思っていて、ついつい断ってしまいませんか?
クリーニング店が撥水加工をお勧めするには理由があるんです。
それをちょっとご紹介。
雨や雪を弾くのは当然ですが、クリーニング店では綺麗になった衣類に加工を施すので、市販のスプレーより効果が増します。水分を弾きますので、食べこぼしや飲みこぼしからも衣類を守りシミになるのを防ぎ、汚れを落ちやすくさせる効果もあります。
とはいえ、撥水加工も時間が経つにつれ、効果が弱まってきます。
裏ワザとして効き目が弱くなってきたらドライヤーなどの熱をかけてあげると、ある程度の効果が復活します。実際に工場でも撥水加工後には必ず熱処理の工程が入ります。スキー場などにお出かけの際はぜひ試してみて下さい。
ペリカンクリーニングでは、スキーウェア類は撥水加工付きで提供しているので、是非ご利用ください。
撥水と防水の違い
●「撥水加工」は繊維に加工を浸透させるので、通気性を損ねず蒸れなどによる着心地の不快感がありません。
●「防水加工」は繊維の隙間までコーティングしてしまうため、水分や湿気などを一切通しませんので熱や汗がこもってしまいます。
Information
ペリカンクリーニング
- 住所
- 【女池工場】新潟市中央区女池神明3-14-5
- 電話番号
- 025-285-5454
- リンク
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